記録ID: 1718046
全員に公開
ハイキング
中国山地東部
オオヒラ山~大地山~笠菅山<鏡野町・奥津町>(岡山県の山・美作)
2012年05月07日(月) [日帰り]
kurosaki
その他1人
- GPS
- 16:47
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 1,573m
- 下り
- 1,543m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:15
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 8:20
日帰り
- 山行
- 6:27
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 7:22
9:03
139分
駐車地点07.06.29
11:22
83分
1018m
12:45
13:25
90分
大地山
14:55
15:10
75分
石柱「三八」
16:25
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
12.05.07 <大地川側からオオヒラ山に直登、大地山へ縦走> 集落最奥の配水施設横に駐車。林道大地線起点を通り林道分岐(5分)。右へ橋を渡る。登り口を探しながら林道終点まで行く(15分)。終点手前に西に伸びる作業道がある。終点先には道はない。少し戻り植林に入る。巻くように踏み跡を北西に進んでいくと境界抗を発見、踏み跡もあるようなのでこれを辿ることにする。尾根分岐1(20分)。尾根道は明瞭でなだらかになったがやがて急登となる。特にヤブコギでもなく、ピンクのテープが行き先々にあり進路が分かりやすい。尾根分岐2(15分)。チラリと見えたオオヒラ山の南東稜は遥か上空に思える。ますます急登。まばらな笹や潅木を掴んで必死に這い登る。尾根直下で境界杭を見失うがとにかくひたすら尾根へ。1080m峰(45分)。南端から笠菅山、泉山が見える。左(北西)に尾根を進む。再び境界杭。山頂近くなると根曲がり竹が行く手を阻むようになる。隙間を見つけて進む。オオヒラ山山頂は少しだけ刈り払ってあるが展望はない(25分)。北へ根曲がり竹の密生を掻き分け進むと三角点(3分)。 戻って、オオヒラ山山頂から今度は薄いピンクのビニールヒモに導かれて南西に下る。テープは尾根の根曲がり竹を避けて左よりの植林の中を下る。これも急降下。ビニールヒモが次第に尾根から遠ざかり始めたので、尾根に戻る。尾根には笹と少々の潅木。踏み跡と境界杭がある。鞍部4で再び根曲がり竹が行く手を阻む(20分)。左(東)の植林帯に避ける。ピンクのビニールヒモがどういう経路をとってきたのか再び現れる。境界石柱四二あたりまでは踏み跡がはっきりしている。東への下山方向はきれいな植林の尾根で04年に登ってきた道のようだ(20分)。尾根は根曲がり竹の密生地となり左に避けて登る。境界石柱三八を確認(15分)。次第に道は不明瞭となる。頼みのテープも見えなくなった。尾根を外すと支尾根に引き込まれそうなのでピークを確認しながら進む。1060mピーク手前は尾根が広がり完全に踏み跡を見失う。笹と小潅木のヤブだが見通しがきくのでとにかくピークを目指す。1050mピーク(40分)。南に大地山が見える。尾根はササヤブ。右(西)避けながら進む。大地山山頂(20分)。切り開かれ東に展望がある。 にわか雨。急いでカッパを着る。ここからは再びテープも踏み跡もしっかり着いて安心して歩ける。予想以上の数の起伏を超えて(雨やむ)1018m峰(50分)。しかしたくさんの起伏を越えたので現在地点と下山口にいまいち自信がない。そこでいったん笠菅峠からの縦走路出合いまで行ってみる(25分)。木に赤い名札がぶら下がっていた。笠菅峠からの道も笠菅山への道もヤブに埋もれているようだ(暑いのでカッパを脱ぐ)。鞍部近くまで戻り下りやすそうな下生えのない植林帯を下ることにする(尾根出合い。