高尾山から奥高尾縦走、明王峠まで
- GPS
- 08:11
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,047m
- 下り
- 1,080m
コースタイム
天候 | 快晴!! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:JR中央本線「相模湖駅」 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な場所はありません。 ただ日が昇ってくると、霜が溶けてぬかるみが多くなります。 |
写真
感想
今日は久々にLiparisさんが北海道から地元へ帰省してきたのでもう一人の友達と、高尾山から奥高尾を縦走してきました。
先週は高尾山を裏高尾から景信山まで一人で行ってきたのですが、今日は友達二人が一緒なのでメジャーな表の高尾山口からと時間と体力に相談しながら行ける所まで縦走することにしました。
高尾山口から高尾山へはLiparisさんのリクエストで沢沿いを行く6号路で登りだしました。
まだ、朝早かったので、沢沿いの道は陽も当たらずかなり寒かったですが、人も少なく快適に登り始めました。
所が、琵琶滝を過ぎたあたりから、何人か山頂方向から下ってくる人たちとすれ違いましたが、あの人たちは何時に登り始めたのか不思議でした。
稲荷山コースとの連絡路を過ぎたころから次第に陽が当たるようになり、5号路と合流したころには少し気温も上がってきました。
山頂直下の5号路では多くのシモバシラ(植物)が氷の花を咲かせていました。
山頂に着くと快晴の天気の中、見晴らし台から富士山や丹沢の山々がとてもよく見えました。
小休止を取った後、小仏城山を目指し進み始めました。
途中のもみじ台は先週までは少し残っていたもみじもここ数日の寒さのためかほとんど散ってしまっていました。
一丁平へ向かう道は陽が差してきたため霜柱(地面)が溶けぬかるんでいるところもありましたが、多くの場所にはむしろが敷かれていたため、歩きやすかったです。
一丁平からも大山から、二ノ塔、三ノ塔、蛭ヶ岳などの丹沢の山々や富士山はもちろん、山座同定はできませんでしたがその奥の南アルプスまで綺麗に見渡せました。
小さなアンテナ施設を越え、大垂水峠との分岐の先には大きなNTTのアンテナ施設のある小仏城山が見えてきました。
小仏城山からは、東京スカイツリーや新宿のビル群などもよく見え反対側にはもちろん富士山も見えます。
ここからは道を一旦下り、甲州古道の難所であった小仏峠を通り、景信山への登りに入ります。
ちょうど景信山に着いたのが12時だったのでここで昼食をとりました。
名物のなめこ汁やきのこうどん、山菜天ぷらなどを注文し眺めの良い席に座って景色を見ていると一人が遠くに江の島が見えることに気づき、双眼鏡で確認していました。
双眼鏡を借り見てみると、陸地から突き出たこんもりとしたふくらみの上に展望台も見え確かに江の島でした。
山頂の北側の一段高い所へ出るとこちら側からは関東平野が一望でき、大岳山などの奥多摩の山はもちろん、筑波山まで見えました。
景信山で1時間ほどゆっくりした後、陣馬山方向へ向かい歩きだすと先ほど高尾山で見たものより大きいシモバシラ(植物)が沢山ありました。
その後は、小さなピークや堂所山はまき道を使い少し早目のペースで進んでいったのですが、明王峠で地図を確認すると、陣馬山まで行くと下山中に陽が沈んでしまう可能性が高かったため、残念だけど今日は明王峠から与瀬神社を経由して相模湖の駅へ下りることにしました。
ここからの下りは、少し道幅も狭く、暗い針葉樹林の中をおりて行きました。
途中一度林道と交差し孫山まで来るとあと少しですが、ここから道が急な下りに変わり階段やはしごも所々にあり、足腰にかなりの負担がかかりました。
与瀬神社に着いたころにはまだ明るかったですが、陽は沈んでしまいました。
与瀬神社とその隣にある慈眼寺は参道が中央高速建設のために寸断されてしまい、今は高速の上に架かる橋が参道の一部になっています。
参道の階段を降りた後、今は藪に覆われている甲州街道の与瀬本陣の跡を通り、相模湖駅まで向かいました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する