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Yamareco

記録ID: 1685428
全員に公開
ハイキング
大峰山脈

二百名山 釈迦ヶ岳、前鬼から登り小仲坊に泊まる。大変きつい修行の道。

2018年12月22日(土) ~ 2018年12月23日(日)
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:48
距離
9.0km
登り
1,314m
下り
1,106m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
0:417
休憩
0:51
合計
0:00
8:49
8:56
68
10:04
10:04
48
10:52
10:55
7
11:02
11:03
5
11:08
11:09
25
11:34
11:35
46
12:21
12:56
35
13:31
13:32
26
13:58
13:58
6
14:04
14:04
4
14:08
14:09
41
14:50
14:51
74
16:05
8:17 前鬼林道ゲート
8:56 小仲坊
10:04 二ツ岩
10:57 水場
11:02 太古の辻
11:08 大日岳
11:34 深仙ノ宿
12:55 釈迦ヶ岳
天候 午前雨、午後一時晴れ、のち曇り
過去天気図(気象庁) 2018年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道169号線の道の駅杉の湯川上の辺りのトンネルは通行止めで、大きく迂回させられます。通過に20分くらいは余計にかかります。
コース状況/
危険箇所等
テープ多く道は大変分かりやすいです。
その他周辺情報 写真に書き込んである入之波温泉は、
http://www.yamabatoyu.yoshino.jp/
を参照ください。
前鬼山のゲートです。
予報がずれて雨の朝。

前夜は国道169号線の白川バス停の横の敷地で車中泊させてもらいました。ここはきれいなトイレと手洗いがあり快適でした。

楽しみにしていた上北山温泉は臨時休業でした。この温泉は気まぐれに休むとのこと。電話確認必要でしたね。

ゲートで雨の様子見てたんですけど、午前はやみそうにないので、傘を持って林道を歩くことにしました。
2018年12月22日 08:17撮影 by  SC-01K, samsung
1
12/22 8:17
前鬼山のゲートです。
予報がずれて雨の朝。

前夜は国道169号線の白川バス停の横の敷地で車中泊させてもらいました。ここはきれいなトイレと手洗いがあり快適でした。

楽しみにしていた上北山温泉は臨時休業でした。この温泉は気まぐれに休むとのこと。電話確認必要でしたね。

ゲートで雨の様子見てたんですけど、午前はやみそうにないので、傘を持って林道を歩くことにしました。
今回の目的地の前鬼の小仲坊(おなかぼう)。
2018年12月22日 08:50撮影 by  SC-01K, samsung
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12/22 8:50
今回の目的地の前鬼の小仲坊(おなかぼう)。
着替えをデポさせてもらいました。雨はやまないので、傘はそのまま持ち上げることに。
左の電話機に注目です。レトロ。動いているのかな?
2018年12月22日 08:58撮影 by  SC-01K, samsung
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12/22 8:58
着替えをデポさせてもらいました。雨はやまないので、傘はそのまま持ち上げることに。
左の電話機に注目です。レトロ。動いているのかな?
雨が多いので何でも苔ます。
2018年12月22日 09:20撮影 by  SC-01K, samsung
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12/22 9:20
雨が多いので何でも苔ます。
階段が出来て30分ほど時間短縮になったと小仲坊の当主、五鬼助さんが言ってました。
確かに登りは傘差しても歩けるほど助かりましたが、下りは、急なのと苔で滑るので、慎重になりました。
2018年12月22日 09:36撮影 by  SC-01K, samsung
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12/22 9:36
階段が出来て30分ほど時間短縮になったと小仲坊の当主、五鬼助さんが言ってました。
確かに登りは傘差しても歩けるほど助かりましたが、下りは、急なのと苔で滑るので、慎重になりました。
役行者が腰かけたという椅子らしい岩もあります。

