早すぎたか？飯綱・瑪瑙・高デッキ〜戸隠古道の後、富士山

2019年05月03日(金) ~ 2019年05月04日(土)

• GPS: 14:28
• 距離: 32.1km
• 登り: 1,416m
• 下り: 1,426m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:50
• 休憩: 1:57
• 合計: 7:47

9:03 一の鳥居駐車場
9:17 9:19 一ノ鳥居登山口
10:22 10:31 駒つなぎ場
11:39 11:58 南・西登山道分岐
12:05 12:13 飯縄山南峰
12:22 13:29 飯縄山
14:41 14:46 瑪瑙山
16:41 16:48 戸隠キャンプ場バス停
16:50 戸隠イースタンキャンプ場

2日目

• 山行: 4:50
• 休憩: 0:50
• 合計: 5:40

6:04 戸隠イースタンキャンプ場 発
6:11 6:12 戸隠キャンプ場バス停
6:16 6:16 戸隠キャンプ場
6:19 6:19 戸隠牧場入口
7:15 7:18 随神門
7:32 7:33 天命稲荷神社
7:41 8:13 鏡池
8:13 8:14 どんぐりハウス
8:54 8:58 硯石
9:10 9:16 小鳥ヶ池
9:26 9:26 足神さん
9:47 9:47 火之御子社
11:41 11:43 一の鳥居駐車場
11:44 ゴール地点

天候

とってもよく晴れて暑すぎです！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

飯綱山南登山道起点の一ノ鳥居苑地に車を停める

コース状況／危険箇所等

瑪瑙から高デッキを経由してイースタンキャンプ場に向かう道に
トレース無し。根曲竹が岩ゴロの上に覆いかかりそこに雪が積もっているので
うっかり踏み抜けば腰まで落ちるので要注意。

その他周辺情報

●立ち寄り温泉：戸隠神告げ温泉／大人600円、3歳〜小学生300円

地元に大盛り蕎麦屋は数々あれど、盛りと安さと山ヤなら
●小菅亭（イトーヨーカドー地階）：特盛り富士山そば（550円）
　車は道路挟んで建つ立体駐車場（300円）に停めて登山に臨もう！

