【剱岳 早月尾根】なまった身体に喝!
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- GPS
- 13:04
- 距離
- 19.1km
- 登り
- 2,604m
- 下り
- 2,583m
コースタイム
天候 | 快晴!のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■コース状況 剱岳ですので、上部の岩の危険個所は多数。早月尾根は木々の根っこが滑って下りは特に歩きづらいというのはありますが、全体的に自然を壊しすぎない程度に整備が行き届いています。感謝。 なお、ヘルメットは必携と思います。 ■登山ポスト 登山コンパスでネット申請をしたので未確認。すみません。 |
その他周辺情報 | 最寄り(?)の上市の「アルプスの湯」で汗を流しました。 |
写真
以後身体に力が戻ることはありませんでした(^_^;
夢中で歩いていて補給食を摂るのを忘れていたのもあるけれど、予想以上に筋肉の劣化が激しかった。
感想
前回の6月30日の越後駒ケ岳以来、3ヶ月も山から離れていました。
今年は酷暑で山でも暑く、私が暑いのが嫌いというか苦手というのが主な理由だったのですが、少し暑さが和らいでからも、予定や天候に恵まれず3ヶ月も経ってしまいました。
いつのまにか秋。歩いているだけで気持ちの良い季節です。
そして秋の次は冬。大好きな雪山シーズンです。
それまでに山に登れる身体に戻しておかないと。。
でも、9月最初の三連休は天候に恵まれず、この三連休もダメかと諦めかけていたら、日が近づくにつれて日曜はピンポイントで晴れ予報!
一日だけの晴れなのでテント泊は計画外に。前後が悪天とは言え休みなので、普段は移動が厳しくて登れない遠くの山に行こうと決めました。
早月尾根は、2009年の同じ9月にテント泊で訪れました。
初日に早月尾根小屋で幕営し、翌日はサブザックを背負って早朝に剱岳へピストン。テントを撤収して下山という形式でした。この時も天候に恵まれ、非常に充実した山行だったのを覚えています。
そして、その時の記憶では。。「テント装備でも早月小屋まではさほど辛くなく」「早月小屋から剱岳は目と鼻の先」と残っていました。良い思い出しか残っていないのか、9年前は今よりはるかに体力があったので、本当にそう感じたのか。
この記憶(幻覚?)のせいで、ブランク明けの最初の山行に早月尾根日帰りピストンを選んでしまったのでした。
水場が無くて早月小屋も天水利用、飲料水が買えない事態も考えてザックには4lの水。トレーニング目的もあるものの、無茶な計画でした。反省。。
若い頃の記憶のままに体力が衰えているのに無理な山行をする中高年の遭難予備軍みたいですね。。
快調に高度を上げられたのは1,800m付近までで、あとは行動食摂り忘れによるハンガーノックも相まって、ひたすら我慢の登山となりました。
しかしこの山行で少しは筋力も戻ったかな?
ヨレヨレではありましたが、天候に恵まれて山の素晴らしさを再発見した思い出深い山行となりました。
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