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Yamareco

記録ID: 1611187
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根

平ケ岳最短ルート中ノ岐コースピストン

2018年10月07日(日) [日帰り]
 - 拍手
ilbon その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:03
距離
8.2km
登り
1,006m
下り
1,004m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:35
休憩
0:16
合計
6:51
距離 8.2km 登り 1,009m 下り 1,005m
今回平ヶ岳を登るコースを3つの中からに選択する。
‖訌稘仍蓋ピストン12時間
▲廛螢鵐好襦璽函|罐隆登山口から鷹巣9時間(清四郎小屋宿泊)
C罐隆登山口ピストン7時間(銀平温泉指定宿宿泊)
天候 雨/曇り
過去天気図(気象庁) 2018年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
湖山荘4:00出発宿泊者専用マイクロバス1時間20分くらいで平ヶ岳中ノ岐登山口着
コース状況/
危険箇所等
【銀山平-平ヶ岳中ノ岐登山口】マイクロバスで未舗装ありの林道を走行します。低速で丁寧な運転をしていただけました。
【中ノ岐登山口-玉子石分岐】急登が多い樹林帯で段差が高い場所が多く上り下りに苦労します。
【玉子石分岐-平ヶ岳山頂】木道が多く少ない標高差の高層湿原を歩きます。木道は新しいものから10年前のものもあり一部壊れている場所もあります。
その他周辺情報 銀山平温泉白銀の湯 マイクロバス利用者は、割引券があるのでほとんどの方が利用していたと思います。
ファイル
登山の男性 滝つぼに転落死亡https://www3.nhk.or.jp/lnews/maebashi/20181008/1060003261.html
(更新時刻:2018/10/10 15:36)
前泊の湖山荘の内風呂。露天風呂もありました。徒歩1分の場所に白銀の湯の当日無料券もいただけます。PM5:30から夕食なのでそれまでまったりできます。
2018年10月06日 15:49撮影 by  SO-01G, Sony
10/6 15:49
前泊の湖山荘の内風呂。露天風呂もありました。徒歩1分の場所に白銀の湯の当日無料券もいただけます。PM5:30から夕食なのでそれまでまったりできます。
翌朝マイクロバス出発前 これが滝雲かぁ〜出会えたら奇跡
2018年10月07日 03:44撮影 by  SO-01G, Sony
10/7 3:44
翌朝マイクロバス出発前 これが滝雲かぁ〜出会えたら奇跡
有名な方の色紙がありました。
2018年10月07日 03:45撮影 by  SO-01G, Sony
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10/7 3:45
有名な方の色紙がありました。
本日は、湖山荘と伝之助のマイクロバス2台のみ。他の宿のバスは台風で中止。トイレが3つありここが最終トイレです。
2018年10月07日 05:23撮影 by  SO-01G, Sony
10/7 5:23
本日は、湖山荘と伝之助のマイクロバス2台のみ。他の宿のバスは台風で中止。トイレが3つありここが最終トイレです。
スタートは渓流沿いを歩く
2018年10月07日 05:31撮影 by  SO-01G, Sony
10/7 5:31
スタートは渓流沿いを歩く
帰り増水で橋が流されたらゴンドラに乗れるそうです。
2018年10月07日 05:32撮影 by  SO-01G, Sony
10/7 5:32
帰り増水で橋が流されたらゴンドラに乗れるそうです。
この頃は雨は降っていませんでしたが樹林帯の途中から雨が降り出しました。
2018年10月07日 05:32撮影 by  SO-01G, Sony
10/7 5:32
この頃は雨は降っていませんでしたが樹林帯の途中から雨が降り出しました。
平ヶ岳沢の名水
2018年10月07日 05:33撮影 by  SO-01G, Sony
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10/7 5:33
平ヶ岳沢の名水
時間があれば帰りに見ます。登山道から123歩入るだけ
2018年10月07日 05:35撮影 by  SO-01G, Sony
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10/7 5:35
時間があれば帰りに見ます。登山道から123歩入るだけ
このような急な登りが続きます。
2018年10月07日 06:03撮影 by  SO-01G, Sony
10/7 6:03
このような急な登りが続きます。
紅葉も進んでいます
2018年10月07日 06:35撮影 by  SO-01G, Sony
10/7 6:35
紅葉も進んでいます
雨で滑りやすく更に段差が大きいので苦労します。
2018年10月07日 07:55撮影 by  SO-01G, Sony
10/7 7:55
雨で滑りやすく更に段差が大きいので苦労します。
樹林帯を抜けると標高も2000m超えて湿原の木道歩きに変わります。
2018年10月07日 07:57撮影 by  SO-01G, Sony
10/7 7:57
樹林帯を抜けると標高も2000m超えて湿原の木道歩きに変わります。
たまご石を先に行きます。
2018年10月07日 07:58撮影 by  SO-01G, Sony
10/7 7:58
たまご石を先に行きます。
