厳冬期 赤岳日帰り
- GPS
- 12:04
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 1,536m
- 下り
- 1,540m
コースタイム
- 山行
- 9:39
- 休憩
- 2:20
- 合計
- 11:59
天候 | 概ね晴れ しかし山頂では霧に覆われる |
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過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
地蔵尾根の急登では何か所か、気を抜けない個所がある。 くだりで使った文三郎尾根は山頂直下がとても注意が必要。岩とのミックスでアイゼンを引っかけないように下山した。全部雪のほうが安全かな? |
写真
装備
備考 | 本日の行動食 木村屋あんパン一個 バナナ2本 チーズ一個 ランチパック1パック 半分食べた。ミックスナッツ2パック その他 チョコレート、クッキー、 饅頭、テルモスにホットココアが美味しい。 行きの車中で妻お手製の炊き込みご飯をおにぎり2個分を 中央道のSAで食べる。 |
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感想
今日は今年のミッションの1つに挙げた厳冬期八ヶ岳赤岳の日帰り登山。
いつもは、中腹の赤岳鉱泉に宿泊して登頂するが日帰りは初めてです。
展望荘が営業しているので、タイムアウトになった場合は宿泊してしまうという選択肢もあるので安心してスタート。
アイゼンを履いたのは美濃戸山荘。椅子に座ってゆっくりできます。
行者小屋までは、雪がない所は歩きにくい。今の時期に雪がないなんて少し驚きです
行者小屋に到着すると7、8人ぐらい登山者がいました。
ちょうど山頂から降りてくる人も結構居て賑わってます。山頂から降りてくる人たちは赤岳鉱泉に宿泊して朝一に登頂して戻ってきた人です。
前回の自分は文三郎尾根上り、地蔵尾根で下山しましたが今回はその逆で地蔵尾根尾根を上りに使い文三郎尾根降りることに決めておりました。
地蔵尾根では、「こんな急登だったかな?」なんて思うくらい急登に感じた。途中緊張する場面も二箇所程あり楽しい。何年か前に通過したナイフリッジの付近では鎖もあり、雪が少ないせいで岩が出ておりナイフリッジなくなっておりました。この鎖を通過するとすぐにお地蔵さんです。このお地蔵さんにも雪が全然ついていなく少し暖かそう。
少し休憩をとりさぁこれから山頂に向かいチャレンジ。
展望荘から15分ぐらい急登を上っているところにいきなり霧が発生。辺り一面真っ白になってしまい、山頂がほんの少しだけ見える位真っ白。後ろ振り返り下を見て見てみると展望荘も見えない。
どうしよう、!このまま山頂に上がって当初の計画でもある文三郎尾根もあたり一面真っ白だったら下山するのが難しくなるであろう。ホワイトアウト状態であの急峻な文三郎尾根を降るのは難しいだろう。とても不安な気持ちになりました。
あと山頂まで10分から15分位。尚且つ風も強くて一旦撤退も考えた。
がとりあえず山頂まで行って文三郎尾根方面がホワイトアウト状態だったら、来た道を渡り赤岳展望荘で宿泊すれば良いや、との思いで、最後の急登を登り詰めた。
山頂ではもちろん登山者は俺1人。
と思いきやすぐに文三郎尾根から登ってきた登山者が1人いてひと安心。
この人は、展望荘で宿泊予定だそうです。
標識の写真を3、4枚撮ったところですぐに文三郎尾根方面みると視界は良好。
よかったよかった
山頂直下の岩と雪のミックスを丁寧に躱してすぐさま、分岐につきすぐさま、サクサクっと下山できました。
予定した時間ともほぼ計画通りで無事下山できたことをうれしく思います。
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