上州武尊山 〜 上越国境の山々、物見遊山山行 〜

2019年02月24日(日) [日帰り]

• GPS: 03:38
• 距離: 5.1km
• 登り: 540m
• 下り: 541m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:37
• 休憩: 1:00
• 合計: 3:37

10:13 川場スキー場ゲレンデトップ
10:35 10:35 剣ヶ峰山
11:36 12:33 武尊山
13:35 13:37 剣ヶ峰山
13:48 13:49 川場スキー場ゲレンデトップ
13:50 ゴール地点

日本武尊の銅像、見に行くの忘れてショック。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

道の駅「川場田園プラザ」の第4駐車場に自家用車を駐める。
田園プラザ第4駐車場←→川場スキー場　の往復シャトルバスを利用。
バス代無料でありがたい。平日4〜5本、休日6〜7本運行。

コース状況／危険箇所等

　スキースノボの客だらけのリフト乗り場では、ソロハイカーは完全アウェイ。ゲレンデトップからやっとホームグラウンドっぽくなる。アイゼン、ピッケルを装備し山行スタート。みんな大体12本爪＆ピッケル（またはWストック）装備だった。前爪があるといい場面がたまにあるので、その装備が妥当である。
　踏み跡多く、踏み固められたコースは明瞭で安全。但し、少しコースを外れると膝上ぐらいまで踏み抜く。
　この日は360°の絶景を楽しめ、ハイカーもスキースノボ客も多かった。

その他周辺情報

　ゲレンデのリフト券購入には、ゲレンデ利用者と雪山ハイカーの長蛇の列ができていて、４０分近くかかってしまった。この待ち時間、まるでどこかのテーマパーク。
　川場スキー場までの道路状況が分からなかったため、今回は無料シャトルバスを利用させてもらった。有り難し。
　帰りの温泉はいろいろあるが、今回は「望郷の湯」を利用。眺望よく開放的な露天風呂が良かったが、この日は風呂もかなりの混雑だった。

写真

2/24 5:20

シャトルバスは8:00発なのに、5:00過ぎにバス乗り場に着いてしまったので、仮眠したり、月を撮影する練習をしたりして過ごす。

2/24 5:55

夜が明けてきた。武尊山剣ヶ峰の辺りが見えてきた。

2/24 6:06

反対側には赤城山。

2/24 6:27

武尊山剣ヶ峰のモルゲンロートを遠望。

2/24 7:34

シャトルバス到着。無料で川場スキー場に運んでくれるバス。1日約5往復はしてくれるので、山行にも利用できる。

2/24 8:25

川場スキー場到着。エレベーターで7Fへ行き、チケット売り場わきのコーナーで登山計画書を書く。それを持ってチケット購入という流れ。

2/24 8:45

ところがチケット売り場は長蛇の列。今日は快晴。絶好のアウトドア日和だから、客も多いのだろう。受け付けてもらえるまで40〜50分近く待つ。

2/24 9:30

ゲレンデではハイカーはやはりアウェイ。特にリフトでは。

2/24 9:37

このリフトでどんどん標高稼ぎ。これでは「武尊山に登ってきた。」とは言えないかも。

2/24 10:16

ゲレンデトップから先は、基本ハイカーの領域。皆アイゼンなどの装備をしてから取り付く。

2/24 10:16

すでに絶景。こんな景色を見ながらハイキング開始。

2/24 10:17

踏み跡、明瞭過ぎ。

2/24 10:21

富士もうっすらと姿を見せる。

2/24 10:34

途中、祠あり。奥に剣ヶ峰山頂。あと少し。

2/24 10:40

剣ヶ峰ピーク到着。先へ行くと、噂通り急斜面の下り。

2/24 10:44

こんな所を下りてきた。下りながら見上げて撮影。岩場に雪。

2/24 10:44

下を見ると高度感を感じるが、今日はトレースも多く難易度は低め。しかし状況次第ではここは難易度はぐんと上がりそう。

2/24 10:46

まるで砂糖。

2/24 10:55

風紋。これも砂糖、またはクリームのよう。

2/24 10:56

日差しが暖かい。もう春山。

2/24 11:33

あと少しで武尊山ピーク。

2/24 11:35

自然の芸術を見ながら、

2/24 11:35

雪に囲まれながら進むと、

2/24 11:38

武尊山山頂。撮っていただき感謝。

2/24 11:48

ランチの時間。

2/24 11:57

至福。

2/24 12:00

燧ヶ岳。

2/24 12:01

至仏山。

2/24 12:01

平ヶ岳など。

2/24 12:01

巻機山？

2/24 12:01

下津川山、幽ノ沢山、八海山？自信なし。

2/24 12:02

一ノ倉岳〜白毛門。

2/24 12:02

仙ノ倉、万太郎、苗場山。

2/24 12:02

小出俣山。奥に北アルプスの白馬。

2/24 12:02

谷川の稜線は美しい。

2/24 12:03

方角的に奥には立山剱のある方向。残念。確認できず。

2/24 12:03

南側は春霞で、山座同定しづらい。

2/24 12:04

浅間山〜四阿山かな。

2/24 12:03

剣ヶ峰の奥に稜線が幾重にも続く。奥の方は八ヶ岳か南アか？

2/24 12:04

霞んでいるが、一応富士。

2/24 12:06

あっ、景色に見とれ、日本武尊像のところに行くの忘れた。ヤマレコ記録を書きながら気付く。

2/24 12:09

日光白根山。

2/24 12:07

中ノ岳、越後駒ヶ岳、兎岳。

2/24 12:08

柄沢山など。

2/24 12:08

白毛門、朝日岳方面。

2/24 12:13

武尊山ピークでの気温0度ぐらい。暖かく、いつまでも景色を見ていられる。

2/24 12:24

自然の芸術1。

2/24 12:20

自然の芸術2。残念。シャトルバスの運行時刻もあるのでそろそろ撤収開始。

2/24 12:52

剣ヶ峰はよく目立つ。

2/24 12:58

雪面。午後になると所々テカってきた。

2/24 12:57

谷川の景色に、何度も足は立ち止まる。

2/24 13:04

雪庇。

2/24 13:17

クリーミーな雪。

2/24 13:32

剣ヶ峰に人が立つ。絵になるね。

2/24 13:34

自分も剣ヶ峰に登り返して、

2/24 13:35

ピークに戻ってきた。

2/24 13:37

もうすぐゲレンデ。

2/24 13:40

最後の最後に上越国境の景色の見納め。心が洗われる景色。

2/24 13:59

そしてゲレンデに戻り、アイゼンピッケルを片付けてリフトで下る。そしてシャトルバスにてマイカーのある駐車場に戻る。

2/24 16:19

今日は湯で締め。この湯も混み、帰りの高速も渋滞。人のたくさん集まる山に行ったのだから仕方ない。今回は絶景が何よりの癒し。物見遊山山行終了。

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II オリンパス

COOLPIX AW130 ニコン

感想

JiroDai

　絶好のアウトドア日和だった。ふだん見ることのできない景色を楽しみながら、雪道歩きも楽しめたので、渋滞も混雑も良しとしよう。また何年後かに、今度は違う季節に訪れ、そのときに日本武尊像に会うことにしようと思う。