蝶ヶ岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,849m
- 下り
- 1,849m
コースタイム
20:30ごろ自宅発-1:00三股駐車場 仮眠
7:00三股登山口発ー7:30力水ー9:30まめうち平14:00蝶ヶ岳フュッテ着
5月4日
6:00蝶ヶ岳フュッテ発ー7:20蝶槍7:30発ー8:20-8:45蝶ヶ岳フュッテ発
-13:10三股駐車場
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場までは、所々落石のあとあります。悪路はありません |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは係員が常駐している登山口にあり。 ゲートに警察官が、昨日は滑落事故があり気をつけるように言われる <三股登山口ーまめうち平> まめうち平の中間地点付近より積雪あり、 急登もあるが長く続かず ノーアイゼンでもOK <まめうち平ー蝶ヶ岳> まめうち平から少し下り緩やかな樹林帯を一時間くらい進むと 大きな沢の雪渓をトラバースする個所が始まり、 このトラバース個所を皮切りに、急登の連続が始まり、 急登をかわすと、トラバースが続き、登ったはいいが、 下山のことが、心配となる。 雪の深さはだいぶありピッケルも埋まるくらいである。 ピッケルとストック両方使用し何とかかわしながら、登る。 <蝶ヶ岳ー蝶槍> 危険な所はありません。 残雪の穂高と槍の大展望を見ながらの最高のトレッキングです |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
横浜の自宅を夜の8:30頃出発し、ETCの休日割引を考え、
豊科インターを0:00以降に出たほうが、高速料金が半額になると思い、
途中2.3回長い休憩をとり
0:15分くらいに豊科インターを抜けるとやっぱり半額だった。
街中を抜けるとほとんど明かりはなくなり道幅は狭くなり、
舗装はしてあるが、落石の後がだいぶあり心配しました。
駐車場までの道は、分岐は三か所くらいあるが、
標識もしっかりありますので、道迷いは大丈夫だと思います。
ゴールデンウィークの初日なのですが、
登山者は沢山いると思いましたが
駐車場に午前一時ごろ着いたのですが、
一台も車が止まっておりません。
明日の登山の心配と真っ暗闇の駐車場が少し怖かったですが、
すぐに仮眠しました。
30分くらいすると一台の車が到着しまして
、少し安心。
朝起きた時には、12.3台の車になっていました。
まめうち平から一時間くらいの地点より、
長いトラバースの沢があったり、
トラバースが終わると急登の連続で、
ピッケルとストックで何とか何とかかわせました。
雪のトラバースの下は
100m位の直滑降が続いており、
落ちたら重傷以上になると思います。
一生懸命足場を作るときもありピッケルの使い方もぎこちなく、
「まだ、このコースは技術的に早かったな。」
下りの事を考えると、滑って100m滑落の心配もよぎり、
上高地からの下山も考えました。
急登、急登、トラバースの連続が約二時間ほどあり
体力の限界が見えてきましたが、
始めてみる白いライチョウが迎えてくれて、
最後のひと踏ん張りでやっとこさっとこで
稜線にでたときは思わずガッツポーズでした。、、、、、
心配していた下りも、
本当に上高地からの下山を考えていたのですが、
昨晩に知り合いになり、山小屋でお話しをさせていただいた、
山岳ガイドの増沢様からの貴重なアドバイスを頂き
精神的に非常に楽になり、ゆっくりゆっくり来た道を下山することにしました。
今度お会いしたときは本当にお礼が言いたいです。
今日の長野の最高気温は29度とニュースで聞きました。
でも北アルプスはまだまだ冬ですね。
快晴の元で槍と穂高の景色を見られ、
雪山での登山技術のステップアップもでき、
また次につながる大きな大きな山行でした。
62枚目の花は、「キクザキイチゲ」だと
思います。
きれいな花ですね
私も早く会いたいです
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