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Yamareco

記録ID: 1835474
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

奥秩父主脈縦走(みずがき山荘〜三条の湯)

2019年05月01日(水) ~ 2019年05月05日(日)
 - 拍手
yoshiyuka その他1人
GPS
95:20
距離
57.0km
登り
3,713m
下り
4,653m

コースタイム

1日目
山行
8:45
休憩
0:00
合計
8:45
10:10
60
11:10
60
12:10
115
14:05
80
15:25
210
18:55
大弛峠小屋
2日目
山行
8:50
休憩
0:00
合計
8:50
6:10
0
大弛峠小屋
6:10
60
7:10
180
10:10
225
13:55
45
14:40
20
3日目
山行
9:05
休憩
0:00
合計
9:05
6:25
90
9:05
40
9:45
80
11:05
30
11:35
70
12:45
120
14:45
45
15:30
4日目
山行
9:30
休憩
0:00
合計
9:30
5:50
35
6:25
10
6:35
150
9:05
35
9:40
180
12:40
55
13:35
105
15:20
5日目
山行
3:10
休憩
0:00
合計
3:10
6:20
190
9:30
0
9:30
ゴール地点
天候 1日目:曇りのち雨
2日目:晴れ
3日目:晴れ一時雨
4日目:晴れ一時ひょう/雨
5日目:晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路
4/30(木)
15:00  新宿駅発 あずさ21号
16:36  韮崎駅着(前泊)
5/1(水)
8:50  韮崎駅発 山梨峡北交通バス
10:03 みずがき山荘着

復路
5/5(日)
9:46 お祭バス停発 西東京バス
10:30頃 奥多摩駅着
コース状況/
危険箇所等
・大日小屋を過ぎたあたりから雁坂嶺あたりまで残雪やアイスバーンあり。特に金峰山〜朝日岳〜大弛峠〜国師ヶ岳〜甲武信ヶ岳までは雪が深い。
その他周辺情報 ・ホテルルートインコート韮崎:
韮崎駅から徒歩10分程度のビジネスホテル、前泊に利用。
・もえぎの湯:
奥多摩駅から徒歩10分程度の日帰り温泉、下山後に利用。
男性は入場制限がかかるほど混雑。逆に、中に入ってからは、制限のおかげでそれほど混雑を感じることなく風呂、食堂ともゆったりしていた。
前泊した韮崎のホテルの部屋から
1
前泊した韮崎のホテルの部屋から
みずがき山荘を出発
みずがき山荘を出発
富士見平にもテントが
富士見平にもテントが
大日小屋過ぎるとアイスバーンに
大日小屋過ぎるとアイスバーンに
金峰山の稜線に上がってきたところ
金峰山の稜線に上がってきたところ
金峰山山頂、ガスの中
1
金峰山山頂、ガスの中
アイゼンが壊れたので手ぬぐいで応急処置
1
アイゼンが壊れたので手ぬぐいで応急処置
地味すぎな東梓
けっこうな急登
靴紐が凍りついて結べない朝
靴紐が凍りついて結べない朝
甲武信ヶ岳小屋の朝
1
甲武信ヶ岳小屋の朝
木賊山の巻き道
雁坂峠をすぎてふりかえる
雁坂峠をすぎてふりかえる
小さな分水嶺
テントで賑わう笠取小屋
テントで賑わう笠取小屋
笠取小屋付近、いろいろな ルートが
笠取小屋付近、いろいろな ルートが
ヒョウ!
ミツバツツジ? ヒョウのなかピンクが映える
ミツバツツジ? ヒョウのなかピンクが映える
三条の湯
渓谷の緑を眺めつつ下山
1
渓谷の緑を眺めつつ下山

装備

備考 反省点:
・靴が小さく下りで両足のつまさきが激痛&黒爪になってしまった
・久々に使用した軽アイゼンがプラスチック劣化で破損した

感想

元号改正による長いGW。この機会に、8年前に敗退した奥秩父主脈縦走に再チャレンジすることに。

1日目:
大日小屋過ぎたあたりからアイスバーンになりアイゼンを装着。金峰山稜線に出ると雨に。その後、金峰山頂〜朝日岳〜大弛峠まで天候が悪いこともあってキツい。ガスが濃かったことと、途中から暗くなってきたこともあり、トレースを見失って道に迷うことも何度か。樹林帯は踏み外すと腿まで埋まり脱出が大変。
大弛峠に19時くらいに到着。テント泊は厳しいと判断して急遽小屋泊まりに。
管理人さんによると、この時期ふつうの人は通常のコースタイムの約1、5倍ほどみないとダメ、とのことで納得。暖かい小屋で体力と気力を回復。

2日目:
前回の8年前はここで諦めて下ったが、今回は縦走路を先に進む。
雪がしまる早朝にできるだけ進むようアドバイスをもらって大弛峠小屋を出発。
国師ヶ岳への登りアイゼンがよく効いて気持ちいい。その後、東梓〜富士見〜水師は、無雪期にも歩いたことがあるがとにかく長い印象。
GW後半のためか、トレースがしっかりあり、踏み抜きや倒木もあまりなく、予想していたよりは歩きやすかった。
甲武信ヶ岳小屋でテント泊。雪にもかかわらず多くのテントが張られていた。

3日目:
甲武信ヶ岳小屋から木賊山の巻道は雪が深かったが早朝で歩きやすかった。
断続的に雪があり、途中アイゼンを付けたり外したり。雁坂嶺からは不要。
笹平から破風山への上り、短いがかなりの急登。
雁坂峠を過ぎたあたりで振り返ると雁坂嶺、雁坂峠が美しい。
笠取小屋にてテント泊。2日目までと比べると暖かい。

4日目:
晴天の笠取小屋を出発した。禿岩からの展望を楽しみにしていたが、将監峠を過ぎると天気が急変し、雷が鳴るなかヒョウが降り始めた。足場が悪くなり、三条の湯までの下りに難渋した。倒木も多かった印象。
三条の湯に到着すると、すでに多くのテントで埋め尽くされており、場所が見つけられず小屋泊とした。小屋内も多くの人が宿泊していたが、ひとり布団1枚確保でき、暖かく快適に過ごした。

5日目:
翌日予定があり、何度も登った雲取山は今回パスして早めに下ることに。
お祭バス停へ渓谷沿いを下っていく。つま先が痛くてペースが上がらないものの、新緑と山桜を眺めながら歩くのは楽しい。多くのハイカーやサイクリストであふれる奥多摩駅は、しばらく来ないうちに、カフェやお店ができたりして、賑わいが増したように見受けられた。

自分の体力ではテント泊装備で連日8〜9時間歩くのはなかなか厳しかったが、思いがけず8年越しの縦走の計画を実行でき、充実した5日だった。久しぶりの登山で、アイゼンが壊れたり、つま先が痛くなったりハプニングもあったが、次回にそなえてまた装備の見直しや体力づくりをしたい。

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