ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1562799
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

上の原入口-武尊山-不動岳-沼田

2018年08月18日(土) ~ 2018年08月19日(日)
 - 拍手
GPS
18:59
距離
36.4km
登り
1,681m
下り
1,965m
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自転車
往路、2018年08月18日(土) 当日発 7270円
04:35 自宅
04:50 町田 05:09 小田急小田原線快速急行・新宿行 370円
05:49 新宿 05:02 JR山の手線 2590円
06:05 池袋 JR埼京線・川越行
06:55 大宮 07:02 JR新幹線たにがわ401号・越後湯沢行 2590円
07:53 上毛高原 08:04 関越交通バス、谷川岳ロープウェイ行 620円
08:27 水上 08:32 関越交通バス、湯の小屋行 1100円
08:59 上の原入口

復路、8月19日(日) 3160円
14:26 沼田 14:37 JR上越線・高崎行、2590円
15:24 高崎 15:36 JR高崎線(上野東京ライン)・小田原行
17:20 赤羽 17:26 JR埼京線・新宿行
17:41 新宿 17:51 小田急小田原線快速急行、江ノ島行、370円
18:28 町田 駐輪場、200円 合計10430円

関越交通バス
https://kan-etsu.net/
コース状況/
危険箇所等
武尊山の直下、川場剣ヶ峰周辺、不動岳の周辺に鎖場が多数あります。
笹の刈り払いがされた直後らしく、藪はないが、笹の根や、刈った笹などで滑る場所があります
その他周辺情報 前回の登山、鬼怒沼山-会津駒ヶ岳-燧ヶ岳-至仏山-笠ヶ岳 2018夏山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1542912.html
次回の登山、尻岩山、西大家戸山-海峡ライン[下北半島縦走]
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1604564.html
上毛高原で降りた時には、バス2台分いた登山者は、ほぼ谷川岳方面でした(笑)上の原入口では一人
1
上毛高原で降りた時には、バス2台分いた登山者は、ほぼ谷川岳方面でした(笑)上の原入口では一人
宝台樹スキー場下の民家が点在する辺りで、飼い犬が行方不明になったので、見かけたら電話してくれと言われたのだが、結局居ぬ
宝台樹スキー場下の民家が点在する辺りで、飼い犬が行方不明になったので、見かけたら電話してくれと言われたのだが、結局居ぬ
宝台樹スキー場辺り、昔のイメージよりかなり広い感じがした。拡張されたのかも?
1
宝台樹スキー場辺り、昔のイメージよりかなり広い感じがした。拡張されたのかも?
登山口。ヤマレコで作った計画書を投函しようと思ったのだが、名前が書いてなかったので、意味ないと思い出さなかった
登山口。ヤマレコで作った計画書を投函しようと思ったのだが、名前が書いてなかったので、意味ないと思い出さなかった
前の登山口の写真にある、キャタピラのような跡の正体は、伐採林運搬車だった
前の登山口の写真にある、キャタピラのような跡の正体は、伐採林運搬車だった
上越国境付近の山々か、この付近は全く歩いてないので不明
1
上越国境付近の山々か、この付近は全く歩いてないので不明
避難小屋、潰れているのかと思ったが、最初からあの形の様だ
1
避難小屋、潰れているのかと思ったが、最初からあの形の様だ
中はこんな感じ3~4人は余裕がある。何より横に沢が流れているのが良い
1
中はこんな感じ3~4人は余裕がある。何より横に沢が流れているのが良い
笠ヶ岳と至仏山のようだ
1
笠ヶ岳と至仏山のようだ
武尊牧場スキー場か?
1
武尊牧場スキー場か?
鎖場結構多かった
2
鎖場結構多かった
やっと山頂らしきものが見えてきた
やっと山頂らしきものが見えてきた
山頂には誰もいなかった
山頂には誰もいなかった
剣ヶ峰、川場スキー場方面
2
剣ヶ峰、川場スキー場方面
至仏山方面
奥に日光白根山
あれ、歩くのかな?
2
あれ、歩くのかな?
あれ、歩くのかな?と思ったら、鎖が付いていたけど、通行止めのようになっていた。あれが川場剣ヶ峰のようだ
2
あれ、歩くのかな?と思ったら、鎖が付いていたけど、通行止めのようになっていた。あれが川場剣ヶ峰のようだ
反対側から見る
不動岳付近。山頂標識らしきものは見当たらなかった
1
不動岳付近。山頂標識らしきものは見当たらなかった
たぶんこの辺がピーク付近の様なのだが
1
たぶんこの辺がピーク付近の様なのだが
賽の河原と言われる所。もっと河原のように石がゴロゴロしている所と想像したのだが
賽の河原と言われる所。もっと河原のように石がゴロゴロしている所と想像したのだが
旭小屋。きれいだが、あまり使われていない様子
2
旭小屋。きれいだが、あまり使われていない様子
ここは昔のバス停留所と想像している。木賊集落
ここは昔のバス停留所と想像している。木賊集落
傷んでいるな〜と思ったがまだ住んでいた
1
傷んでいるな〜と思ったがまだ住んでいた
バス停に着いたが、3時間!もあるので結局、沼田駅まで歩いてしまった
バス停に着いたが、3時間!もあるので結局、沼田駅まで歩いてしまった

