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Yamareco

記録ID: 1825891
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ハイキング
北陸

美浜トレイル・松屋地蔵大権現〜大御影山〜大日岳

2019年05月03日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:15
距離
12.1km
登り
1,019m
下り
886m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:37
休憩
0:38
合計
7:15
7:41
69
松屋地蔵大権現岳登山口
8:50
8:52
64
松屋地蔵大権現岳
9:56
9:56
56
P812
10:52
10:59
73
12:12
12:40
46
13:26
13:27
89
大日岳
14:56
大日岳登山口
大日岳登山口に自転車をデポして、松屋大権現岳登山口に駐車。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
R27河原市の信号から南へ、松屋集落の登山口まで30分。登山口に駐車場あり(8台)
コース状況/
危険箇所等
登山口に登山ポストがあります。

■松屋登山口〜大権現岳:要所に丸太階段で整備されている。最初から自然林
■大権現岳〜大御影山:ブナやカエデが多い。P812から風衝林・カヤ草原
カタクリやカタバミが見られる。
■大御影山〜大日岳尾根分岐:大御影山直下は凹み道、カタクリやカタバミが見られる。
■大日岳尾根分岐〜大日岳:※素晴らしいブナ林が2kmほど続く。
■大日岳〜大日岳登山口:巡視路を下る。後半は沢沿いの道なので渡渉多数、崩落ヵ所もあるので注意
美浜トレイル地図
2019年05月03日 07:41撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
5/3 7:41
美浜トレイル地図
松屋地蔵大権現登山口、登山ポストがあります。
2019年05月03日 07:42撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5/3 7:42
松屋地蔵大権現登山口、登山ポストがあります。
美浜トレイルとして大御影山まで整備されています。
2019年05月03日 07:49撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5/3 7:49
美浜トレイルとして大御影山まで整備されています。
このコースは最初から自然林なのがウレシイ
2019年05月03日 08:00撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5/3 8:00
このコースは最初から自然林なのがウレシイ
ユズリハの新葉。普段は藪の原因で鬱陶しいが
2019年05月03日 08:21撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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ユズリハの新葉。普段は藪の原因で鬱陶しいが
美浜町と若狭湾、尾根上の展望所から Co550
2019年05月03日 08:41撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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美浜町と若狭湾、尾根上の展望所から Co550
稜線歩きの始まり
2019年05月03日 08:44撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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稜線歩きの始まり
山頂一帯は広い台地
2019年05月03日 08:50撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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5/3 8:50
山頂一帯は広い台地
松屋地蔵大権現岳の山頂 △597m
2019年05月03日 08:50撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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松屋地蔵大権現岳の山頂 △597m
さて大御影山に向かいます。バイケイソウが群生
2019年05月03日 08:56撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5/3 8:56
さて大御影山に向かいます。バイケイソウが群生
山頂台地に窪地
2019年05月03日 08:59撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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山頂台地に窪地
山頂の木々は芽吹いたばかり
2019年05月03日 09:04撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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山頂の木々は芽吹いたばかり
最低鞍部から登り返します。急登の標高を上げるとブナの巨樹が現れる。Ca600
2019年05月03日 09:20撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5/3 9:20
最低鞍部から登り返します。急登の標高を上げるとブナの巨樹が現れる。Ca600
イワウチワ群が暫く続く。
2019年05月03日 09:37撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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イワウチワ群が暫く続く。
再び稜線に出ました。
2019年05月03日 09:46撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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再び稜線に出ました。
ムシカリ
2019年05月03日 09:49撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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ムシカリ
標高点812辺り、ここからなだらかな尾根
2019年05月03日 09:56撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5/3 9:56
標高点812辺り、ここからなだらかな尾根
鮮やかなカエデの新葉
2019年05月03日 09:59撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5/3 9:59
鮮やかなカエデの新葉
残念ながら霞んでいる。高島トレイルの寒風辺り
2019年05月03日 10:00撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5/3 10:00
残念ながら霞んでいる。高島トレイルの寒風辺り
夫婦ブナの間を通り抜けます。
2019年05月03日 10:00撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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夫婦ブナの間を通り抜けます。
風衝地帯は根曲がり灌木が続く
2019年05月03日 10:07撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5/3 10:07
風衝地帯は根曲がり灌木が続く
清楚なミヤマカタバミ
2019年05月03日 10:12撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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清楚なミヤマカタバミ
高島トレイル、中央の鞍部が抜土、向こうに伊吹山
2019年05月03日 10:13撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5/3 10:13
高島トレイル、中央の鞍部が抜土、向こうに伊吹山
開放感いっぱい。Ca890
2019年05月03日 10:15撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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開放感いっぱい。Ca890
カタクリが出現。癒やされます。
2019年05月03日 10:19撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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カタクリが出現。癒やされます。
Ca930ピーク
2019年05月03日 10:32撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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Ca930ピーク
大御影山と反射板
2019年05月03日 10:33撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5/3 10:33
大御影山と反射板
右から来る美浜トレイル白谷登山道に出合う。
2019年05月03日 10:35撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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右から来る美浜トレイル白谷登山道に出合う。
北西:下山予定の大日岳北東尾根
2019年05月03日 10:38撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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北西:下山予定の大日岳北東尾根
タチツボスミレ
2019年05月03日 10:41撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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タチツボスミレ
北:雲谷山
2019年05月03日 10:46撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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北:雲谷山
カタクリ
2019年05月03日 10:46撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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カタクリ
ミヤマカタバミ
2019年05月03日 10:49撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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ミヤマカタバミ