ピンクのビニールヒモをつけた)(15分)。腐りかけた倒木で足元はあまりよくないがスムーズに下り5分で作業道跡に出る。左に作業道跡を辿ると荒れてはいるが広い道に出る(15分)。分岐3で分かれた道が再び合流するあたりと思える。まばらに生えた潅木の間を抜けながら沢の左岸を下る。分岐3はよく分からなかった。分岐2(10分)。このあたりが林道終点だろうか。轍の跡が見え始める。林道分岐(5分)。駐車地点(5分)。念願のオオヒラ山、大地山縦走ができて満足。(登りオオヒラ山まで2時間5分、大地山まで1時間55分、下り2時間5分) 07.06.27 大地川側から笠菅山西の鞍部に登り大地山へ縦走(オオヒラ山にはたどり着けなかった)越畑集落の西、山が迫ってきたあたりに駐車。右奥にログハウスのような建物がある。左に谷の水音を聞きながら西に進む。橋を渡ると林道大地線起点の標識(5分)。<直ぐ左の作業道は標高700mあたりで行き止まり>。右に橋を渡って伸びる林道と分れ直進。作業道はよく手入れされた快適な道。車の通行も可能だ(12年5月現在林道入口あたりはかなり荒れている。車高の高い四駆なら通れるかも)。次第に高度を上げていく。分岐1(10分)。直進。分岐2(5分)。車進入禁止の標識。正面の植林帯はまだ小さく明るく開けている。右を取る。分岐3(2分)。快適な道はここまで。ここは正面左よりの道を進むべきなのだが、2万5千地図では右を進んでも上で合流するようになっており、何よりも右は使用中の作業道、右に進む。直ぐ右に伸びる作業道がきれいだったが進んでいくうちにまったく方向が違ってきたので引き返す。左(西)に進む。段々踏み跡程度となってくる。合流するであろうと思えるほうに進むが作業道は倒木の中に没して消える。分岐3まで引き返す(20分ロス)。案内書どうりに左前方の背丈を越す草と潅木に占領された作業道跡に入っていく。荒れてはいるが道は明瞭である。小沢を左に渡る(20分)。剪定しながらなので余分の時間がかかっている。草に隠れ踏み跡が分かり辛くなってきた。渡り返し右の尾根の中腹を沢の上流へ進んでいくとやがて沢はなくなり左にトラバース、ちょっとこぎれいな作業道になった(25分)。期待したが再び右にトラバースして消えた。作業道終点(2分)。植林と潅木の中の進みやすそうなところを選んでとにかく登る。急登。ヒーヒーいいながらやっと尾根に出る(20分)。 縦走路。右へ少し下がると木に赤テープが巻いてある。04年の記憶は定かでないがこんなに笹があったかなあ。縦走路は踏み跡も見えない一面の熊笹の薮。幸い笹は膝ないし腰丈。行く先々に赤テープが見えるのがありがたい。熊笹を踏み倒しながら尾根を進む。1018mピーク(5分)。崖のようなところに突き当たりびっくり、少し戻って右に巻いたが、振り返ってみると直進でも直ぐ下れそうだった。鞍部1(30分)。開けた笹(ススキ)の登り。振り返ると泉山がデンと見える。次のピークは植林の中のなだらかな笹尾根(15分)。山頂はまだか。ヤブコギに疲れてきた。岩塔(15分)。左をまく。やっと大地山山頂(10分)。少し切り開かれているが埋もれかけた三角点。三ヶ上、妹山、花知ヶ仙、角ヶ仙、霞んで那岐山。東方向の展望が素晴らしい。 オオヒラ山が遠い。とても今日は登れそうにない。この先の下りかけあたりから南東にトラバースして2万5千地図点線を下山することに決め先に進む。急下降後だらだら登って1050m峰(20分)。山つつじの赤が鮮やか。右にほぼ直角に曲がる。踏み跡がわからなくなった。北方向に派生する尾根に乗ってしまったようだ。修正する。このあたりから稜線は根曲がり竹が密集し始める。鞍部2(30分)。尾根の右寄りの植林帯と根曲がり竹の境目あたりを進む。小起伏二つ目。境界石柱(5分)。右下にのびる植林帯は下生えもなく気持ちよい<後で考えるとここから下ると作業道に出ることができたのでは>。左に曲がる。縦走路が真北に変わった地点だ。稜線上はいよいよ根曲がり竹の密集地となり尾根右の植林を進む。