浅間山 令和最初の登山は天狗温泉から晴天の前掛山

2019年05月03日(金) [日帰り]

• GPS: 06:15
• 距離: 14.1km
• 登り: 1,135m
• 下り: 1,125m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:31
• 休憩: 0:41
• 合計: 6:12

8:29 浅間山荘登山口
8:58 8:59 一ノ鳥居
9:16 9:21 二ノ鳥居
10:09 10:20 浅間火山館
10:26 湯ノ平分岐
10:44 賽の河原分岐
11:32 11:34 立入禁止告示板
11:53 前掛山
12:38 立入禁止告示板
13:05 13:06 賽の河原分岐
13:17 湯ノ平分岐
13:21 13:34 浅間火山館
14:01 14:06 二ノ鳥居
14:16 14:19 一ノ鳥居
14:41 浅間山荘登山口

天候

晴れ　山頂付近は強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■天狗温泉浅間山荘宿泊者用駐車場

コース状況／危険箇所等

■山容からも分かるように最初は緩やかに徐々に勾配を上げながら登り続ける。
■独立峰なので山頂付近は毎日強い風がある。
■火山館から賽の河原はまだ残雪だが気温が高く緩んでいるためアイゼンなどの滑り止めは使わなかった。
■「カモシカ平」にはほんとにニホンカモシカがいる。

その他周辺情報

■天狗温泉「浅間山荘」
赤色の温泉が特徴。

写真

5/3 8:27

天狗温泉「浅間山荘」
真っ赤な温泉が特徴
食事も接遇も良い

5/3 8:29

浅間山荘の脇のこの鳥居からスタート
ここにはすでに6合目の道標がある

5/3 8:38

木漏れ日の林道を歩く

5/3 8:58

一ノ鳥居

5/3 8:59

二ノ鳥居へは不動の滝を経由（奥の道標）

5/3 9:11

ゆるやかに登る

5/3 9:17

不動の滝
浅間山の雪解け水だろう

5/3 9:23

火山館で使う薪が積んであり協力を呼びかけているので一本だけ協力する
たった一本だがズシッと重い

5/3 9:28

前を歩く小柄な女性は薪を2本背負っていた

5/3 10:07

赤肌の沢では強い硫黄臭がした

5/3 10:09

右に見える尖った山は牙山（ぎっぱさん）

5/3 10:11

火山館に到着

5/3 10:15

火山館のバルコニーで休憩

5/3 10:25

残雪を歩く

5/3 10:26

湯の平口分岐
左は草すべりへ

5/3 10:28

左に見えるのはトーミの頭と黒斑山と蛇骨岳

5/3 10:34

チェーンアイゼンなどの滑り止めを付けている登山者もいるがつぼ足で歩く

5/3 10:49

目の前にドーン見えるのは前掛山
浅間山本峰はその奥にありこの位置からは見えない

5/3 10:57

登山犬とすれ違う

5/3 11:01

真下から見上げる前掛山

5/3 11:01

ここから勾配がきつくなる

5/3 11:32

真っすぐ登れば浅間山本峰火口に至るが立ち入り禁止である

5/3 11:32

晴れて眺望が良い

5/3 11:36

前掛山の手前にシェルターが見えてきた

5/3 11:44

シェルターから前掛山への稜線は風が強い

5/3 11:50

前掛山の山頂には数人の登山者が写真を撮っていた

5/3 11:51

浅間山の道標にはカッコ書きで前掛山と書いてある

5/3 11:51

記念撮影

5/3 11:51

手形にはめてみる

5/3 11:52

浅間山本峰

5/3 12:14

シェルターまで下ってきた

5/3 12:14

シェルターの陰でランチ

5/3 12:42

風が強いので食べたらサッサと下る

5/3 14:06

二ノ鳥居の道標
登りは不動滝経由だったが反対側のルートへ行く
二ノ鳥居は倒れており修復のための募金を呼び掛けた看板があった

5/3 14:10

ゆるやかな登山道である

5/3 14:19

沢に架かる橋を渡ると一ノ鳥居に至る

5/3 14:26

下りはやや曇り

5/3 14:34

天狗温泉付近の赤い沢

5/3 14:40

浅間山荘に到着

5/3 16:11

山荘の馬3頭
乗馬体験ができる

5/3 16:13

昭和41年に植樹されたようだ
立派に育っている

5/3 18:08

浅間山荘でお疲れ乾杯

5/3 18:21

天狗温泉浅間山荘オリジナルワイン
やや辛口ですっきりとして飲みやすい

撮影機器：

FinePix XP120 XP121 XP125 FUJIFILM

感想

sunvito

令和元年初登山は浅間山。

今は火山レベル1であるが、いつレベルが上がってもおかしくない活発な火山なので、行ける時に行っておこうと計画。現在、山頂としているのは前掛山である。浅間山の火口付近は、火山噴火に伴い立入禁止区域として登山規制されているため、浅間山本峰に登ることはおそらく今後とも無いだろう。

火山館から賽の河原分岐あたりまではまだ残雪だが、気温が高く緩んでおり勾配もあまり無いためアイゼンなどの滑り止めは使わなかった。

独立峰のため山頂付近はいつも風が強い。賽の河原までは良い天気でのどかな登りだったが、前掛山に差し掛かると次第に風が強くなり、山頂では吹き飛ばされそうな勢いだった。山頂からの眺望は良いが眺めている余裕は無い。

写真に撮り損ねたが、カモシカ平ではその名のとおり天然記念物のニホンカモシカと遭遇した。木の芽の食事中であった。

車坂峠からのトーミの頭や黒斑山からの浅間山も考えていたが、ギザギザの稜線や急峻な草すべりなどを見ると厳しい行程になりそうだ。