カタクリ
2019年05月03日 10:51撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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カタクリ
大御影山 △950.1 ここでは団体さんがワイワイと食事中
2019年05月03日 10:54撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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大御影山 △950.1 ここでは団体さんがワイワイと食事中
山頂から北側の歩いて来た稜線を望む。
2019年05月03日 10:55撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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山頂から北側の歩いて来た稜線を望む。
美浜トレイルを歩いてくる人発見!お話しようと待っていたけれど会えず。
2019年05月03日 10:56撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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美浜トレイルを歩いてくる人発見!お話しようと待っていたけれど会えず。
ランドマークの反射板から稜線を西へ向かいます。
2019年05月03日 10:58撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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ランドマークの反射板から稜線を西へ向かいます。
ショウジョウバカマが一輪
2019年05月03日 11:04撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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ショウジョウバカマが一輪
ミヤマカタバミ
2019年05月03日 11:09撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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ミヤマカタバミ
稜線にはカタクリが
2019年05月03日 11:09撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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稜線にはカタクリが
至る所に
2019年05月03日 11:16撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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至る所に
ムシカリ
2019年05月03日 11:26撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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ムシカリ
芽吹き
2019年05月03日 11:33撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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芽吹き
高島トレイル
2019年05月03日 11:47撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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高島トレイル
つい撮ってしまう
2019年05月03日 11:57撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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つい撮ってしまう
これから向かう大日岳
2019年05月03日 12:02撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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これから向かう大日岳
3ミリくらいの白い花
2019年05月03日 12:03撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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3ミリくらいの白い花
三重嶽と思われる
2019年05月03日 12:08撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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三重嶽と思われる
大日分岐で昼食休憩。重そうなテント泊装備の単独ハイカーと談笑。東京から高島トレイルを縦走に来たとのこと。
2019年05月03日 12:12撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5/3 12:12
大日分岐で昼食休憩。重そうなテント泊装備の単独ハイカーと談笑。東京から高島トレイルを縦走に来たとのこと。
さて、高島トレイルを離れ大日岳に向かいます。
2019年05月03日 12:45撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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5/3 12:45
さて、高島トレイルを離れ大日岳に向かいます。
ブナ林
2019年05月03日 12:50撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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ブナ林
どこまでもブナの巨木が続きます。
2019年05月03日 13:00撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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5/3 13:00
どこまでもブナの巨木が続きます。
大日尾根はブナ林が素晴らしい
2019年05月03日 13:03撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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大日尾根はブナ林が素晴らしい
ブナの新緑
2019年05月03日 13:04撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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5/3 13:04
ブナの新緑
圧巻のブナ林
2019年05月03日 13:13撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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5/3 13:13
圧巻のブナ林
圧巻のブナ林
2019年05月03日 13:17撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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5/3 13:17
圧巻のブナ林
巡視路と合流。南に近江坂古道の能登越え(鞍部)が望める。
2019年05月03日 13:20撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5/3 13:20
巡視路と合流。南に近江坂古道の能登越え(鞍部)が望める。
南に三十三間山
2019年05月03日 13:24撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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南に三十三間山
大日岳 △750.9
2019年05月03日 13:26撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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大日岳 △750.9
美浜の大日登山口への分岐
2019年05月03日 13:28撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5/3 13:28
美浜の大日登山口への分岐
三十三間山方面を少し探索
2019年05月03日 13:31撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5/3 13:31
三十三間山方面を少し探索
巡視路で美浜方面へ下山します。
2019年05月03日 13:38撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5/3 13:38
巡視路で美浜方面へ下山します。
正面は先日歩いた庄部谷山、奥は野坂岳
2019年05月03日 14:05撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5/3 14:05
正面は先日歩いた庄部谷山、奥は野坂岳
沢が現れ渡渉を繰り返す。なかなかスリリング!
2019年05月03日 14:27撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5/3 14:27
沢が現れ渡渉を繰り返す。なかなかスリリング!
上に下に忙しい
2019年05月03日 14:28撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5/3 14:28
上に下に忙しい
十回以上の渡渉を繰り返す。
2019年05月03日 14:33撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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5/3 14:33
十回以上の渡渉を繰り返す。
ミツバツツジ
2019年05月03日 14:53撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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5/3 14:53
ミツバツツジ
渡渉にウンザリする頃、林道が見えました。
2019年05月03日 14:53撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5/3 14:53
渡渉にウンザリする頃、林道が見えました。
松屋の登山口まで自転車で15分、ほとんど舗装路で楽できました。
2019年05月03日 14:56撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5/3 14:56
松屋の登山口まで自転車で15分、ほとんど舗装路で楽できました。

