栗駒山
- GPS
- 32:00
- 距離
- 21.8km
- 登り
- 1,368m
- 下り
- 1,367m
コースタイム
- 山行
- 4:19
- 休憩
- 0:06
- 合計
- 4:25
天候 | 25日:晴れ、一時曇り、北風強し 26日:晴れ、南風強し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
自転車
自宅 17:35 自転車、駐輪場3日分、300円 17:45 町田 17:55 小田急小田原線、新宿行き、370円 18:28 新宿 19:21 JR山の手線、7340円 池袋、埼京線、 19:30 大宮 20:08 JR東北新幹線、はやぶさ105号、盛岡行き5680円 21:45 一ノ関 野宿(泊) 10月25日(木) 一ノ関 09:00 岩手交通、1450円 10:34 須川温泉(片道合計 15140円) 復路、10月26日(金) 10:35 須川温泉 11:10 岩手交通、1450円 12:45 一ノ関 13:50 JR東北新幹線、7340円+4750円(自由席) 15:58 大宮 16:13 JR埼京線、快速新宿行 16:45 新宿 17:01 小田急小田原線、快速急行、小田原行 370円 17:33 町田 17:40 自転車 17:55 自宅(片道合計 13910円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
水たまりが少しある。 道の両側の笹やら、小枝がうるさい箇所がある ※現在、昭和湖周辺の登山道が通行止めになっています。 |
その他周辺情報 | 前回の登山、尻岩山、西大家戸山〜海峡ライン https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1604564.html 次回の登山、蛾ヶ岳-鬼ヶ岳 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1648398.html |
ファイル |
地震速報
(更新時刻:2018/10/29 11:42) |
写真
感想
後日。
前回、消化不良だったのでもう一度、青森に行こうと計画していたのだが、どうしても天気が持たなそうだったので、2日間で計画していた栗駒山に行こうと気持ちを切り替えたのだが、前夜発の為。宿を取ろうとしたが空きがなく諦めようかとも考えたが、天気予報の2日間の晴れがもったいないので、野宿でもいいから行ってみるかと決める。
一ノ関駅の南側にある小さな山に狙いを定めて行ったのだが、暗くて近くまで行ったものの住宅街をうろうろ出来ないので、そうそうに場所を変えようと駅方面へ戻ろうとした所、小さな公園があって、車道から見えない感じで小屋の陰にフライを敷いて、シュラフに潜り込み無事に朝まで良く眠れた。薄明るくなったところで、駅方面へ向かう。途中の八幡神社を見学。まだ、バスの時間まで間があるので、駅の待合室で座って待つ。
須川温泉行のバスは10数人ほどの乗客がいたが、半分くらいは途中の厳美渓で下車した。山に近づくにつれ、紅葉が美しい。車窓から紅葉の写真を撮る。須川温泉に近づくまでにかなりの標高に上がって行った為、バス停付近では紅葉は過ぎたかな〜?とも感じた。温泉の湯気の上がる横を通って登山道を登って行くが、リュックを持っていない、観光客も近くまで歩いていて歩道も舗装されていたりしていた。名残ヶ原という草原に木道が設置されていた。苔花台の分岐から笊森方面へ向かう。道の両側の笹や小枝がうるさい箇所があり、ザックが引っかかる。登るにつれ風が冷たく感じる。
産沼という小さな池のような所の先に笊森分岐がある、そこから避難小屋の方へ行けるようだ、山頂方面への道へ進む。植生の背が低く風がより強く感じられ、流れる雲の隙間から差し込む日差しが愛おしい。密生する笹に反射する光の粒がさざ波のように見える。やや急になった切り開きの登りが緩やかになった所が頂上だった。風がやまないので、写真を撮ったら、中央コースといういわかがみ平へ向かう道を下る。階段だったり、セメント舗装された道だったりを下る。平日なので人は少ない。いわかがみ平にあるレストハウスを覗いてみる。そこから車道を歩いて、いこいの村跡の先にある、雪除けトンネルを抜けたところに、表掛コースの登山口があった。この辺りは、ちょうど紅葉が見ごろで日差しが気持ちいい。小さな沢が何本も流れている。適当な所で今日のキャンプ地とする。昨夜ぐっすり眠れたと思ったのだが、寝不足だったのか、山頂前に寒風にさらされたせいなのか、テントを張って安心すると、頭痛があったのですかさず、シュラフに入り込んで、一眠りする。2時間ぐらい寝たのだろうか?すっかり薄暗くなってしまったが、それから夕食を摂って、ラジオを聞きながら、再びうとうとして来たので、寝にはいる。
翌朝、目覚ましをセットした時間ぐらいに鳴るか鳴らないかという時間になると地面が揺れて、地震があったようだ。何年か前の地震で栗駒山に被害があった事をすぐに思い出し怖かったが、揺れはすぐに収まった。ラジオをつけると各地の震度を放送していた。小用の為、外に出ると木々の間からオリオン座が確認できた。今日もいい天気が期待される。
薄暗い広葉樹の林の中の道が水平に近い感じで進んでいく。林の中で写真を撮ると、カメラが勝手に明るく映してくれて、紅葉がきれいになっているのがわかる。肉眼では、薄暗い林にしか見えないのだが。朝日で大地森らしき山の正面まで来た辺りから、沢沿いの道を歩く。というか沢の中の岩に付いている目印を頼りに、沢を右に左に渡りながら、登っていく。いつも大まかにしか地図を見ていないので、まさかずっと沢を登って行くとは思ってなく、いつまで沢を登るのだろうと思いながら登っていた。地図を見返せばすぐわかるはずなのだが、それを怠ってそのまま登ってしまった。谷の奥に、時々見える山稜が、山頂方面だろうということがなんとなく感じる。最後に小さな滝になっている所の横にロープが付けてある部分を登ると、沢は終わりかと思ったら、平坦に近い歩きの所にも小さな沢の流れがあって、まだ、右に左に渡って進む。いよいよ沢から離れる最後の所で左足を濡らしてしまった。山の稜線の下が屏風のような岩になっている下の縁を歩いていく。昨日と変わって南風が吹いている。
つづく
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