備忘録「紅葉の大朝日岳」
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 21.0km
- 登り
- 2,078m
- 下り
- 2,083m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
今年は,夏の終わりと紅葉の真っ最中の秋に登った。飯豊山の日帰りとなると,ちょっと考えてしまうが,大朝日の場合だと,日帰りでも楽しむ余裕がある。8月下旬だったが,吹く風は爽やかで,既に山は秋の気配を感じさせていた。空もすっきりと晴れ渡り,最高の登山日和となった。そんな条件ということもあり,古寺鉱泉から山頂まで4時間という自分にとっては,好タイムで登ることができた。以前,夏の暑い日に登ったとき,地元の小学生の集団登山が行われていたことがあった。小学校4年生は古寺山まで,5,6年生は山頂までと聞いて結構ハードだと思ったが,やはり,引率の若い女性の先生が途中で具合が悪くなり,他の先生に付き添われて下山していた。まあ,都会の学校では考えられないことだろうが,引率する先生も大変である。
10月には,息子を引き連れて,朝日鉱泉から御影森山,大朝日,鳥原山の周回コースを歩いた。倒木のため車を道に置いて朝日鉱泉まで数キロ歩くはめになったが,朝日連峰の紅葉を思う存分満喫することができた。このコースは,登山者が少なく,お勧めであるが,日帰りはかなりきついので,大朝日小屋に泊まることになる。しかし,紅葉時期の週末は,大朝日小屋は大混雑となると覚悟した方がよい。このときも,午後3時頃に小屋に着いたが,既に満員状態で,結局,屋根裏部屋に通されたのだが,そこも身動きできないくらいのぎゅうぎゅう詰め,しかも,シュラフがいらないほどの息苦しいほどの暑さだった。大朝日小屋は,テン泊が禁止になっているので,混むのは仕方がないが,そうであればもう少し頑張って,鳥原小屋に泊まるべきであった。下山時に鳥原小屋に立ち寄ったが,周囲は,瞳まで赤く染まってしまうような素晴らしい紅葉であった。
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