笠ヶ岳周遊 (リベンジ 笠ヶ岳・小池新道下山)
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- GPS
- 33:25
- 距離
- 31.3km
- 登り
- 2,640m
- 下り
- 2,630m
コースタイム
- 山行
- 8:35
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 9:04
- 山行
- 7:27
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 8:35
天候 | 1日目 晴 後 ガス 2日目 晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
今回歩いたルートは、きちんと整備された登山道。 笠新道は日光男体山の表参道や甲斐駒ヶ岳の黒戸尾根の日帰りと似た感じ。人によって評価が分かれるのはもしかしたら装備と体調の違いかもしれません。 日光男体山や甲斐駒ヶ岳の黒戸尾根は(不必要な荷物を持たない比較的軽量)日帰り装備で心身万全で登る方が多いのに比べて、笠新道は泊まり前提の重装備でしかも寝不足気味で登る人が多くて・・・つまりザックの重量と体調の違いで笠新道をきつく感じる人が多いのではと思いました。登山道自体は良く整備されていてそれなりの急登ではあるものの超急登ではないし難路でもなく初心者以外は問題ない優れたルートでしょう。 (補足) なお今回の百名山の笠ヶ岳、長野の志賀高原にある三百名山の笠ヶ岳と共通点あり(^・^) 見た目もさることながら、山荘・茶屋から頂上までに要する時間がたったの15分というのも同じ。運命かもしれません?(^_^) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
ポール
携帯トイレ
|
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感想
今回は8月のお盆休み山行のリベンジ登山。
本当は1泊2日で剣岳を登りたかったのですが上の山荘の剣山荘と剣沢小屋が揃って10月7日で終了(>_<)今回連休がとれた10月8日、9日はギリギリアウトで宿泊不能。剣御前小屋は営業していましたが下山のアクセスまでを考慮すると自分の脚力ではゆとりが皆無(>_<)
剣岳は無理な登山をして良い山でないため泣く泣くあきらめて来年にパスしました・・・。
そこで今回は、お盆休みに雨で諦めた笠ヶ岳と下山時に足首の捻挫(及び軽い骨のヒビ)を負った小池新道へのリベンジ登山をする事にしました。
1泊2日のため(心配性気味で荷物が多い?私でも)ザックの重量は15kg未満、重すぎない重量でしょう(^・^)
警戒していた笠新道の登りは、思っていた程ではなくゆとりのコースタイムが設定されていたもよう。有名百名山らしく抜群に整備されていて短い梯子はあっても鎖やロープ必須の超急登はなし。そこそこの急登が長〜く続くだけで、日光男体山(表参道)や黒戸尾根から登る甲斐駒ヶ岳と同様の印象でした。
※両山とも抜群に整備されていて急登ながら登りやすい部類で健脚や軽装(トレラン)の人のとってはスピードハイク可能なトレーニングマウンテン
私は勿論、健脚とは無縁の一般ハイカー。前日の運転疲れもあってバテないようにペースを保ちつつジワジワ登ることしかできませんでした。途中であくびを連発する部分もありましたが何とか杓子平、笠新道分岐に到着。稜線に着くとガスが上がってきて遠望がほとんど無くなってしまいましたが1泊2日の日程なので翌日の天気に期待しました。
初日はとりあえず笠ヶ岳山頂を踏んで手前の山荘でゆっくりさせて頂きました。
この笠ケ岳山荘、(10/8は)ほどよい人の数で多すぎず、少なすぎず。私がすごした8人部屋は4人での利用でゆったり過ごすことができました。
2日目は朝飯(10月だと6時から朝食でだいぶ遅いです・・)の前に笠ケ岳に登り日の出を拝ませていただきました。ただ穂高連峰にかぶってしまうため実際の日の出時刻より5〜10分遅れての太陽が顔を出す形でしたが予報とおりの晴天で360度絶景で(写真では見にくいですが)富士山も確認できました。
朝食後は、晴天の天空稜線を鏡平まで歩かせていただき北アルプスのスター軍団(有名な山々)見放題で贅沢な時間でした。
鏡平では鏡池よりお約束の槍〜穂高連邦の絶景を堪能して大満足!
そこから下は、雨のお盆休み山行で左足首の捻挫(と軽い骨のヒビ)を負った小池新道の下山。気持ちペースを抑え気味に慎重に下山しました(前回、油断でなんともない岩場・ガレ場の道で足を滑らし30〜40センチ落ちての負傷)。急がば回れの気持ちで無事小池新道を下山してリベンジを果たすことができました。
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