赤岳〜横岳〜硫黄岳

2018年02月25日(日) [日帰り]

• GPS: 11:46
• 距離: 26.4km
• 登り: 1,892m
• 下り: 1,891m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:29
• 休憩: 4:16
• 合計: 11:45

4:41 美濃戸口
5:19 5:19 やまのこ村
5:24 5:30 美濃戸山荘
6:19 6:24 中ノ行者小屋跡
7:07 7:40 行者小屋
7:47 7:47 阿弥陀岳分岐
8:31 8:38 文三郎尾根分岐
8:50 8:59 赤岳
8:59 8:59 竜頭峰
9:00 9:17 赤岳
9:17 9:34 赤岳頂上山荘
9:50 9:51 赤岳天望荘
9:55 9:56 地蔵の頭
10:00 10:11 二十三夜峰
10:15 10:24 日ノ岳
10:25 10:31 鉾岳
10:32 10:54 石尊峰
10:56 11:02 三叉峰（横岳）
11:05 11:26 横岳
11:28 11:37 奥ノ院（横岳）
11:43 11:44 台座ノ頭
12:04 12:05 硫黄岳山荘
12:31 13:00 硫黄岳
13:08 13:10 赤岩の頭
13:42 13:46 ジョウゴ沢
13:48 13:48 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
13:52 14:30 赤岳鉱泉
15:03 15:03 堰堤広場
15:35 15:35 美濃戸山荘
15:39 15:40 赤岳山荘
16:25 16:25 八ヶ岳山荘
16:26 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

2/25 5:28

暗闇に浮かび上がる案内板で、反時計回りの縦走計画を再確認。

2/25 7:14

行者小屋にはテント多数、ここからはアイゼン装着してガチ登山開始。

2/25 9:15

初の3000m級登頂で、何とも言えない高揚感。

2/25 11:32

赤岳〜横岳は急峻でテクニカルなルート。

2/25 12:49

3峰目の硫黄岳、後は降りるだけだと思ったものの、後から考えると下山もそこそこ大変だった。

2/25 12:55

歩いて来た山々を振り返る。
iPhoneは寒さに弱いらしく、ポケットから出して写真撮る度に強制終了。

2/25 15:51

下山も終盤というところでiPhone復活。
GPSのログはスマートウォッチで録っていたけれど、長い道中のため途中で充電が必要になったほど。

撮影機器：

iPhone SE Apple

感想

ksase

雪山の経験もそこそこ積んだと自負したこの頃、以前に登山用品店で次のステップと教えてもらった八ヶ岳、冬が終わる前にと無茶を承知で行って来ました。

日帰り縦走は難しいと聞いていたため、早朝出発の計画で必然的に車でのアクセス、前日夜に家を出てといういわゆる「弾丸登山」になります。
ゴーグルやマスク、ヘッドライトといった不足装備も前日に急遽買いに行き、準備は万全で後は体力勝負です。

ノーマルタイヤでアクセス可能な美濃戸口からスタートして車道から林道へ、しばらくの間はツボ足で行者小屋を目指しますが、暗さの為道を見失いそうになる事しばしば、他の人も何人か見かけましたが、自分よりペース速い人が多かった印象です。

行者小屋からは見晴らしも良く登山コースもなかなかの賑わい、アイゼン歩行もスキーと同じでだんだん慣れて来ますが、鉄梯子や岩肌が見えている箇所が多く難儀します。

後半はあまり疲れも感じなくなり、無事帰れる事だけを考えながら歩いてましたが、アイゼンとヘルメットを外した後の平地のアイスバーンで２、3度転倒してその度にヒヤリとしました。

下山後は少し休憩しただけで帰途につくものの、途中で睡魔に襲われてサービスエリアで仮眠しつつ、最後は高速出口をミスって、結局帰宅したのは深夜でした。

兎にも角にも、無事に帰れて良かったとしみじみ感じた一日（延べ三日）でした。