王岳(西湖根場〜鍵掛峠〜王岳〜女坂峠〜精進湖)
- GPS
- 08:02
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 974m
- 下り
- 971m
コースタイム
9:20 鍵掛峠
9:45 鍵掛
(途中昼食35分)
12:05 王岳 12:35
13:10 横沢ノ頭(気づかずに通過)
14:30 五湖山
14:55 女坂峠
15:30 精進湖
天候 | 快晴 午前中は風がありましたが、午後は穏やかな陽気でした |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(5:40自宅〜6:30精進湖集合) |
コース状況/ 危険箇所等 |
少し残雪があり、凍っているところもありましたが、アイゼンは使用しませんでした。 |
写真
感想
今年初めての登山です。
前日の昼休みに天気予報見て晴れだったので、正月なまりを解消に登ることにしました。
今回は近場にしようということで御坂山系に。はじめは黒岳にしようと思っていましたが展望が
悪いそうなので王岳にしました。
今回は2台の車を縦走の両端(西湖と精進湖)に置いての初めてのマイカー縦走でした。
ルートは山と高原地図のモデルコースで紹介されていた、鍵掛、王岳、五湖山、女坂峠のルートに
しました。
下から見ると、同じくらいの高さの山が連なっていて、どれが王岳かよくわかりませんでした。
鍵掛峠まで来ると、高い鬼ヶ岳と王岳が際立って見えてきました。
南には富士山と太陽を反射して輝く西湖。王岳まで南側は素晴らしい展望が続きました。
北側でなおかつ冬で太陽が低いこともあり、今回は逆光の富士山を眺めながらの山行となりました。
西方面は木々の向こうに南アルプスが見えました。
途中、山道の脇の岩に登ると北方面の奥秩父、八ヶ岳、南アルプスは北岳まで見えるスペースが
ありました。風が強く寒かったのですが良い眺めでした。
しばらく稜線を歩くことになり、日向を歩いているとポカポカと暖かかったですが、
風が吹くと寒く、また、山道が北の斜面に移ると真冬の寒さでした。
途中、富士山と西湖、青木ヶ原樹海がよく見えるポイントが多々あり、写真撮りまくりでした。
青木ヶ原樹海は常緑樹と落葉樹が混在しているようで、この時期は色がくすんでいました。
夏や秋がよさそうです。
11時過ぎ、王岳に着く前にお腹が空いたので早めの昼食にしました。
今回は、パンとポットの湯で入れたスープ、コーヒーと簡単にしました。
王岳山頂も南側が開けていて、良い眺めでした。
山頂からは西湖だけでなくギリギリ河口湖と山中湖が見えました。
足和田山には先日行った紅葉台、遠くに富士急ハイランドも見えました。
山頂では2名のかたとお会いしましたが、1名は根場から鍵掛峠を経由せず直接王岳に来たとの
ことでした。ヤブで道がわかりにくかったとのことでした。
鍵掛峠経由のルートは道がしっかりしていて歩きやすかったです。
山頂を過ぎたところは急な下りになっていました。樹の枝の奥に南アルプスを見ながら下山を
始めましたが、これから下る稜線と奥に南アルプスが見渡せるところがありました。
その先には八ヶ岳、茅ヶ岳が見えるところがありました。
小さいピークを上り下りしますが、ガイドマップに載っていた横沢ノ頭は気づかずにスルーして
しまったようです。その後、見晴らしが悪い稜線を歩き、五湖山につきました。
五湖山山頂から女坂峠方面に少し下りたところは南の見晴らしがよく、精進湖が見えました。
五湖山は富士五湖が見えると勝手に思っていましたが、精進湖しか見えませんでした。
振り返ると王岳、そして遠くに大菩薩嶺が見えました。
山の上から前に登った山を探して眺めると、その時のことが思い出されます。
女坂峠では、王岳山頂でお会いした人が荷物を置いて三方分山に向かっていましたが、
我々は今回は予定していなかったので下山しました。
女坂峠から精進湖のルートは幅が広く整備されていて歩きやすかったです。
12月には今年の登山は暖かくなってからと思っていましたが、近頃の冬晴れの日に山を見ると
登りたくなり、今回に至りました。低くて雪がない山はこの時期でもいいですね。
今度は天気予報で風の強さも見ながら春に向けたトレーニングも兼ねて続けていきたいです。
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