この辺からガレ場超えが何回かあり、傘を持ってられない、つまり両手が必要な場所があります。
2018年12月22日 10:04撮影 by  SC-01K, samsung
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12/22 10:04
役行者が腰かけたという椅子らしい岩もあります。

この辺からガレ場超えが何回かあり、傘を持ってられない、つまり両手が必要な場所があります。
崩壊地。登山道がぱっくりえぐられてますが、通行に危険な感じはありませんでした。
2018年12月22日 10:14撮影 by  SC-01K, samsung
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12/22 10:14
崩壊地。登山道がぱっくりえぐられてますが、通行に危険な感じはありませんでした。
ここまで南下してくると、ひめしゃらが目立ちます。
2018年12月22日 10:21撮影 by  SC-01K, samsung
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12/22 10:21
ここまで南下してくると、ひめしゃらが目立ちます。
太古の辻に到着。稜線まで上がりました。
グレートトラバース2で大きく取り上げられてた看板です。
2018年12月22日 11:00撮影 by  SC-01K, samsung
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12/22 11:00
太古の辻に到着。稜線まで上がりました。
グレートトラバース2で大きく取り上げられてた看板です。
見た目は平和そうなのですが、実はたいそうな修行の場。油断できない登山道です。
2018年12月22日 11:00撮影 by  SC-01K, samsung
12/22 11:00
見た目は平和そうなのですが、実はたいそうな修行の場。油断できない登山道です。
深仙(じんせん)の宿。
心配した雪が全く無いので、ここにアイゼンと雪用手袋はデポさせてもらいました。
小仲坊当主によるとソーラー設置したとか。お堂には役行者らしき神が奉ってあります。
2018年12月22日 11:22撮影 by  SC-01K, samsung
12/22 11:22
深仙(じんせん)の宿。
心配した雪が全く無いので、ここにアイゼンと雪用手袋はデポさせてもらいました。
小仲坊当主によるとソーラー設置したとか。お堂には役行者らしき神が奉ってあります。
修行の一つ。
密集した笹で足の置き場が分からない。雨に濡れた笹が重くて、プールの中を歩いてるほどの重さを感じながらの歩きとなります。
2018年12月22日 12:13撮影 by  SC-01K, samsung
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12/22 12:13
修行の一つ。
密集した笹で足の置き場が分からない。雨に濡れた笹が重くて、プールの中を歩いてるほどの重さを感じながらの歩きとなります。
釈迦ヶ岳頂上に着きました。グレートトラバースでは三メートルあるとか言ってましたが、それほど威圧的ではない優しい感じ。
2018年12月22日 12:54撮影 by  SC-01K, samsung
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12/22 12:54
釈迦ヶ岳頂上に着きました。グレートトラバースでは三メートルあるとか言ってましたが、それほど威圧的ではない優しい感じ。
稜線歩いてるとき30分だけ晴れました?
晴れると気分も楽になる。この後、また降り始めました(涙)。
南奥駈道の山々です。
小仲坊当主によると、太古の辻から前鬼に降りるのが普通で、大昔から南は歩かなかったようです。
2018年12月22日 13:13撮影 by  SC-01K, samsung
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12/22 13:13
稜線歩いてるとき30分だけ晴れました?
晴れると気分も楽になる。この後、また降り始めました(涙)。
南奥駈道の山々です。
小仲坊当主によると、太古の辻から前鬼に降りるのが普通で、大昔から南は歩かなかったようです。
下りは超滑る階段
2018年12月22日 15:23撮影 by  SC-01K, samsung
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12/22 15:23
下りは超滑る階段
登りは気が付かなかった二本のとちの木。地図にも出ている大木です。
2018年12月22日 15:24撮影 by  SC-01K, samsung
12/22 15:24
登りは気が付かなかった二本のとちの木。地図にも出ている大木です。
この杉もすごい。こちらは神社の御神木ですね。
2018年12月22日 15:39撮影 by  SC-01K, samsung
12/22 15:39
この杉もすごい。こちらは神社の御神木ですね。
小仲坊到着です。最高の宿坊でした。この日は一人で貸切りで、家族の団らんに混ぜてもらいました。お酒もらいながら、いろいろ不思議な話が聞けて、超ラッキー。
2018年12月22日 16:05撮影 by  SC-01K, samsung
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12/22 16:05
小仲坊到着です。最高の宿坊でした。この日は一人で貸切りで、家族の団らんに混ぜてもらいました。お酒もらいながら、いろいろ不思議な話が聞けて、超ラッキー。
薪ストーブの煙が雰囲気いいです。
2018年12月23日 07:04撮影 by  SC-01K, samsung
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12/23 7:04
薪ストーブの煙が雰囲気いいです。
ここはテン場。広くて快適そう。
2018年12月23日 07:24撮影 by  SC-01K, samsung
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12/23 7:24
ここはテン場。広くて快適そう。
これだけの石垣は誰がどのように造ったのでしょうか? 境内ぐるっと石垣で守られてます。
2018年12月23日 07:27撮影 by  SC-01K, samsung
12/23 7:27
これだけの石垣は誰がどのように造ったのでしょうか? 境内ぐるっと石垣で守られてます。
お堂もあります。
2018年12月23日 07:28撮影 by  SC-01K, samsung
12/23 7:28
お堂もあります。
下北山村の若い衆が園内の作業に来てました。小仲坊は村に愛されているようです。
2018年12月23日 08:22撮影 by  SC-01K, samsung
12/23 8:22
下北山村の若い衆が園内の作業に来てました。小仲坊は村に愛されているようです。
小仲坊に遊びに来ていた当主の奥さんのお兄さんのおすすめの秘湯。大迫ダム奥です。ダム入り口に看板があり、そこから3キロ先。入之波と書いて「しおのは」と読ませる難読な温泉です。

