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記録ID: 1771696
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

焼岳(上高地⇒焼岳⇒中尾)【長野県、岐阜県、北アルプス】

1995年09月10日(日) [日帰り]
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GPS
06:41
距離
14.0km
登り
1,030m
下り
1,568m

コースタイム

● コースタイム(一部は類推)
上高地 0630 ― 田代橋 0700 ― 焼岳小屋 0900 ― 焼岳北峰 1000 ― 中尾峠 1030 ― 秀綱神社― 中尾温泉口 1300 ― 中尾温泉口BS 1330

● 行動時間 07:00

天候
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
● 今回の移動
(宿泊先 = 松本 ― 新島々 ― 上高地)

上高地BS = 中尾峠 = 焼岳(北峰) = 中尾BS

(中尾BS ― 新穂高温泉 ― 高山 ― 自宅)

●登山口へのアクセス
○上高地
・言わずと知れた「上高地」。バス停からは、梓川沿いの小径を西へと進み、「田代橋」を渡り、右岸の林道を左へ。やがて林道から外れて焼岳への登山口になる

○中尾温泉口(中尾高原口BS)
・当時は「中尾温泉口」と名乗ったと思うが、現在では「中尾高原口」とっているようだ。
・現在は日帰り温泉がバス停の付近にもあるが、当時はなかったと思う。それゆえ、バスでわざわざ新穂高温泉終点へと戻り、バス停にあった温泉に入ってから折り返した。今では新穂高にも立派な日帰り温泉ができている
(2019年3月調べ)

コース状況/
危険箇所等
○上高地〜焼岳小屋
・田代橋の先で林道から登山道へと進むと緩やかながら登り続ける道となる

○焼岳小屋〜焼岳北峰〜中尾峠
・山頂部らしい急登が続く

○中尾峠〜中尾温泉
・明確な記憶はないのだが、あまり迷うようなところはなかったと思う

その他周辺情報 ●買う、食べる
・上高地には売店があり、(季節等にも拠るのであろうが)早朝から開いている
・ここには、お茶等のペットボトルや僅かながらの食べ物もあり、最後の手段としては利用できる
・同じく上高地には食堂もあるが、間もなく開店しそうな風情ではあったが、まだ開いていなかった
・付近のホテル等にも、食べ物屋は多数ある

●日帰り温泉
・上高地にも、日帰り温泉を提供する施設がある
・中尾温泉や新穂高温泉にも日帰り温泉がある。このときには、新穂高までバスで行き、当時はターミナルにあった小さな外湯で一風呂浴びた。今では立派な日帰り温泉施設が造られている
(上記いずれも2018年9月調べ)
上高地です。河童橋を見ながら出発します【上高地〜焼岳】
上高地です。河童橋を見ながら出発します【上高地〜焼岳】
雨が降り続ける中の登り。ここまで写真撮影も全くしていませんでした。目の前に雷鳥が現れました。わかりにくいですが、画面真ん中に写っています【上高地〜焼岳】
雨が降り続ける中の登り。ここまで写真撮影も全くしていませんでした。目の前に雷鳥が現れました。わかりにくいですが、画面真ん中に写っています【上高地〜焼岳】
北峰山頂に到着しました。いったいどこをどのように登ったのかも判らないほどの濃霧の中でした。途中からの同伴者の方がいなければ、山頂には到達していないかも【焼岳北峰山頂にて】
北峰山頂に到着しました。いったいどこをどのように登ったのかも判らないほどの濃霧の中でした。途中からの同伴者の方がいなければ、山頂には到達していないかも【焼岳北峰山頂にて】
中尾側へと下ります。途中には秀綱神社があります。鳥居はありますが、人工の祠があるわけではありません【焼岳〜中尾温泉口BS】
中尾側へと下ります。途中には秀綱神社があります。鳥居はありますが、人工の祠があるわけではありません【焼岳〜中尾温泉口BS】
途中目にした白水の滝。当時は標示がなかったと思います【焼岳〜中尾温泉口BS】
途中目にした白水の滝。当時は標示がなかったと思います【焼岳〜中尾温泉口BS】
東山魁夷の絵を見るようです【焼岳〜中尾温泉口BS】
東山魁夷の絵を見るようです【焼岳〜中尾温泉口BS】

感想

 父母と共に、松本でのクラシックコンサートを訪れ、その足で山へと赴いた。
 松本のホテルを深夜に出て、松本駅を4時台早々に出発する松本電鉄の列車に乗った。終点新島々からのバスで上高地へ。当時はこんな接続便があった。
 天候は悪い。すでにガスで山の上部は見えない。
 そんな中、焼岳を目指す。小屋に着いてもその先にあるはずの焼岳は見えない。さらに視界のない中を行くうちに、霧雨となってきた。荷物を簡略化したせいで、雨具も安っぽい雨合羽しかない。たまたま北峰への登り辺りからは追い抜く方に同行させていただいた。その方に冷静に誘導されたから山頂までは行くことが出来たが、そうでもなければ、途中で妥協していたかもしれない。
 山頂部以外は“降っている”状態ではなかった。
 中尾峠の小屋で一休みし、濡れた雨合羽を仕舞うなどした後に再出発。予定しているバス時刻を念頭に置いて一目散に中尾温泉を目指す。思っていたよりも遠く、登りほどには予定タイムの短縮もなく、中尾の温泉街の舗装路へと出た。そこからも温泉街で休めるところはないのかと横目で探しながらも結局はバス停まで来てしまった。
他の山(笠ヶ岳だろうか)からの下山者もあるが、新穂高に向けて乗車したのは当方だけであった。新穂高駅前でお湯に浸るのはこれが2度目であった。
 しかし、その10数年後に新穂高を再訪した際には、その入浴場はなくなっていた。代わりに過去とは比較にならないほどに増えた登山者に驚くばかりであった。
 10年一昔とはよく言ったものだ、と思った。

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