平ケ岳最短ルート中ノ岐コースピストン
- GPS
- 07:03
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 1,006m
- 下り
- 1,004m
コースタイム
- 山行
- 6:35
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 6:51
‖訌稘仍蓋ピストン12時間
▲廛螢鵐好襦璽函|罐隆登山口から鷹巣9時間(清四郎小屋宿泊)
C罐隆登山口ピストン7時間(銀平温泉指定宿宿泊)
天候 | 雨/曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【銀山平-平ヶ岳中ノ岐登山口】マイクロバスで未舗装ありの林道を走行します。低速で丁寧な運転をしていただけました。 【中ノ岐登山口-玉子石分岐】急登が多い樹林帯で段差が高い場所が多く上り下りに苦労します。 【玉子石分岐-平ヶ岳山頂】木道が多く少ない標高差の高層湿原を歩きます。木道は新しいものから10年前のものもあり一部壊れている場所もあります。 |
その他周辺情報 | 銀山平温泉白銀の湯 マイクロバス利用者は、割引券があるのでほとんどの方が利用していたと思います。 |
ファイル |
登山の男性 滝つぼに転落死亡https://www3.nhk.or.jp/lnews/maebashi/20181008/1060003261.html
(更新時刻:2018/10/10 15:36) |
写真
感想
【前泊編】(銀平温泉湖山荘の感想など)
台風が日本海を接近して通過した3連休。ほとんどの宿がキャンセルやバスが運行しない10/7(日)2台だけ運行した。湖山荘など銀平温泉HPからバスの運行カレンダーが閲覧できる。その1台の湖山荘に宿泊してバスを利用した。電話で予約した際に8人パーティーが台風でも登山決行するとのことでバスは登山口まで出しますが状況次第で登山できなかったり途中で風が強かった場合には引き返してくださいとの条件付きだったがこの8人パーティーがキャンセルしなかったおかけでバスが運行して最短コースで平ヶ岳に登頂できた。このコースほとんどが樹林帯なので山頂近くまでは台風でも登れると思っていたので山頂近くから先は行ってからの判断とした。
バスに乗車するには前泊条件なので夕飯のPM5:30までには湖山荘へ到着してくださいとのことで当日越後駒ヶ岳を登ってから急いで向かった。宿に着くと若女将から宿と登山の説明を受けて部屋へ案内してもらう。明日の朝4:00出発の時点では荷物は車に移動して部屋を開けてくださいとのことだった。3:30にはバスに乗車できるので車酔いのする人は入口に近い席に自分の荷物を置いて席を先に確保してから準備してくださいなどの説明もある。登山の詳しい説明はご主人から夕飯時にPCからプロジェクターで説明があるがスクリーンは部屋が明るいせいか見にくい。ご主人の説明はセミナーを聞いてるようでわかりやすかった。コースについての説明や山座同定の資料はA4のコピーしたもので配られる。大広間で一緒に食事した16人は全て同じコースで翌日登るメンバーだった。宿の食事はイワナの塩焼きが名物で沢山の料理が出たが山菜の天ぷらを塩で食べるのが一番美味しかった。今回たまたまカメムシが多い日で換気扇を通してカメムシが侵入してくる。丹沢はビルがいるから嫌いという虫嫌いが一人いるので部屋のカメムシを端から端までガムテープで退治した。あとコンセントからUSBに変換するプラグがなかったのでフロントで貸してもらった。宿はきれいで林道の凸凹をうまく走行出来るバスの運転技術やイワナ釣り、山菜採り名人の万屋的なご主人もなかなか良かった。
【登山当日】 平ヶ岳登頂編
そして翌朝三時には起床し準備が出来たら弁当を受け取りバスに荷物を移動したが皆さん早く半分は席の確保で埋まっていて皆さんのやる気が伝わった。
バスに揺られて1時間20分で中ノ岐登山口へ到着。12:30集合なのでトイレに並んでからすぐに出発した。説明通り最初から急登が続きこのコースも他よりコースタイムが短いだけで楽でないことを認識する。樹林帯の途中から雨が降ってきたのでカッパを着る。約3時間で急登は終わりなだらかな木道に変る。
このコースに来た以上は玉子石に絶対行きたかったので先に立ち寄った。ガスで周りの景色は良くないが自然にできたとは思えない形をしていた。山頂へ向かう途中も池塘や草紅葉も見られ時折強く吹く風に木道から落ちないように注意して山頂へ到着。山頂は、晴れていても展望がないような場所にあり三角点にタッチして記念撮影をして下山開始。
雨で濡れた手袋は絞れるくらいに水分がたまり風が当たるととても寒く冬用の手袋に変えた事により快適になった。姫ノ池は15分プラスすると立ち寄れるが連れはこの状況下で全く寄る気がないのでパスした。姫ノ池はパスしたがヒカリゴケは洞窟の中だから天候に関係なく見れるとのことで立ち寄った。湖山荘のご主人から事前にこれだけの量を見れるのは珍しいとのことで期待していたようだ。ヒカリゴケのポイントまで来るとすぐに名水の場所で橋を渡り登山口は近い。少し手前から登山口にあるバスは何回か見えるのだ。
登山口に着くと湖山荘のご主人が温かいみそ汁のサービスをしてくれた。ここの送迎サービスは登山出発から全員が戻るまでバスは待機している。なのでいつ戻ってもバスが停車している状態だ。その間は睡眠をとったり山菜や釣りをしているようです。因みに携帯の電波は圏外です。
最後に下山後に昨日ビバークした方が登山口にいらして仲間が行方不明とのことを湖山荘のご主人から聞いた。確かに登山者が一人いたがその人はもう1台のマイクロバスの伝之助の関係者の方だと思っていた。
翌日 登山の男性 滝つぼに転落死亡 NHKのニュースになっていた。
ビバークするくらいなので鷹ノ巣登山口から登った方なのだろうか詳しくはわかりませんが謹んでお悔やみ申し上げます。
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