写真

5/3 9:04

相変わらずというかいつものように1時間以上遅れ、登山口の一ノ鳥居苑池駐車場に車を停める。トイレもありこっちに車を停める方が便利。

5/3 9:11

歩いて10分先の登山口鳥居まで林道や舗装路を歩く。
結構この林道が好きだ、という方も多いデスよ♪

5/3 9:16

別荘地内の舗装路を歩いていくと目の前に飯綱山！

5/3 9:20

南登山口の鳥居に到着。すでに気温も高くなり少し不安。

5/3 9:25

「入口に登山届ポストあるの？」と聞かれたんですが、ココには無いですね。（自分はいつも電子申請）

5/3 9:34

飯縄名物十三佛。いくつ見つけられるかな？

5/3 9:42

自分の生まれ月の仏様を写真に撮って
帰りに大座法師池キャンプ場入り口に建つ観光協会のログハウス受付に見せますと飯綱山の山バッチが貰えます。

5/3 9:45

・・・ってまだやっているかな？無料でもらえますので
とりあえず顔を出してみましょう♪

5/3 9:48

いつもは下山する時間に登り始めるもんだから
もうぬかるみ始めています、、、

5/3 9:50

ミス・エイプリルー！（いや違うよ）とか叫ぶと「地獄の黙示録」を思い出しちゃうよ。

5/3 9:53

5月生まれさんはこの方と一緒にパチッとな♪

5/3 9:58

マメに写真撮っている？
いや違うよ。写真撮るフリして休んでいるんだよ。

5/3 10:02

だいたい5分置きに30秒でも立ち止まれれば随分ラクです♪

5/3 10:07

オラの生まれ月

5/3 10:11

ホントに久し振りのテン泊装備なので足が前に進まない！

5/3 10:20

ここ飯綱山でテン泊装備で登る物好きは5％も居ないだろう。

5/3 10:21

ハイドレに助けてもらっている地鶏…いや自撮り。

5/3 10:23

もう10時半だよ！バテ始めていますって♪

5/3 10:25

その為に今回は「ラムネ菓子」をたんと（沢山）持ってきた♪

5/3 10:46

12月生まれの方はこの仏さんと写真撮ってね♪

5/3 10:50

いつも「飲める」「いや飲めない！」の論争が出る富士見の水場は枯れてました。横の沢は流れているから単なる詰まりかな？

5/3 10:54

ふぅぅ〜、根子岳（四阿山）浅間山遠望。
今日は富士山見えないかなー？

5/3 10:59

天狗の硯岩。誰かサングラス忘れていますよー。

5/3 11:04

岩ゴロが出始めました。すれ違う登山者や追い上げてきた登山者からも「訓練ですか？」「縦走ですか？」と聞かれる。

5/3 11:06

1690mぐらいになると南登山道にも残雪が出てくるから空気が冷たくなり気持ちよくなってきた♪

5/3 11:07

13月生まれの・・・以下ry

5/3 11:33

高い木が少なくなってくるので北アルプスが見えてきたよ

5/3 11:36

でも登山道はぐっちゃぐっちゃ！
やっぱり午前9時ごろに登るのがいいねぇ（でも起きられない）

5/3 11:52

戸隠中社側から登る西登山道との出合い。
小さな子供がスニーカーグリセードで滑り降りて行った！

5/3 12:12

今までにない遅さで飯縄山南峰に到着。いやホントに疲れた。

5/3 12:12

主峰の北峰には人がいっぱい！座る場所は無いだろうな〜。

5/3 12:14

稜線上には雪は残れど例年より少なめ。しかもザクザクだから軽アイゼンは不要。

5/3 12:15

休憩途中に妙高を中心にする頸城山塊をパチリ！

5/3 12:15

雪が残る高妻山と戸隠スキー場トップの瑪瑙山とその右に高デッキ。

5/3 12:38

北峰到着（写真は人が少ない部分を選んでパチリ）
みなご飯食べたり写真撮ったり自由気ままに過ごす。

5/3 13:10

お昼ご飯は棒ラーメンを即席中華スープで煮込む。ちょっと醤油分が少なかったかなー。

5/3 13:34

さて・・・遅く登り始めたのに1時間も山頂で過ごしちゃった！
下山はここから雪だらけです。アイゼン装着♪

5/3 13:35

足元不安だけど展望最高ー！

5/3 13:47

歩いてきたトコ振り向いて。
出演者全員モンベラーな「春を背負って」という映画を思い出す。
『そこは雪庇だーー！』

5/3 14:03

ずいぶん降りてきた。残雪の飯綱山を振り返る。
下りだけなので快調デス！

5/3 14:04

でも前を見るとほぼ直登の瑪瑙（の登り返し）が目に入る

5/3 14:45

飯綱山頂から1時間も掛かって瑪瑙に到着ですよ。
しんどかった、、、

5/3 14:46

瑪瑙の山頂

5/3 14:45

まだ先は長いのです。高妻も「まぁ頑張れや（棒読み）」と応援してくれている・・・と思う。

5/3 14:50

ここから延々下り！まずは戸隠スキー場の下り！「ソリをくれー！」

5/3 14:59

営業終了後にも降雪あったから最高のフラットバーン！
ソリ欲しいーー！

5/3 15:13

ずーっとずーーとツボ足！　そ、、そり、、、

5/3 15:18

よくよくベースに近いトコで標識に従いゲレンデ脇道にはいりますー。

5/3 15:22

時々道標出るけど倒木や雪に覆われ、しかも踏み跡が無い。

5/3 15:29

雪で行き止まりになり戸惑っていると突然雪で倒れた木が立ち上がり道が開ける！という不思議体験もしたよ！

5/3 15:33

けっこう斜度があるこの「開けたエリア」を真っすぐ下る

5/3 16:03

いきなり下流の写真ですが、上の写真から道をロスト。国土地理林の地図だと明らかに通行不可っぽい谷に向かい、ヤマレコ地図は夏道らしく場所を選んで歩いても腰まで踏み抜きしかも足元には水が流れているというトコを30分強さまよう。

