有間山-日向沢ノ峰-川苔山 (百尋ノ滝の凍りぐあいを見に 奥武蔵から奥多摩へ)
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
- GPS
- 08:09
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 1,585m
- 下り
- 1,490m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰路:川乗橋バス停 16:28発(奥多摩駅行) 奥多摩駅 16:52発のホリデー快速(東京直通の特別快速)に接続できて便利です 西東京バス 奥多摩ハイキング時刻表はコチラ http://www.nisitokyobus.co.jp/rosen/lib/objects/20110901%20hikihng%20okutama.pdf |
コース状況/ 危険箇所等 |
・コース状況: よく整備されています 残雪も少しありますが、アイゼンは不要でした ・トイレ: 名郷バス停にあります 細倉橋の川苔山登山口のトイレは水量不足で使用禁止になっていました 山中にはトイレはありません ・水場: コース上に有効な水場はありません (百尋ノ滝近くの沢沿いに1箇所ありますが、長いコースのはしっこなので。。) |
写真
感想
昨年12月10日に日向沢ノ峰でお会いした〈hirok〉さんが使った奥武蔵から奥多摩へのルートが気になっており、
少しアレンジしてトレースすることにしました。
まず名郷から白岩を経ての鳥首峠はしょっぱなから車道歩きが長いのでパス。
蕨山から入ります。(結果的に先週と同じ。。)
最後の川苔山からの下りは凍った百尋ノ滝が見たく、川乗橋バス停に抜けることにしました。
飯能7:10発のバスで奥武蔵に向かったハイカーは本日は7名。少なめです。
名郷BSからハイクスタート。蕨山に向かいます。
先週は猟犬の鳴き声が響いていましたが、今日は静か。
天気は快晴! 稜線に出たときの風あたりも先週より穏やかです。
有間山までは先週と同じルート。
天候は穏やかですが冷え込みが厳しかったです。
そのためか蕨山で早くも空腹感が強く、おにぎりを食べてエネルギー補充。
それでも一度動きを止めた体は冷える一方で、蕨山-タタラノ頭では滅多に着用しないグローブを着けました。
有間山からは初めて使うルートになります。
山と高原地図のマップでは「ヤブ」という表記もあるので、歩きにくいのかな?という心配もありましたが、とてもよく踏まれています。
今はヤブが枯れていることもあり、全く問題ありませんでした。
豊かな自然林を行くとてもいいコースです。
残雪が少し残るところもありますが、アイゼンは不要です。
(トレイルランナーが走っていたくらいですから、大丈夫です。)
有間峠で一度林道に下りて、再度登山道に戻る部分も案内板がないとのことで少々不安でしたが、
〈hirok〉さんの山行記録の写真をよく見て雰囲気を覚えていたので迷いませんでした。
東京都との県境に出ると広い防火帯の登山道になり、日向沢ノ峰まではもう少し。
山頂には人影がありましたが、到着したときには入れ違いで出発したあと。
既に姿は見えず、熊鈴の音だけが聞こえてきました。残念。。
ちょうどここでお昼ですが、本日ハイカーとの出会いは有間峠手前でのトレイルランナー1人だけ。寂しいです。
この頃には気温も上がったようで、止まっても寒さが気にならなくいました。
先の時間も気になりますが、読みでは少しゆっくりしても大丈夫かな? といった感じ。
温かい食事をゆっくりとりました。
さて、出発。
日向沢ノ峰を降りて鞍部の手前で本日の初ハイカーと遭遇。こんにちわ!
川苔山への道も広い防火帯なんですね。とても気分よかったです。
川苔山の山頂したあたりでは数人のハイカーとすれ違い、山頂でも5人グループのハイカーが休憩中でした。
さすが人気の山です。なんかちょっと安心。
いよいよ本日のハイライト。百尋ノ滝に向かいます。
川苔山の稜線を急下降して、山腹をなだらかに下って、思ったよりずっと早く氷瀑が見えました。
しっかり凍っていてきれいです。思ったより小さいのですね。
写真をパシャパシャとって帰路につきます。
少し歩くと足毛岩分岐の案内板 「百尋ノ滝 1.3km」。 ん?
なぁーんだ、さっきのは違ったのね。
おかしいと思ったよ。時間的にも、規模的にも。
さらに歩くと道が少し険しくなって、沢の音が再びしてきました。
百尋ノ滝は深い谷の突き当たりでした。
先ほどの滝よりずっと大きいです。
凍結具合は・・ 3分程度かな。
氷瀑とは程遠い凍り具合でしたが、西に傾いた太陽がちょうど谷に光を射して滝に虹ができていました。
キレイです。
2名の方が三脚を立てて本格的に写真を撮っていました。
話を聞くと、午前中に見たときは虹が出ていなかったとか。
ちょうどいいタイミングに着いたようです。
帰りのバスの時間を気にしながら、時間いっぱいまで楽しみます。
名残惜しいですが、そろそろ行かなくちゃ。 帰路につきます。
きれいな沢沿いを進んで、山道に戻っても豊かな自然林で。
今日のルートは最後まで楽しませてくれました。
最後は舗装道を沢の音を聞きながらテクテク。
16:28のバスに少し余裕を持って川乗橋バス停に到着。今日のハイクを終えました。
初めまして。
以前、日向沢ノ峰でお会いしたhirokです。
この山域を攻めていますね。
今年は例年より寒いせいか、この辺りの滝も凍結するのですね。
一方、雨が降らないためアイゼンの出番がありませんが、その後買いましたか。
今回のハイクのきっかけを与えてくれたhirokさんに感謝します。
アイゼンはお会いした翌日に買いましたよー
さっそく一回使っています
またどこかでお会いできることを楽しみにしています。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する