感想

美浜トレイルが大御影山まで整備されたので、更に県境稜線の大日尾根を大日岳まで周回してみました。

松屋集落の登山口には、美浜トレイルマップ看板があり駐車場も完備されている。登山届をノートに記入して出発。黄色の道標に導かれて丸太階段を登って行く。朴ノ木やミズナラなどの自然林の中をしばらく進むと、展望所があり美浜町の耳川流域が望める。左岸に雲谷山、右岸に庄部谷山と御岳山、その先には若狭湾が望める。

松屋地蔵大権現岳の山頂は、広い台地状になっていて樹木もないので開放的で落ち着く。昔は大きな社があったのだろうか。山頂を過ぎると緩やかに下って登り返す。標高が600を越えるとブナの巨樹の間を縫うように登り、やがて標高点812の緩やかな尾根に乗る。ここからは緩やかな登り基調の稜線歩きが大御影山まで続く。途中は見通しの効く風衝林で背丈を越える木はない。下にはカタクリやカタバミがあちこちに咲いている。気持ちのよい稜線はやがて白谷からの尾根と出合うと広いカヤの原に出る。大御影山の反射板も迫ってきて小高い丘が山頂となっている。ここでは8名ほどの団体さんがワイワイやっておられたので、早々に高島トレイルを西に向かう。他には3名ほどが休憩中でした。

ここからは稜線を下って行くとあちこちにカタクリやカタバミが咲いている。涼しそうなブナ林の中にある大日尾根分岐で昼食とする。暫くすると先ほど追い越したテント泊装備の男性がやってきた。休憩されたので談笑すると、東京から来て高島トレイルを縦走しているとのこと。ザックは25キロもあるので大変らしい。私には到底できないことです。
昼食後は大日尾根を進むとやがてブナ林に突入する。ブナの大木の林が大日岳まで2kmも続いていて本当に素晴らしい。

大日岳からは巡視路を利用して林道まで下って行く。見晴らしも良くて歩きやすいが後半は沢に入って渡渉が10回以上ある。マーキングが少ないがよく注意すれば問題ない。崩落ヵ所と渡渉はスリリングな所もある。渡渉にウンザリしてきたころに林道に着地してホッと一息、お疲れさんとなりました。

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