軽い起伏を三つ数え、縦走路から離れきれいに手入れされた植林帯を東に5分で新しい作業道に出る(15分)。これは予期しなかったもの、きっと林道大地線から伸びてきていると考え右(南)に進む。どんどん登っていく。おかしい。引き返す(30分ロス)。降り立った地点に戻り左(北)に進む。下りだから今度こそ間違いない。どんどん下る。ところがかなり(15分くらいか)下っていきなり行き止まりとなってしまった。何なんだ。いまさら戻れない。左(北)の尾根の植林を下ろうと思う。植林に入ると谷に下る踏み跡が見えたので辿る。ほぼ谷沿いに下っていく。どうやら4年前に通ったルートに出たようだ。踏み跡は以前より不明瞭になっていたが無事林道終点に出た(40分)。<林道終点の先はイバラと草がぼうぼう(12年現在の地図には林道終点先の点線の道は削除されている。換わりに西に作業道が伸びているようだ)。とてもあの稜線直下に続いているとは思えない状態だった。いったいあの作業道は何処から来たのか。帰宅後鏡野町に電話で問い合わせたら「作業道は登山道ではありませんし私道なので分かりません」という返事だった>。林道は土が流され荒れていたが道であることがうれしい。林道始点(10分)。駐車地点(5分)。疲れた!(登り2時間45分、下り2時間5分) 04.12.18 笠菅峠から大地山へ 笠菅峠に駐車。西側の道路の法面の上に向かって上がっていく。町境界線上を辿れば―(0.30)―稜線に出る。右―(0.20)―笠菅山。好展望。引き返す―(0.15)―稜線を北西に辿る―(0.10)―大地川からの林道から上がってくる登山道に出会う―さらに稜線上の町境界を忠実に辿る。潅木が少しうるさいが思ったよりは明確な踏み跡があった―(1.00)―大地山山頂。雑木が少し視界を遮るが展望は悪くはない。踏み跡はさらに続いているが今日は引き返す。(登り2時間15分 下り1時間15分) 04.12.23 越畑からオオヒラ山へ 笠菅峠を通り越してR75に出る。左折。道なりに北へ。越畑の集落の中ごろの橋を渡るとすぐに左折。狭い林道に入る。集落外れ辺りに一つ目の林道が右に、これはやり過ごし山が迫ってきたあたりに駐車。大地川沿いの林道を西北西へ―(0.05)―二つ目の橋を渡って分岐。右谷沿いの林道へ。カーブ手前から入る予定(12年のコース)だったが入り口がわからない。さらに進む―(0.15)―カーブの先に明確な踏み跡が山に入っているのが見つかった。これに入る。山すそを巻いてやがて谷筋に。道がわからなくなった。地籍調査のピンクのテープが右の山腹に続く。少し登ってみたがなんとなく違う気が。正面のゆるい小尾根に進む。雪がちらついてきた。何の目印かよくわからないが続いていたのでこの尾根を辿る。緩やかに左カーブ―(0.50)―右手谷の向こう、霧の中にそびえる山容がうっすらと。何だあれは。地図と磁石、辿った道筋じっくり思い返して、やっと現地点を特定した。3分で尾根。潅木と笹。踏み跡が左にもある。大地山からの道らしい。右(北東)に取る。雪が激しくなる。急登。背丈がどんどん伸びてくる笹(竹)を掻き分け積雪10僂鯑から被って―(1.00)―山頂。南東への下山道を確認する予定だったが、そんな話はいつの間にか消滅した。寒くて冷たくて一目散来た道を下った。下界では薄日さえ差して、ちらちら舞う雪がのどかだった。(登り2時間10分、下り1時間25分) 大地山 オオチヤマ 1077.5m (於呂ヶ仙?)鏡野町 奥津町 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/search_record.php?uname=kurosaki&request=1&ptid=33403 |
写真
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1316人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人