これが平ヶ岳のランドマークともいえるたまご石。一番楽しみにしていましたのでこれを見れて感動しました。
2018年10月07日 08:03撮影 by  SO-01G, Sony
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10/7 8:03
これが平ヶ岳のランドマークともいえるたまご石。一番楽しみにしていましたのでこれを見れて感動しました。
池塘
2018年10月07日 08:20撮影 by  SO-01G, Sony
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10/7 8:20
池塘
池の中に自然にできている島のようなものが丸い形でした。
2018年10月07日 08:20撮影 by  SO-01G, Sony
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10/7 8:20
池の中に自然にできている島のようなものが丸い形でした。
ビバーク用のテン場2〜3組用のスペースでした。
2018年10月07日 08:27撮影 by  SO-01G, Sony
10/7 8:27
ビバーク用のテン場2〜3組用のスペースでした。
姫池は行くか悩みどころでした。
2018年10月07日 08:33撮影 by  SO-01G, Sony
10/7 8:33
姫池は行くか悩みどころでした。
全体的にガスに覆われて雨風が強くなってきました
2018年10月07日 08:33撮影 by  SO-01G, Sony
10/7 8:33
全体的にガスに覆われて雨風が強くなってきました
この辺りで同じ宿の方たちが山頂から折り返してこられる強者とすれ違います。
2018年10月07日 08:40撮影 by  SO-01G, Sony
10/7 8:40
この辺りで同じ宿の方たちが山頂から折り返してこられる強者とすれ違います。
平ヶ岳三角点へ向かいます
2018年10月07日 08:56撮影 by  SO-01G, Sony
10/7 8:56
平ヶ岳三角点へ向かいます
日本百名山平ヶ岳2141mの可愛い標識がありました。
2018年10月07日 08:57撮影 by  SO-01G, Sony
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10/7 8:57
日本百名山平ヶ岳2141mの可愛い標識がありました。
平ヶ岳山頂
2018年10月07日 08:57撮影 by  SO-01G, Sony
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平ヶ岳山頂
三角点にタッチ
2018年10月07日 08:57撮影 by  SO-01G, Sony
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三角点にタッチ
雨風が強くすぐに下山します
2018年10月07日 08:58撮影 by  SO-01G, Sony
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雨風が強くすぐに下山します
草紅葉
2018年10月07日 09:29撮影 by  SO-01G, Sony
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草紅葉
きのこ
2018年10月07日 10:11撮影 by  SO-01G, Sony
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10/7 10:11
きのこ
紅葉の景色も楽しめました
2018年10月07日 10:46撮影 by  SO-01G, Sony
10/7 10:46
紅葉の景色も楽しめました
下山中
2018年10月07日 11:08撮影 by  SO-01G, Sony
10/7 11:08
下山中
中ノ岐コース下山
2018年10月07日 11:13撮影 by  SO-01G, Sony
10/7 11:13
中ノ岐コース下山
枯れ木もよく見れば芸術品に見れるかな?
2018年10月07日 11:24撮影 by  SO-01G, Sony
10/7 11:24
枯れ木もよく見れば芸術品に見れるかな?
急な沢に小さな滝がいくつか見える
2018年10月07日 11:25撮影 by  SO-01G, Sony
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10/7 11:25
急な沢に小さな滝がいくつか見える
きのこ
2018年10月07日 11:32撮影 by  SO-01G, Sony
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きのこ
バスの出発時間の12:30に間に合いそうなので立ち寄ります。
2018年10月07日 11:55撮影 by  SO-01G, Sony
10/7 11:55
バスの出発時間の12:30に間に合いそうなので立ち寄ります。
小さな洞窟の中にありました!
2018年10月07日 11:58撮影 by  SO-01G, Sony
10/7 11:58
小さな洞窟の中にありました!
ヒカリゴケです
2018年10月07日 11:58撮影 by  SO-01G, Sony
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10/7 11:58
ヒカリゴケです
この辺ではこれだけ沢山のヒカリゴケは珍しいそうです
2018年10月07日 11:58撮影 by  SO-01G, Sony
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10/7 11:58
