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記録ID: 1571117
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ハイキング
奥秩父

柳沢峠・ハンゼノ頭・三窪高原/変形8の字にミニ周回

2018年08月26日(日) [日帰り]
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gakukyourou その他1人
GPS
--:--
距離
4.3km
登り
250m
下り
247m

コースタイム

出発11:00−登山道入口11:05−柳沢ノ頭12:00〜12:10−鞍部(東屋)12:30−ハンゼノ頭12:35〜13:45−三窪高原13:55〜14:05−鞍部(東屋)14:15−林道15:05−国道15:15−ゴール15:20
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2018年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
塩山から青梅街道(国道411号線)を北上し、柳沢峠まで上る。峠の茶屋の裏に公営の広い駐車場があるのでここに停める。トイレもある。
コース状況/
危険箇所等
柳沢峠からまず柳沢ノ頭に登り、ここからハンゼノ頭を越えて三窪高原に降りる。帰路はハンゼノ頭の西側を巻いて南側鞍部に戻り、ここを横切って東に伸びる枝尾根を下る。林道笠取線に出るので、国道411号線経由で柳沢峠に戻る。
全般に良く踏まれた幅広い登山道が続く。道標も整備され、少し急な坂には木の階段が組まれ、管理が行き届いている。
駐車場裏から林道をジグザグに上る。ショートカットする階段もあるが、林道を辿った方が楽だろう
2018年08月26日 11:02撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
8/26 11:02
駐車場裏から林道をジグザグに上る。ショートカットする階段もあるが、林道を辿った方が楽だろう
5分程林道を歩き、道標に従って山道に入る。幅が広く、良く踏まれた道を緩やかに登って行く
2018年08月26日 11:08撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
8/26 11:08
5分程林道を歩き、道標に従って山道に入る。幅が広く、良く踏まれた道を緩やかに登って行く
今月上旬に南岸を逆走した台風で倒れたのか、細い木が登山道を塞いでいるので、右側を巻く。薄い踏跡が出来ている
2018年08月26日 11:17撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
8/26 11:17
今月上旬に南岸を逆走した台風で倒れたのか、細い木が登山道を塞いでいるので、右側を巻く。薄い踏跡が出来ている
幅広い登山道が続く
2018年08月26日 11:45撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
8/26 11:45
幅広い登山道が続く
尾根の南側を巻き気味に緩やかに登って行く
2018年08月26日 11:50撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
8/26 11:50
尾根の南側を巻き気味に緩やかに登って行く
道際に大きな露岩があるが、この直ぐ下を通り抜ける
2018年08月26日 11:55撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
8/26 11:55
道際に大きな露岩があるが、この直ぐ下を通り抜ける
少々急坂になると木の階段が組まれている。随所に設置されていたが、比較的歩き易い階段だ
2018年08月26日 11:55撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
8/26 11:55
少々急坂になると木の階段が組まれている。随所に設置されていたが、比較的歩き易い階段だ
柳沢ノ頭に着いた。標高1671.2mで、二等三角点が埋められている
2018年08月26日 12:00撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
8/26 12:00
柳沢ノ頭に着いた。標高1671.2mで、二等三角点が埋められている
南南西方向、梢の上に富士山が顔を出している
2018年08月26日 12:10撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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8/26 12:10
南南西方向、梢の上に富士山が顔を出している
ここからハンゼノ頭に向かう。木漏れ日の中、なだらかな尾根を進む
2018年08月26日 12:25撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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8/26 12:25
ここからハンゼノ頭に向かう。木漏れ日の中、なだらかな尾根を進む
緩やかなコブを越え、ハンゼノ頭の南側鞍部に降りると東屋が建っていた。薄暗くて陰気な雰囲気で、休む気にならない
2018年08月26日 12:32撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
8/26 12:32
緩やかなコブを越え、ハンゼノ頭の南側鞍部に降りると東屋が建っていた。薄暗くて陰気な雰囲気で、休む気にならない
鞍部は草原状で、植生保護のためか登山道から外れない様にロープが張られている
2018年08月26日 12:32撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
8/26 12:32
鞍部は草原状で、植生保護のためか登山道から外れない様にロープが張られている
ここでクランク状に折れ曲がって、ハンゼノ頭に登る
2018年08月26日 12:33撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
8/26 12:33
ここでクランク状に折れ曲がって、ハンゼノ頭に登る
ハンゼノ頭に着いた。三角点は無いが、標高1681.0mと書かれた銅製の山名盤が設置されていた。でも地形図には1686mの独標になっているが・・・?
2018年08月26日 13:42撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
8/26 13:42
ハンゼノ頭に着いた。三角点は無いが、標高1681.0mと書かれた銅製の山名盤が設置されていた。でも地形図には1686mの独標になっているが・・・?
頂上は南側が開けて眺望が良い。富士山と再会する。手前の山並は、左端が御正体山、中央が御坂山塊の黒岳
2018年08月26日 13:36撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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8/26 13:36
頂上は南側が開けて眺望が良い。富士山と再会する。手前の山並は、左端が御正体山、中央が御坂山塊の黒岳
西方向、写真中央に甲斐駒ヶ岳、そぐ右隣が鋸岳、左はアサヨ峰から鳳凰三山へ続く
2018年08月26日 13:40撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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8/26 13:40
西方向、写真中央に甲斐駒ヶ岳、そぐ右隣が鋸岳、左はアサヨ峰から鳳凰三山へ続く
その左に白根三山。雲の右が北岳、雲の中に間ノ岳、雲の左が農鳥岳
2018年08月26日 12:40撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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8/26 12:40
その左に白根三山。雲の右が北岳、雲の中に間ノ岳、雲の左が農鳥岳
雲がかかった白根三山の左に塩見岳、左端は悪沢岳
2018年08月26日 13:41撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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8/26 13:41
雲がかかった白根三山の左に塩見岳、左端は悪沢岳
西南西方向、写真中央が、右から悪沢岳、赤石岳、聖岳、その左が笊ヶ岳。写真左端に天子山塊の毛無山
2018年08月26日 13:41撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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8/26 13:41
西南西方向、写真中央が、右から悪沢岳、赤石岳、聖岳、その左が笊ヶ岳。写真左端に天子山塊の毛無山
この辺りには黄色の大きな花を付けたマルバダケブキが群生している
2018年08月26日 13:44撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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8/26 13:44
この辺りには黄色の大きな花を付けたマルバダケブキが群生している
ハンゼノ頭から三窪高原に降りる途中に、木を取り囲むように石碑が並んでいる、と思ったら自然の造形だった
2018年08月26日 13:50撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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8/26 13:50
ハンゼノ頭から三窪高原に降りる途中に、木を取り囲むように石碑が並んでいる、と思ったら自然の造形だった
三窪高原に着いた。ここに立っている案内板によると、三窪高原はレンゲツツジの大群生地とのこと
2018年08月26日 13:54撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
8/26 13:54
三窪高原に着いた。ここに立っている案内板によると、三窪高原はレンゲツツジの大群生地とのこと
東屋が建っている。鹿から植生を守るためにネットが張られ、その中に様々な草が生い茂っている
2018年08月26日 13:56撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
8/26 13:56
東屋が建っている。鹿から植生を守るためにネットが張られ、その中に様々な草が生い茂っている
ネットの外は草原状だが、どこでも歩けて気持ち良い。トイレも設備されている
2018年08月26日 14:02撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
8/26 14:02
ネットの外は草原状だが、どこでも歩けて気持ち良い。トイレも設備されている
ロープが張られた登山道とネットとの間にマルバダケブキが群生している
2018年08月26日 14:03撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
8/26 14:03
ロープが張られた登山道とネットとの間にマルバダケブキが群生している
帰路はハンゼノ頭の西側を巻く。三窪高原の続きの草地をルンルン気分で歩む
2018年08月26日 14:06撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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8/26 14:06
帰路はハンゼノ頭の西側を巻く。三窪高原の続きの草地をルンルン気分で歩む
さらに樹林の中を巻いて行くと鈴庫山に行く道と合流。ここを左折すると、ハンゼノ頭の南側鞍部に戻れる
2018年08月26日 14:16撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
8/26 14:16
さらに樹林の中を巻いて行くと鈴庫山に行く道と合流。ここを左折すると、ハンゼノ頭の南側鞍部に戻れる
鞍部を横切り、東に伸びる枝尾根を下る。道は不明瞭な個所もあるが、赤テープが案内してくれる
2018年08月26日 15:03撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
8/26 15:03
鞍部を横切り、東に伸びる枝尾根を下る。道は不明瞭な個所もあるが、赤テープが案内してくれる
なだらかな道を下ると、予想より早く林道笠取線に降り立てた
2018年08月26日 15:06撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
8/26 15:06
なだらかな道を下ると、予想より早く林道笠取線に降り立てた
緩やかな林道を500m程下って行くとゲートに着く。その先の国道411号線を300m程上れば、柳沢峠のゴール
2018年08月26日 15:12撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
8/26 15:12
緩やかな林道を500m程下って行くとゲートに着く。その先の国道411号線を300m程上れば、柳沢峠のゴール
撮影機器:

感想

8月も下旬になったのに、今年は猛暑が続く。避暑を兼ねて、涼しい高原でのんびり散歩しようと、家内と二人で大菩薩の北西にある三窪高原を目指した。

塩山から青梅街道(国道411号線)で柳沢峠を越えて300mも下れば林道笠取線の入口。さあ入ろうとして驚いた、新しい立派なゲートが閉じられて入れない。昔、何度もこの林道を通って、板橋峠まで行ったことがあるのに!

さあ困った。
予定では、林道のほぼ中間、NTT無線塔の作業道路分岐まで車で行き、ここから無線塔の脇を通って三窪高原に入る積りだった。その後はなだらかな尾根を北上して藤谷ノ頭を越え、板橋峠から林道を降りて来る計画だった。
このルートなら、標高1620mから1686mの範囲内、僅か70mにも満たない標高差の中を緩やかに上下するだけ。さぞかし涼しいだろう。しかも、10数年前に赤岩御殿から鈴庫山に周回した時の記憶によると、この間の尾根は防火帯の幅広い草原なので、散歩気分でのんびり歩けるハズだった。

でも、林道に車を乗り込めないのだから、急遽予定を変更せざるを得ない。柳沢峠を起点とし、コース状況の項に記載した変形8の字に周回するルートに変えた。
この結果、最低標高が1458mまで下がったので、標高差は200m以上、たっぷりと登降する羽目になり、家内の体調が心配になった。

しかし、柳沢ノ頭まで歩き易い登山道が緩やかに続いている上、休み休み登ったので、家内も順調に登りきれた。
一方、下りでは膝を痛めることを懸念したが、急斜面はジグザグに道が刻まれていたし、気持ち良い雑木林でゆっくり休んで疲労も回復したようで、順調に下れた。
良かった、良かった。

三窪高原にはレンゲツツジが10万株も群生しているとのこと。高原部分だけでなく、その前後の道端にもツツジの木を頻繁に見かけた。これらが満開の花を付けたらさぞかし壮観だろう。6月が見頃らしいが、その頃もう一度来たい!と家内の弁。
ここが気に入った様だ、良かった。

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