5/3 16:11

本日の宿営地の「戸隠イースタンキャンプ場」に急ぐ。

5/3 16:11

お疲れの道標。

5/3 16:15

気持ちの良い林道を歩くけど午後5時近いから心は結構焦ってます。

5/3 16:37

戸隠イースタンキャンプ場に到着ー
うはぁかなり混んでいます。やっばいなぁー。

5/3 17:24

千葉からのこられたバイカーの方の隣になんとか今夜の宿を設営。「朝冷えますか？」と聞かれたので「凍ります」と答えたらその方が凍ってしまいました（笑）

5/4 6:02

翌朝は戸隠連山に見守られ6時出発ー！

5/4 6:29

今日は登山道ではなく「戸隠古道歩き」がメイン。
戸隠キャンプ場から戸隠神社奥社参道を目指す

5/4 6:31

日陰の水辺には今が盛りのミズバショウ

5/4 6:43

あまり彩が無い小径なのでミズバショウを探すだけでも楽しくなる。

5/4 6:50

自然学習の林でもありますよ。

5/4 6:50

答えは「冬」です。切り株の高さまで雪があるからねー。

5/4 7:02

熊さん、すでに活動してますので要注意。
ちなみに戸隠の熊さんですが、お盆の真昼間、奥社参道でも普通に出ます。

5/4 7:05

唐松さんの解説看板

5/4 7:06

唐松越しの戸隠（西岳方面）

5/4 7:08

道は激しくぬかるんでいる。

5/4 7:17

下草が雪で覆われる積雪期にはミズナラの巨木「王様の木」もこの看板の正面ですが近づけません。

5/4 7:18

こんな感じね

5/4 7:18

戸隠連山が近いですねー

5/4 7:20

随神門横に出ました。本来なら奥社に向かうのですが（片道20分程）先が長いので戸隠自然園に入る

5/4 7:29

自然園の道標はまだ真冬仕様です

5/4 7:35

おお、橋が鋼鉄製のシッカリしたものに作り替えられているゾ！

5/4 7:35

挨拶して…（お稲荷さんデス）

5/4 7:40

この風景が出ると鏡池はすぐソコ！
凍っていない季節に来るのは久し振りデス

5/4 7:46

ここで暫く休憩。鏡池の名の通り鏡戸隠。

5/4 7:46

少し位置をずらし戸隠山をメインに。
残雪がすくなめのなので西岳と比べると見劣りするかな？

5/4 8:02

湖畔の芝生でザック日干し中

5/4 8:02

大きいレンズを付けたカメラマンさんがとっても×2多かった！

5/4 8:22

鏡池から小鳥ヶ池に向かう。雪が多い地なので木も曲がってる。

5/4 8:26

あまり人が来ない道なのでローカットじゃ厳しい路面状態が続く＆多い

5/4 8:31

小鳥ヶ池までは低山一山超えますが水がとっても豊富らしく至る所から水が流れ出ている

5/4 8:57

硯石。飯縄の硯岩とは違う。自分も初見デス

5/4 8:57

鬼女紅葉伝説のスピンアウト

5/4 8:57

硯の由来部分

5/4 8:58

ここからの北アルプス展望が見事！

5/4 8:58

大好きな一夜山（先々週退敗（笑））とアルプス

5/4 8:58

南に目を向けるとホームグラウンドの旭山・富士ノ塔山塊からの陣馬平山

5/4 9:08

硯石からずーっと下ると池が見えてきた

5/4 9:09

小鳥ヶ池に着きました。

5/4 9:13

鏡池とはことなりとっても静かです。

5/4 9:21

歩き始めて3時間半。なかなか距離が稼げないので先を急ぐ。

5/4 9:34

戸隠中社脇に出ます。

5/4 9:35

道は本通り一本西に入っているので車通りは少ないから安心して歩ける。