感想

後日

スキーに良く行っていた頃は、武尊の名前を何度か聞いていたのだが、行ったことがなかった。前回の登山で、笠ヶ岳から下る際に、目前にあったので今回行ってみようと思った。上毛高原駅を降りると、登山者がバス2台分!もいて、さすがに混んでいるなぁと思ったのだが、大半の人は谷川岳方面へ向かうようだった。
水上駅でバスを乗り換え、湯の小屋方面行きに乗ると登山者らしき人は、私の他に一人。水上駅でも谷川岳方面へ向かう人がちょうどバス1台分は並んでいたようだ。上の原バス停では、私以外は誰もいない。宝台樹スキー場方面へ登って行く。途中、民家の点在する辺りで、人が追いかけて来て、昨日飼い犬が山中で雷に驚いて逃げてしまったので、見かけたら電話してほしいと言われたのだが、結局見つけることはできなかった。

登山口から、さらに登った林道の終点辺りで水を汲んで行ったが、さらに上の方まで沢の横というか、沢の中を進む道だったので、もっと上で汲めば良かったなと思った。手小屋沢避難小屋の分岐からは、少し道が太くなったように感じる。避難小屋の中がどうなっているか見てみた。すぐ横に沢が流れているのがいい感じだ。地図にあるように、山頂の手前の急な登りに、鎖場が連続して出てくる。大抵は足場もあるような場所が多かったのだが、全く鎖に頼るしかないような場所もあり腕力と握力を要する。稜線に出ると、全方向に視界が広がる。ハイマツのような切り開きの道のピークらしき所がもうすぐ目の前に見える。ちょうど休憩しようと思っていた時間だが、もう少しだけ頑張って山頂にたどり着いた。途中下ってくる登山者とは、数人といくつかのグループがあったが、もう山頂には誰もいなかった。上越国境線の山々の名前はわからないが、尾瀬の至仏山、笠ヶ岳、燧ケ岳、日光白根山、皇海山など確認できた。明るいうちは、富士山は見えなかったが、陽が傾いてくると見えるようになった。

暗くなってから、ドーン、ドーンと音がするので見てみると、宝川温泉の辺りだろうか?花火を打ち上げていた!遥かに下の方に見えるのだが、久しぶりに見た気がする。夕方薄雲が掛かっていたがそれもなくなって満天の星空となった。天の川に白鳥座が確認できただけであった。

さすがに夏専用のシュラフでは寒く。着られるものをすべて着こんでも、何度も目が覚めた。朝起きると12度位しかなかった。日本武尊の像の前を通りかかると、太陽電池だろうか、小さなLED照明でライトアップされていた。昨夜稜線に見えた光は何かと思ったのがこれだったのだ。笹清水は普通に流れていた。家の串山では朝陽が眩しく輝き、山々を照らして来た。川場剣ヶ峰の手前に稜線と巻道が分かれているが標識が特に見当たらないが、これがピーク越しのルートなのだろう。ナイフリッジ的な細い岩ではないが、両脇は切れ落ちていて高度感がある。へっぴり腰で進みながら、さらに前に見える岩峰を見ると、鎖が付いていのが見えた!あれを登るのか?と思ったのだが、鞍部に着くとその先は通行止めのようにロープが張られていて、踏み跡も消えていた。前武尊にも日本武尊の像がある。ここから不動岳方面へ下る。前武尊の分岐の所にも、不動岳方面には鎖場多く初心者は行かないように書いてあるので、どんなに大変な所なのか、不安になりつつも、岩場が段々と近づいてくる。長い鎖を登ったと思ったらすぐに下りの所では亀のようになりながら方向を変えて、少ない足場を探って乗り越えた。さりげなく書いたが、一泊分の荷物をもっての鎖に全体重をかけるような感じで登る上に、隙間をザック擦りながら登ったりした。一番高い場所と思えるところに来たが、標識のようなものはなかった。少し下に行くと不動岩と書かれたプレートがあった。さらに下に行くと、登山道は右に下っていたのだが、左側に、テント一張分くらいの広さの平地があって、よく見るとさらに下に鎖があって、こちらからも歩けるようになっている。不動岩の巻道なのだろうか?と思ったが、確認しなかった。その辺りからは厳しい岩場はなく、緩やかな尾根に変わって行き、ひと段落したところで、少し休んだ。地図を再び見ると、もうすぐキャンプ場との分岐の辺りが近い。休んだところから数分の所で分岐の標識に着いた。ここからは、さらに平坦で緩やかな尾根の道がしばらく続く。両脇に胸高ほどの笹原が広がっている所を通ったあとに、方角を少し東に変えて林道のある場所に着いた。微かに車の音が聞こえて、旭小屋まではもうすぐだった。

バス停までは、さらに車道を2時間ほど歩いたところにある。川場温泉口のバス停までは車道が広く歩くのは問題ない。ふつうは山道の下りの車道は狭くて、車が怖い所が多いのだが、この点は安心だ。しかし沼田まで歩くとなると話は別で、車道が少し狭い所があったあり、歩道がない場所もあったりして少々気を遣う。まぁ沼田まで歩くようなバカ野郎は、そんなにいないだろう。

つづく

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:764人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら