武甲山→小持→大持→蕨→さわらび 〜 浦山口駅からさわらびの湯へ 〜

2019年04月21日(日) [日帰り]

• GPS: 08:01
• 距離: 23.1km
• 登り: 2,023m
• 下り: 2,007m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:00
• 休憩: 0:59
• 合計: 7:59

6:57 浦山口駅
7:10 7:10 札所28番 橋立堂／橋立鍾乳洞
7:43 7:43 橋立林道終点
8:21 8:25 長者屋敷の頭
8:51 8:52 シラジクボ・浦山口 分岐
8:55 9:07 武甲山
9:11 9:11 シラジクボ・浦山口 分岐
9:25 9:25 シラジクボ
9:49 9:49 小持山
10:02 10:19 雨乞岩
10:28 10:29 大持山
10:33 10:34 大持山の肩
10:41 10:41 横倉山
10:54 10:57 ウノタワ
11:06 11:07 天神山
11:27 11:32 鳥首峠
11:58 11:58 滝入ノ頭
12:15 12:15 ヤシンタイの頭
12:28 12:28 橋小屋ノ頭
12:42 12:42 逆川乗越
12:50 12:50 蕨山（最高点）
12:55 13:05 蕨山（展望台）
13:22 13:22 藤棚山
13:48 13:49 大ヨケノ頭
14:05 14:05 中登坂
14:15 14:17 名栗金比羅山
14:24 14:25 金比羅神社跡
14:52 14:52 さわらびの湯バス停
14:56 名栗温泉さわらびの湯

　秩父の浦山口駅から名栗のさわらびの湯まで、奥武蔵の山々を楽しみながら歩けるルート。エスケープルートもあるので安心。

天候

晴れ　時々　曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き
　秩父鉄道　浦山口駅　下車
　武甲山裏参道にて取り付く

