百蔵山、扇山
- GPS
- 05:45
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,029m
- 下り
- 1,037m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
百蔵山から扇山に向かう直下の北斜面が急斜面でアイスバーンとなっており 軽アイゼンは必要。扇山直下も所々アイスバーンだが軽アイゼン使わずに 行く事が出来る。 |
写真
感想
天気が良い予報と前回の登山から1ヶ月ほどたっているので足慣らしに1000m
程の山を探しているなかで比較的近場なので今回は百蔵山と扇山の縦走
に行くことにした。今回のポイントはお母ちゃんの日帰り用で購入した
グレゴリーMIWOK22を使う事とLOGOSのPETボトルに付け替えるストロー付きキャップを使ってみる事だ。靴はC1-02。
また先日の雪がアイスバーンになっている情報から軽アイゼンとレッグスパッツを持参することにした。総重量8kg。
15時に自宅に帰れる様に計画したが出遅れ気味のため高速で大月まで向かった。
情報から大月総合グランドの上に駐車場があるようなので向かった。ショートゴルフの向かいに
百蔵山登山口トイレがあったので車もここに駐車した。レッグスパッツは途中で付けると
面倒なので最初から着けることにした。百蔵浄水場を超え、百蔵山
の東側登山口との
分岐があったが地図からは西側なので西に向かった。大きな狛犬と門が有り和田美術館と
書いてあったが一般公開していない?と記載してある?
しばらく歩くと道の終点であるが駐車スペース5台ほど置けそうな所を見つけた。
次回はここを使おうと思う。(10分程短縮できそう)
予想はしていたが最初の登りは結構きついが(40分で400mの登り)昨年より
息がずいぶん楽になっていることがわかる。
レッグスパッツは冬は暖かいことが実感できる。
稜線の分岐は標高約900m北風が冷たい。気温0℃。
いつもの冬の服装(ジオラインMWの長袖アンダーとクリマプラス200の2枚)であるが寒くは無く、
汗でファスナーを下して歩くと汗が飛び気持ちが良い。
百蔵山は空気が澄み渡り素晴らしい富士山を見る事が出来た。
テントの若者が撤収を開始していた。
百蔵山北側の斜面はアイスバーンになっており結構急で昨年の天城山の北斜面を思い出す。
反省から早速、軽アイゼンを装着して軽快に下山することができた。
急斜面後軽アイゼンは外した。鞍部稜線を闊歩し宮谷分岐を過ぎ、扇山の登りに差し掛かる途中で
アイスバーンが再び出現したが登山道全部を覆っているわけではないので
軽アイゼンを使わず登ることができる。大久保山を過ぎ扇山に到着した。
結構若人中心に人が多く、誕生パーティを行っているグループもあった。
富士山と三ツ峠、御正体山〜丹沢、城山〜高尾山、スカイツリー、新宿副都心が見える。
北側、西側は木が邪魔してすっきり見る事は出来ない。風は止んでいるので広い頂上は陽だまりで気持ちが良い。
今回の昼食はカレーヌードルと余った汁にマッシュポテトを入れてみた。結構うまい事が分かった。
水の使用量は定番のスティックコーヒーも飲み
帰りの水500mlを補給し1100mlで行けた。残りは廃棄。ストロー付キャップはボトル部の
ストロー硬度を硬く変更してきており吸いは強めではあるがまあまあ飲める。ただ横倒しだと
水が漏れるのが難点だ。登山以外は通常キャップをする必要がある。
グレゴリーはCM通り背負っているのが忘れそうなくらい服装の一部のような一体感を感じる。
背面横にウォータータンク入れのファスナーがあるがこのファスナーを利用してブルーシートと
クッションを収納すると背中が柔らかく具合が良いことが分かった。
帰りはアイスバーンが土で見えない所が有り、何度か滑った。軽アイゼンを使えば
尚安全だが・・。
猟友会の腕章を付け散弾銃を持った人とすれ違った。(実用している銃を初めて見た)
年配のご婦人の情報ではいのしし狩りで犬を追って頂上付近まで追ってきたが見失ったとの事。
気を付けてくださいとの事だが。いのししはどうやって気を付けたらよいのか?考えながら下山した。
登山道から林道になりしばらく歩くと草むらからがさがさと音がしたかと思ったら何か飛び出した。
きじだ。さっきの事もありいささか驚いた。しばらく行くと犬がやたらと鳴く場所がある。
猟友会の犬小屋だった。
ここからアスファルトが長く足の裏が滑る感じになった。(槍ヶ岳で味わった皮向けの気配)
諏訪神社でレッグスパッツを脱ぎ、靴を脱ぎ、5分程湿気を乾かした。
レッグスパッツの内側が汗で水滴になっていた。寒い所では暖かいが10℃近くに上がると蒸れの原因となる。
足はすっきり爽快となった。皮向けもなし。大月市民球場で高校生が野球の練習だ。懐かしさでしばらく見学。
ここから駐車場までが結構な登りとなりきついがやがて到着。
自宅には15時到着する事が出来た。
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