トムラウシ山

2012年01月21日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 18.9km
• 登り: 1,762m
• 下り: 1,761m

コースタイム

2:35 650m 東大雪荘手前P発
3:00 665m 緑雲橋
3:20 800m 冬尾根上
5:20 1,380m シーアイゼン装着
7:25 1,700m 1794-1898コル着
8:00 1,700m 1794-1898コル発
9:00 1,850m コマドリ沢上
10:20 2,141m トムラウシ山山頂着
11:10 2.141m トムラウシ山山頂発
12:25 1,430m カムイサンケナイ川二股
12:50 1,220m カムイサンケナイ川滝上着
13:00 1,220m カムイサンケナイ川滝上発
13:30 1,380m 夏道尾根着
13:40 1,380m 夏道尾根発
15:00 650m 東大雪荘手前P着

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東大雪荘付近

コース状況／危険箇所等

1/20に東大雪荘手前の駐車場で車中泊。日帰りでピークに踏むという強い気持ちで真っ暗の中、ヘッドライトを点けて出発。

最初の分岐からトレースが付いておりラッキーと思っていたが、トレースは•665の分岐をまっすぐ延びていた。しかし、そのトレースは野営場の点検のために入っていたもので、そこで途切れていた。泣く泣く引き返して、当初から考えてた緑雲橋を渡ってユウトムラウシ二ノ沢を渡渉して左手の尾根にとりつく。

尾根側面の斜度が緩い所を登り尾根上C800に出た。尾根上のラッセルはくるぶし程度で順調に高度をあげる。•1272付近から雪が硬くなってきた。C1350でシーアイゼンを装着、相方は一部ツボ。このような時にディアミールのスーパーファット用のシーアイゼンが無いのは痛い。

•1504を通りカムイサンケナイ川C1220二股に出ようとしたが、予想以上に標高をあげてしまっていた。再び沢に向かって標高を下げるのは、馬鹿馬鹿しいと思ったので、•1794に向かってそこから•1898 方向までカムイサンケナイ川源頭をトラバースしようということで話しはまとまった。朝日が昇りはじめ後ろにニペなどの東大雪が見える。今日は快晴だ。•1794肩から•1898とのコルまでのトラバースが時折、硬くいやらしかった。相方は、シーアイゼンがなくツボにしたので自分はコルで30分も待ち凍えそうであった。

その先は、アイゼンで•1898東のコマドリ上部へ進んだ。ハイマツがかなり出ており不快。ピークまでは、多少のアップダウンを厭わずに一直線に向かうが後悔。先にピークに向かっている先行パーティが見える。最後標高200mは根性の登り。かなり息が上がってしまった。雪が少なく地面が出ている所もあった。。ピークは快晴無風。視界は360°パノラマだ。少し、遅れて相方も到着。

さぁ帰ろう。板を担いできたのならばピークから滑って帰るしかなかろう。滑降しているとは、言えない滑りで直下を降りる。岩で二回ほど板を脱いだが、まずまずの滑り。•1898東まで来て、沢底二股まで滑る。上部は硬くて闘うスキーだが、下部は気持ちいい。どこまで行けるか分からないが、このまま、カムイサンケナイ川を突っ込んだ。

C1220で滝が出現、沢が空いている。気力を振り絞り夏道尾根に登り返した。ポコや平坦な所が多い夏道尾根だったが先行パーティのトレースを利用させてもらいながらなんとか温泉へ。12時間半行動でクタクタ無事帰還。燃え尽きた。

写真

1/22 15:59

東大雪から朝日が昇る

1/22 15:59

カムイサンケナイ川源頭

1/22 16:00

トムラウシ山へ

1/22 16:10

山頂直下

1/21 21:42

山頂直下

1/22 16:01

記念写真

1/22 16:01

山頂から滑降

1/22 16:13

十勝連峰が丸見え

1/22 16:02

カール地形のよう

1/22 16:03

カムイサンケナイ川を下るパートナー

カムイサンケナイ川を下る私

1/22 16:04

トムラウシと前トムラウシ

1/22 16:04

下山

撮影機器：

EOS Kiss デジタル X CANON