六甲西部(須磨〜旗振山〜須磨アルプス〜高取山〜西代)、全山縦走下見その1【兵庫県、六甲摩耶有馬】
- GPS
- 05:20
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 844m
- 下り
- 835m
コースタイム
須磨駅 900 ― 須磨浦公園 915 ― 鉢伏山 ― 鉄拐山 ― 栂尾山 ―横尾山 ― 須磨アルプス 1100― 東山 /昼/ ― 妙法寺 ― 高取山 ― 塩見茶屋 1400 ― 西代駅 1430
● 行動時間 5:30
天候 | 曇り |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車
(家 = 須磨駅) 須磨駅 ― 須磨浦公園 ― 旗振山 ― 横尾山 ― 須磨アルプス ― 東山 ― 妙法寺 ― 高取山 ― 潮見茶屋 ― 西代 (西代 = 家) ●登山口へのアクセス ○JR「須磨駅」 ・JR大阪駅から快速電車で約40分。山陽電車の「電鉄須磨駅」は国道2号を挟んで向かい側にある ・須磨駅からは、駅裏の潮見台町経由で鉄拐山へと登る道、一ノ谷経由で旗振・鉄拐鞍部に向かう道、はたまた須磨浦公園まで行き鉢伏山へと向かう道などがある。一旦浜に出て、海抜0mから登る趣向もある ○山陽電鉄「須磨浦公園駅」 ・駅を出て右手に登る坂道が鉢伏山への登り口。舗装路をしばし進むと登路が分かれていく ○神戸高速鉄道、山陽電鉄「西代駅」 ・阪神電車であれば、梅田から直通で約45分、470円(梅田〜西代)。“北(西)口”から出て、更に西へと進み、20〜30m先にある小学校の先の角から右手の細道へと入り北西へ。最初の4つ角で右へ。その先の二叉を左へ。あとは道なりに進むと、高取山への山麓線からの登山口下に顔を出す ・JRであれば「新長田駅」で下車して山側へ約10分歩くと西代駅付近に出る。西代駅は地下駅であるので、駅らしきものが見えるわけではない (平成30年8月現在) |
コース状況/ 危険箇所等 |
○全山縦走路(須磨浦公園〜須磨アルプス〜妙法寺) ・至って明瞭なハイキングコース。鉄拐山の先にある高倉山山頂広場から栂尾山の間では高倉台団地の中を抜ける。基本的に直線的に抜けるが、全山縦走路の標示を見つつ進むとよい ・栂尾、横尾、須磨アルプス、東山を過ぎると再び妙法寺集落へと下降する。ここもルート化されており、全山縦走路の標示を見つつ進むとよい ○全山縦走路(妙法寺〜高取山) ・妙法寺からも暫くは一般道を進むが、標示に従い右手に折れて、高取山へと登る |
その他周辺情報 | ●買う、食べる ○須磨駅、須磨浦公園駅 ・須磨駅近辺にはコンビニや飲食店は複数ある。須磨浦公園の近くにはファミレスが一軒あるが、コンビニは見当たらない ●日帰り温泉 ・周辺には日帰り温泉、銭湯等はいくつもある |
写真
感想
職場の同僚F氏に勧められ、六甲全山縦走に申し込んだ。当時はまだ前日や早朝から並んで申し込むほどではなかったが、2度開催日が設けられるようになった頃だったと思う。申し込んではみたものの、六甲山には殆ど行ったことがなかったので、すでにここ何年か参加している職場のF氏に頼んでコースの下見につきあってもらうことにした。
JR須磨駅からゲラゲラな話をしながら須磨浦公園へ。いよいよ登りにかかり、階段主体の整備されたさまに、なるほどハイキングのメッカだと感心する。山頂の遊園地にも感心。その先から山道らしくなり、最後は削り取られた残骸高倉山へ。「山、海へ行く」の山だ。
高倉台を通り抜けるあたり、いかにも都市部のコースだなぁと思いつつ、次の栂尾山への果てしない階段に辟易する。いくつかのピークを越えて、須磨アルプス。アルプスはやや大げさだが、赤土がむき出しとなった禿げたやせ尾根は、高山の趣がある。
東山で、須磨アルプスを見ながら昼食。
そこからは妙法寺市街へと降り、更に街中を歩く。山歩きなのか街歩きなのか。
通り慣れた妙法寺の県道22号線を横断し、やや進むとようやく再び山へ。今度はふつうの登り。ようやく階段ではない登りだ。高取山は長田の街を見下ろす山だ。その辺りの方が散歩がてらに登ると聞く。職場のK氏も若かりし日は、昼休みに登っていたらしい。
そんな事情もあり、低山には似つかわしくないほどに茶屋が並ぶ。ちょっと一服の後、今日はここまで。下山する。西代へは、ずいぶん細道を抜けていくが、途中では阪神高速山手線の工事も垣間見える。そして西代へ。
神戸の街を背後から見守る六甲山。その楽しさを知るきっかけとなった山行きであった。さぁ、続き、続き。
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