この辺ではこれだけ沢山のヒカリゴケは珍しいそうです
トリカブトの花の蜜を吸っていました。お花と同化しているように見えます。
2018年10月07日 11:59撮影 by  SO-01G, Sony
10/7 11:59
トリカブトの花の蜜を吸っていました。お花と同化しているように見えます。
沢の音が聞こえてくるとゴールは近い。少し進むと鐘があったので人数分2回鳴らしました。
2018年10月07日 12:05撮影 by  SO-01G, Sony
10/7 12:05
沢の音が聞こえてくるとゴールは近い。少し進むと鐘があったので人数分2回鳴らしました。
きのこ
2018年10月07日 12:08撮影 by  SO-01G, Sony
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10/7 12:08
きのこ
伝之助さんのマイクロバスが見えました。
2018年10月07日 12:10撮影 by  SO-01G, Sony
10/7 12:10
伝之助さんのマイクロバスが見えました。
我々湖山荘のトヨタの旧式のマイクロバス。座席に吸い殻が付いている時代のバスです。
2018年10月07日 12:10撮影 by  SO-01G, Sony
10/7 12:10
我々湖山荘のトヨタの旧式のマイクロバス。座席に吸い殻が付いている時代のバスです。
ここでサプライズ。湖山荘のご主人が味噌汁を作って待っていただいています。寒かったのでありがたくご馳走になりました。
2018年10月07日 12:11撮影 by  SO-01G, Sony
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10/7 12:11
ここでサプライズ。湖山荘のご主人が味噌汁を作って待っていただいています。寒かったのでありがたくご馳走になりました。
湖山荘の朝食のおにぎりセット。おにぎりは梅とかつお節の2つにお新香とイワナ煮付けとミートボール。山頂は雨で食べる機会を失ったのでここで食べます。
2018年10月07日 12:12撮影 by  SO-01G, Sony
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10/7 12:12
湖山荘の朝食のおにぎりセット。おにぎりは梅とかつお節の2つにお新香とイワナ煮付けとミートボール。山頂は雨で食べる機会を失ったのでここで食べます。
本日のみそ汁の具の画像です。皆さんが登山している間に採ってきたという具材をスマホで見せていただきました。イワナ汁となめこ汁のレパートリーがあるそうです。
2018年10月07日 12:23撮影 by  SO-01G, Sony
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10/7 12:23
本日のみそ汁の具の画像です。皆さんが登山している間に採ってきたという具材をスマホで見せていただきました。イワナ汁となめこ汁のレパートリーがあるそうです。
晴れていればこんな景色も見れたんですよ~とご主人から
2018年10月07日 12:25撮影 by  SO-01G, Sony
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10/7 12:25
晴れていればこんな景色も見れたんですよ~とご主人から
そろそろ出発時間の12:30です。
2018年10月07日 12:27撮影 by  SO-01G, Sony
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10/7 12:27
そろそろ出発時間の12:30です。
登山口の水場でドロドロの靴も洗いました。後で聞いた話ですが、この場所に伝之助の方ともう一人男性がいらしたのですがもう一人の男性はなんと昨日平ヶ岳でビバークした2人組の一人の方でもう一人は行方不明になったそうです。湖山荘のご主人は良くわからないが道迷いで沢から登山道を見つけてここに降りてきたのではないかと言っていました。
2018年10月07日 12:27撮影 by  SO-01G, Sony
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10/7 12:27
登山口の水場でドロドロの靴も洗いました。後で聞いた話ですが、この場所に伝之助の方ともう一人男性がいらしたのですがもう一人の男性はなんと昨日平ヶ岳でビバークした2人組の一人の方でもう一人は行方不明になったそうです。湖山荘のご主人は良くわからないが道迷いで沢から登山道を見つけてここに降りてきたのではないかと言っていました。
バスで帰る途中沢山の消防隊員と湖山荘のご主人が遭難者の情報交換をしています。
2018年10月07日 13:10撮影 by  SO-01G, Sony
10/7 13:10
バスで帰る途中沢山の消防隊員と湖山荘のご主人が遭難者の情報交換をしています。
深田久弥は、ここから入山して平ヶ岳へ登頂されたことや中ノ岐川に沿った林道の途中で車を停めて熊の足跡を車窓から見学した。
2018年10月07日 13:21撮影 by  SO-01G, Sony
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10/7 13:21
深田久弥は、ここから入山して平ヶ岳へ登頂されたことや中ノ岐川に沿った林道の途中で車を停めて熊の足跡を車窓から見学した。
湖山荘で購入した入浴券で疲れをとった。
2018年10月07日 14:07撮影 by  SO-01G, Sony
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10/7 14:07
湖山荘で購入した入浴券で疲れをとった。
撮影機器:

感想

【前泊編】(銀平温泉湖山荘の感想など)
台風が日本海を接近して通過した3連休。ほとんどの宿がキャンセルやバスが運行しない10/7(日)2台だけ運行した。湖山荘など銀平温泉HPからバスの運行カレンダーが閲覧できる。その1台の湖山荘に宿泊してバスを利用した。電話で予約した際に8人パーティーが台風でも登山決行するとのことでバスは登山口まで出しますが状況次第で登山できなかったり途中で風が強かった場合には引き返してくださいとの条件付きだったがこの8人パーティーがキャンセルしなかったおかけでバスが運行して最短コースで平ヶ岳に登頂できた。このコースほとんどが樹林帯なので山頂近くまでは台風でも登れると思っていたので山頂近くから先は行ってからの判断とした。
バスに乗車するには前泊条件なので夕飯のPM5:30までには湖山荘へ到着してくださいとのことで当日越後駒ヶ岳を登ってから急いで向かった。宿に着くと若女将から宿と登山の説明を受けて部屋へ案内してもらう。明日の朝4:00出発の時点では荷物は車に移動して部屋を開けてくださいとのことだった。3:30にはバスに乗車できるので車酔いのする人は入口に近い席に自分の荷物を置いて席を先に確保してから準備してくださいなどの説明もある。登山の詳しい説明はご主人から夕飯時にPCからプロジェクターで説明があるがスクリーンは部屋が明るいせいか見にくい。ご主人の説明はセミナーを聞いてるようでわかりやすかった。コースについての説明や山座同定の資料はA4のコピーしたもので配られる。大広間で一緒に食事した16人は全て同じコースで翌日登るメンバーだった。宿の食事はイワナの塩焼きが名物で沢山の料理が出たが山菜の天ぷらを塩で食べるのが一番美味しかった。今回たまたまカメムシが多い日で換気扇を通してカメムシが侵入してくる。丹沢はビルがいるから嫌いという虫嫌いが一人いるので部屋のカメムシを端から端までガムテープで退治した。あとコンセントからUSBに変換するプラグがなかったのでフロントで貸してもらった。宿はきれいで林道の凸凹をうまく走行出来るバスの運転技術やイワナ釣り、山菜採り名人の万屋的なご主人もなかなか良かった。

【登山当日】 平ヶ岳登頂編
そして翌朝三時には起床し準備が出来たら弁当を受け取りバスに荷物を移動したが皆さん早く半分は席の確保で埋まっていて皆さんのやる気が伝わった。
バスに揺られて1時間20分で中ノ岐登山口へ到着。12:30集合なのでトイレに並んでからすぐに出発した。説明通り最初から急登が続きこのコースも他よりコースタイムが短いだけで楽でないことを認識する。樹林帯の途中から雨が降ってきたのでカッパを着る。約3時間で急登は終わりなだらかな木道に変る。
このコースに来た以上は玉子石に絶対行きたかったので先に立ち寄った。ガスで周りの景色は良くないが自然にできたとは思えない形をしていた。山頂へ向かう途中も池塘や草紅葉も見られ時折強く吹く風に木道から落ちないように注意して山頂へ到着。山頂は、晴れていても展望がないような場所にあり三角点にタッチして記念撮影をして下山開始。
雨で濡れた手袋は絞れるくらいに水分がたまり風が当たるととても寒く冬用の手袋に変えた事により快適になった。姫ノ池は15分プラスすると立ち寄れるが連れはこの状況下で全く寄る気がないのでパスした。姫ノ池はパスしたがヒカリゴケは洞窟の中だから天候に関係なく見れるとのことで立ち寄った。湖山荘のご主人から事前にこれだけの量を見れるのは珍しいとのことで期待していたようだ。ヒカリゴケのポイントまで来るとすぐに名水の場所で橋を渡り登山口は近い。少し手前から登山口にあるバスは何回か見えるのだ。
登山口に着くと湖山荘のご主人が温かいみそ汁のサービスをしてくれた。ここの送迎サービスは登山出発から全員が戻るまでバスは待機している。なのでいつ戻ってもバスが停車している状態だ。その間は睡眠をとったり山菜や釣りをしているようです。因みに携帯の電波は圏外です。

最後に下山後に昨日ビバークした方が登山口にいらして仲間が行方不明とのことを湖山荘のご主人から聞いた。確かに登山者が一人いたがその人はもう1台のマイクロバスの伝之助の関係者の方だと思っていた。
翌日 登山の男性 滝つぼに転落死亡 NHKのニュースになっていた。
ビバークするくらいなので鷹ノ巣登山口から登った方なのだろうか詳しくはわかりませんが謹んでお悔やみ申し上げます。

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