台湾 2番目に高い山 雪山 3886m

2019年04月12日(金) ~ 2019年04月14日(日)

• GPS: 20:59
• 距離: 20.7km
• 登り: 1,857m
• 下り: 1,853m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:14
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:14

21:45 雪山登山口
22:59 七卡山荘

2日目

• 山行: 6:21
• 休憩: 0:55
• 合計: 7:16

7:14 七卡山荘
9:30 9:45 哭坡
11:20 12:00 雪山東峰
14:30 三六九山荘

3日目

• 山行: 10:58
• 休憩: 2:10
• 合計: 13:08

1:28 三六九山荘
2:00 2:00 黒森林
5:20 6:00 雪山主峰
8:50 8:50 黒森林
9:10 10:05 三六九山荘
11:05 11:15 雪山東峰口
12:00 12:15 哭坡
13:35 13:45 七卡山荘
14:36 雪山登山口

天候

4/12 激しい雨
4/13 曇り、時々晴れ間 からの雨
4/14 曇り、雨

アクセス

利用交通機関：

バス

今回は台北の登山ショップが募集したものに参加。
台北から雪山登山口まで、バスで約4時間。
宜蘭から登山口までの登り道はくねくねした山道でバスも激しく揺れる。

コース状況／危険箇所等

登山道は整備が整っており、危険箇所ありません。

その他周辺情報

宜蘭まで車で2時間ほど行けば、いろいろお店があります。

写真

七か山荘
この時は晴れていたが。。。

“か”の漢字は文字化けするようなので、ひらがなにします。

七か山荘
日本の山荘と違い、寝るスペース、トイレ、厨房があるだけ。
乾燥室もないので、前夜に濡れた雨具もそのまま。

“か”の漢字は文字化けするようなので、ひらがなにします。

七か山荘での台湾式朝食
基本的に自炊。これは今回のパーティ用に運び上げてくれたので、自分で準備せず。

“か”の漢字は文字化けするようなので、ひらがなにします。

七か山荘の厨房兼食堂。椅子とテーブルはちょっとだけ。

“か”の漢字は文字化けするようなので、ひらがなにします。

全般的にこのような整備された道。

フクロウが。

八ヶ岳のような感じ

雪山は雪覇國家公園内にあります。

綺麗な花がいたるところに咲いていた

雲の切れ間から、北側の山が見れたがほとんど見れず。

雪山東峰 3201m 登頂
台湾百岳のひとつ。73番目に高い山

雪山東峰 三角点

三六九山荘と空

三六九山荘からの眺め

三六九山荘の朝食
雑炊の他に、目玉焼きを焼いてくれて、マフィンにハム、チーズ、トマト、きゅうりを挟んで美味しかった。写真撮り忘れ。

主峰に向けて出発前。2:30am この時は星が見えてもしかしたら山頂で晴れるかもと思ったが、、、

雪のない "雪山" と思ってましたが、山頂付近には残ってた。

雪山主峰 3886m 登頂

この辺りの森林限界は 3500m ~ 3600m ぐらい。
北アルプスと比べると 1000m ぐらい高い。

黒森林

三六九山荘を上から。

三六九山荘
寝床は二段になっており、ひとりのスペースとしては充分。
布団はない。寝袋持参かレンタル。
ウレタンのような素材なのでマットが無しで寝袋だけでも快適

主峰から三六九山荘までもどり昼食。これは麺。
野菜たっぷりでありがたい。

生姜が効いた甘いスープがうまい。デザート。

東峰近くの登り

下山完了

登山口にある管理事務所に書いてあるルート

登山口管理事務所
トイレがあります。

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 靴 ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ 高山病薬

備考

高山病薬は持って行ってよかった。雪山東峰 (3201m) から三六九山荘 (3100m) に向う途中で頭痛と吐き気があり体調悪くなった。山荘で薬を飲み休んで回復。

感想

chakostar

私の場合、台湾に住んでいても車を持っていないので、台北の登山ショップのツアーのようなパーティに申し込んで参加しました。20名 + ガイド 2名。
雪山登山口付近の武陵農場に前泊すれば、1泊2日でも行けるコース。
恐らく、山荘に泊まった方が安く上がるので1日目の夜中に七か山荘まで登る行程にしていると思われる。
台湾で申し込む方が日本で申し込むより安いです。

雪山登山口から雪山主峰までは約11km の道のり。標高差は約1750m。
道は整備されており危険箇所がなく、問題なく登れるルート。

唯一高度が高いので高山病になる可能性がある。私は体質的になりやすいようだ。玉山 (3952m) に登った時も排雲山荘に着く頃具合悪くなり薬飲んで寝たらよくなった。
寝てはいけないようですが、今回も薬を飲んで寝ると体調が回復。夕飯はパス。

最終日は、三六九山荘(3100m) から雪山主峰(3886m) まで標高差 786m, 距離 4.9kmを登り、3886m から登山口(2140m) まで標高差 1750m, 距離 11km を降りるのは長く結構つらい行程。

2140m 雪山登山口
2463m 七か山荘
3201m 雪山東峰
3100m 三六九山荘
3886m 雪山主峰