5/4 9:36

戸隠マンホールのふた

5/4 9:38

以降、山成分薄めの写真ばかりなので飛ばします

5/4 9:42

5/4 9:43

5/4 9:48

いや、ちょっとね、、、

5/4 9:52

コメント書くのが、、、

5/4 9:53

疲れて・・

5/4 9:53

5/4 9:56

車を置いてきた一ノ鳥居苑地までの距離を示す道標

5/4 10:05

テン泊装備で舗装路歩きはつまらない（でも平らなので助かるが）

5/4 10:06

5/4 10:07

分岐。

5/4 10:09

車も走れるが通れないね

5/4 10:12

当時の石畳がこの往来の重要性を語っている

5/4 10:33

道標の

5/4 10:33

説明。間隔が短すぎるけど見えた方が励みになる。

5/4 10:36

5/4 10:36

5/4 10:38

展望苑地。駐車場も完備されソバ畑越の戸隠山が楽しめる名所です。バードラインから入れます。

5/4 10:40

説明板

5/4 10:51

戸隠古道はバードラインの脇を通ります。大きなザックでハァハァ歩くからみんな見ていく(;'∀')

5/4 11:11

5/4 11:20

途中のお蕎麦屋さん（大久保西の茶屋）の敷地内を通り最後のステージ！

5/4 11:29

5/4 11:36

5/4 11:37

到着！小休止だけで5時間半かかりました。まいったねー。

5/4 11:37

遊具はありませんが子供が走り回れる広場がある。近くに旧長野県庁などの史跡あり。

5/4 11:40

この坂を下れば駐車場。

5/4 11:44

到着ぅ。疲れた、後半は朝飯食べていないためのシャリバテ。
それをやっつける為に富士山に登りに行きますよー！

5/4 12:55

小菅亭（イトーヨーカドー地下）の名物「特盛富士山蕎麦」
機械打ちだけどこのボリュームで550円だ！

5/4 13:05

楽勝で登頂♪　いやお疲れさまでした。

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

AQUOS R SHV39 au シャープ

装備

MYアイテム

POYON あきら

重量：24.31kg

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ 朝食 バーナー ODガス缶 コッヘル テント テントマット シェラフ

感想

POYON あきら

夏の縦走訓練。飯綱山にテン泊装備で登る人は
ほとんどいないので結構尋ねれた。
ほどんどの人が15L〜30Lザックなので
そこに60Lはほとんど苦行です。

戸隠スキー場から高デッキの沢沿い歩きが一番大変。
踏み跡が無いのと国土地理院の地図表記が実際の地形と
異なるのでルート探しに苦労した。

沢の大きな石の上に寝曲がり竹が雪の重みで
覆いかぶさってさらに降雪。
辺り一面「落とし穴」状態なのでソロソロ歩く。
それでも踏み抜くと岩の間に落ちる、暗い穴の下からは
水の流れる音。
ここにツボ足で踏み込むのは早すぎたようだ。

ちょっと必死だったので写真ありません。
テン場は無いのでキャンプ場を選んだがGW期間なので
凄い人出！すごいBBQの煙、子供や犬の鳴き声（笑）
山のテン場じゃ味わえない環境だぞ！2人分テントで1400円。

ビール買って飯食って午後7時就寝。山時間。

翌日は、ほぼほぼ歩道歩き。いわゆる戸隠古道です。
なんとか夏本番までに泊まらずとも荷重トレーニングを
繰り返したいと思っております。

あぁソリが欲しかった！