帰り
　国際興業バス　さわらびの湯BS→東飯能駅BS
　JR八高線等にて帰宅。

コース状況／危険箇所等

裏参道、林道終点部分に登山届ポストあり。
全体的によく整備され、踏み跡明瞭。
武甲山〜鳥首峠あたりまで、そこらじゅうにカタクリが咲いていた。

その他周辺情報

さわらびの湯
　大人８００円
　午前10時〜午後6時　（GWは午後７時までらしい）
　名栗湖のそばにあり、結構混んでいた。

写真

4/21 6:29

朝6時半頃、西武秩父駅に到着。見えているピークは武甲山。奥武蔵 秩父の名山である。武甲山など奥武蔵の山々を今日は日帰り縦走予定。

4/21 6:47

西武秩父駅から秩父鉄道に乗り換え、浦山口駅に移動。いい雰囲気の駅である。

4/21 6:56

朝7時前に公共の交通機関でこの浦山口駅に来られることが分かったので、山行計画の幅も広がりそうである。

4/21 7:03

まずは武甲山裏参道を目指して進む。途中、お稲荷様の使いのキツネが眺めている景色。素晴らしい雰囲気のまち。

4/21 7:05

あちこちに様々な花。これはムラサキケマン。

4/21 7:17

ヤマブキもあちこちに。

4/21 7:23

橋立林道の桜はもう終わりかけているが、新緑もまたいい。

4/21 7:30

橋立神社。奥に進むと小滝あり。

4/21 7:42

見上げると、新緑がまぶしい。

4/21 7:46

ヒトリシズカはあちこちに。

4/21 7:47

ミヤマキケマンもあちこちに。

4/21 7:47

何ネコノメ？

4/21 7:48

ヤマエンゴサク。

4/21 7:49

滝は勢いよく、

4/21 7:50

沢音も心地よい。

4/21 8:08

一気に長者屋敷尾根へと上がるつづらの道。結構しんどい。

4/21 8:15

長者屋敷尾根に乗ると進行方向右手に、後で縦走するであろう稜線が見えた。

4/21 8:25

長者屋敷尾根ノ頭で上着を脱ぐ。暑い暑い。気温はこのとき15℃。

4/21 8:27

足もとには綺麗なスミレ。何スミレ？

4/21 8:34

馴染みのない奥武蔵。山座同定ができない・・・。

4/21 8:43

バイケイソウ。そこらじゅうにニョキニョキと。

4/21 8:45

まだ開いていない元気ないカタクリ発見。

4/21 8:46

コガネネコノメ。

4/21 8:48

鹿。逃げずにじっくりこっちを見ていた。

4/21 8:54

さあ、武甲山山頂への分岐。

4/21 8:56

いざ、山頂へ。山頂には、日本武尊を祭る御岳神社がある。

4/21 8:57

この神社の裏手にまわると、

4/21 9:00

武甲山山頂。

4/21 9:01

春霞ですっきりと遠望できない。残念。

4/21 9:03

でも、うっすらと浅間山が見えた。

4/21 9:01

秩父の街を見下ろす。

4/21 9:03

羊山公園の芝桜。

4/21 9:04

三菱マテリアル横瀬工場。

4/21 9:07

武甲山は高純度の石灰石を豊富に埋蔵する日本屈指の大鉱床の山であり、今も採掘され変形し続ける山。人間の生活に必要なのだから、残念だけど仕方がない。

4/21 9:10

帰り際、御岳神社に蜂の巣発見。どうすることもできないのでスルー。

4/21 9:18

さあ武甲山を後にして、小持山方面へ。どんどん標高を下げ、下りていく。

4/21 9:22

途中、あちこちにカタクリ。花が開き、美しい。

4/21 9:26

リンドウもちらほらと咲いていた。

4/21 9:29

カタクリ、見飽きるほど咲いている。

4/21 9:52

小持山、到着。

4/21 9:52

アカヤシオ、蕾が多いが開いているのもいくつかあり、楽しめた。

4/21 9:53

アセビも飽きるほど咲いていた。

4/21 9:53

ふり返れば武甲山。反対側は採掘で削られているが、こちらからの景色は昔ながらの堂々たる姿。

4/21 10:06

雨乞岩、到着。この岩からの景色は秀逸。

4/21 10:06

ここのアカヤシオもまだ蕾。でも十分いい景色。きっとGWごろは綺麗だろうな。

4/21 10:14

ここでランチに決定。

4/21 10:18

雨乞岩、お気に入りスポットの一つになった。

4/21 10:32

また、カタクリ〜！？

4/21 10:43

横倉山、スルー。

4/21 10:55

そして、美林エリアになってくる。

4/21 10:57

ここがウノタワ。ここは伝説によると、神の化身の鵜が住んでいた大きな沼だったらしい。何か不思議な雰囲気の場所。

4/21 10:59

すごい迫力の老いた巨木。

4/21 11:08

天神山、スルー。

4/21 11:15

これは、白っぽいカタクリなので雑には扱わずに撮影。

4/21 11:29

鳥首峠。

4/21 12:01

滝入ノ頭の辺りからの長沢背稜の景色は素晴らしい。三ツドッケや仙元峠へと続く仙元尾根、蕎麦粒山などがよく見える。

4/21 12:08

どんどん進む。

4/21 12:17

読めないのでスルー。

4/21 12:31

有馬山到着。大勢の人が休憩中だったのでスルー。

4/21 12:43

どんどん標高を下げる。

4/21 12:52

蕨山。ここが最高峰らしいが地味。

4/21 12:58

そして、こっちはメジャーな蕨山山頂広場。

4/21 13:04

コーヒーブレイク。

4/21 13:30

蕨山以降は、道中、所々ミツバツツジが楽しめる。

4/21 13:41

なかなか。

4/21 13:42

向かいの山肌には、桜のパッチワーク。

4/21 14:11

名栗湖も見えてきた。

4/21 14:20

フイリフモトスミレ。

4/21 14:22

秋葉山。

4/21 14:39

さあ、もうすぐ下界。温泉、温泉。

4/21 14:59

さわらびの湯に到着〜。浦山口駅から長かった〜。今日は暑かったから最後の方はペースが落ちた。温泉につかり、じっくりと疲れをとる。

4/21 15:38

そして風呂の後のビールは五臓六腑に染み渡る旨さ。電車バス山行最高。さあ、あと1週間でGW。頑張れる気がする。これにて本日の奥武蔵山行終了。

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II オリンパス

感想

JiroDai

　あまり馴染みのない奥武蔵の山々の縦走は新鮮で面白かった。奥多摩の長沢背稜の山々を埼玉側から見たのも新鮮だった。あと道中、カタクリがあちこちにたくさん咲いていたのにはびっくりした。そしてすれ違うハイカーも多くて意外だった。結構人気の山域なんだな。