お湯も不思議で、湯船の上に石灰成分のカルシウムが浮いている。流れていく先は石灰結晶だらけの不思議な温泉です。関西一かもしれない赤いお湯。
2018年12月23日 10:56撮影 by  SC-01K, samsung
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12/23 10:56
小仲坊に遊びに来ていた当主の奥さんのお兄さんのおすすめの秘湯。大迫ダム奥です。ダム入り口に看板があり、そこから3キロ先。入之波と書いて「しおのは」と読ませる難読な温泉です。

お湯も不思議で、湯船の上に石灰成分のカルシウムが浮いている。流れていく先は石灰結晶だらけの不思議な温泉です。関西一かもしれない赤いお湯。
同じくお兄さんおすすめの柿の葉寿司。当主へのお土産のお裾分けでごちそうになりました。

柿の葉寿司は数あれど、ここが一番とのこと。お米が違う。鯖とマスをありましたが、鯖の方がおすすめかな。道の駅杉の湯川上で売っています。
2018年12月24日 04:44撮影 by  SC-01K, samsung
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12/24 4:44
同じくお兄さんおすすめの柿の葉寿司。当主へのお土産のお裾分けでごちそうになりました。

柿の葉寿司は数あれど、ここが一番とのこと。お米が違う。鯖とマスをありましたが、鯖の方がおすすめかな。道の駅杉の湯川上で売っています。

装備

備考 今回登りは傘を差して登りましたが、身体が冷えずいいですね。下りは危なくて持てませんが。
スリップしやすいので下りはダブルストックの方が安定しそうです。

感想

シーズンオフの雨の日なので午前は誰も登っておらず、静かな山旅でした。

一度は泊まってみたい小仲坊に事前に電話したら、土日は開けてるというので、泊まらせてもらいました。

一人なのに熱々のお風呂もらって、お酒を振る舞ってもらって、楽しいお話を伺うことが出来ました。ありがとうございました。

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ハイキング 大峰山脈 [日帰り]
前鬼より地蔵岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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