蝶ヶ岳(三股起点日帰り)
- GPS
- 08:30
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 1,465m
- 下り
- 1,451m
コースタイム
天候 | 終日曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・駐車場までの道路に特に問題無し |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
前日まで
当初一ノ沢から常念往復を予定していたが、鹿島槍ヶ岳登山後の残った体力と早目に帰ってきて指令を勘案し、三股からの蝶ヶ岳往復に決定。
扇沢→薬師の湯→ガスト→コンビニ→三股へ。
20台ほど車あるが、車中泊やテン泊は自分だけの模様。
さっさとテントを設営し、21時頃に就寝。
当日
12時頃には駐車場に帰る予定で、3時頃に起床し、4時過ぎに暗闇の中を出発。
たまたま同時刻に出発となった女性(lynx1218さん)と常念との分岐まで山会話しながら進む。
(lynx1218さんのその後はレコをご参照)
歩き始めて1時間ほどで登山道に雪が出始め、まめうち平手前からほぼ雪道に。
傾斜がきつくなり滑りやすくなったので、2000mの看板付近でアイゼンを装着。
その後蝶沢にて沢をトラバースする夏道ルートと沢を直登するルートに分かれるが、途中ですれ違った人から「どちらでも稜線に行けるが、直登ルートのほうが傾斜がきつい」と聞いていたので、夏道ルートを選ぶ。
しかしながら夏道ルートも踏み跡がほぼ直登で、鹿島槍の疲れが残った体にはきつく、10歩ほど歩いては小休止を繰り返しながら登っていく。
結局ほぼコースタイム通りの時間で稜線に到着。
朝から曇り空だったが、高曇りでガスは無く、槍穂の展望を堪能しながらラーメンで昼食。
45分ほどの稜線滞在後に下山を開始すると、あられのようなものがパラパラと。
下山は木に邪魔されないほうが、ゆるい雪斜面を快適に降りられると思い、沢直登ルートへ。
予想通り踏み跡から外れた場所は適度に雪はゆるく、大股でザクザクと降りていく。
シリシードの後もあり自分もしたかったが、夏用ズボンのため、これはあきらめる。
途中で朝ご一緒したlynx1218さんに会い、クマとの遭遇の件と常念ルート通行止めの件を聞く。
結局登りの半分以下の1時間以内で蝶沢分岐に到着。
その後は樹林帯の中を淡々と下山し、まめうち平を少し過ぎた後にアイゼンを外し、無事三股へ到着。
今回の教訓
・雪山でも里はもう春なので、クマよけ用鈴は必要。(lynx1218さんの経験より)
・今回鹿島槍と蝶のダブルヘッダを実行したが、帰りの運転と翌日の疲れがいつも以上にあった。今後はあまり欲張らず、余裕をもった計画とする。(先日のバスの事故のようにならないように)
全般
鹿島槍ではあまり出番が無かったアイゼンでしたが、蝶では半分以上の行程で使用。
天気は曇りでしたが、こちらのほうが雪山らしさを堪能できました。
とにかくこの3日間は天候と出会った人にも恵まれ、充実の雪山登山となりました。
山をはしごしたんですね!凄いっ!!
鹿島槍はまだ夏も登ったことがないので、今年の夏、縦走しようかと思ってます。
五竜も昨年GWに敗退してるので、まとめて登ろうかと。
私も下りは蝶沢の直登ルートで下りてきましたが、翌日ものすごい筋肉痛になりました((笑
ズボズボ、ガンガン下りたのが効いたみたいです(;´▽`A``
今回はニアミスでしたね。次回はどこかで会えるといいですね♪
nobuharuさん、こんにちは。
先程はレコへのご訪問ありがとうございました。
鹿島槍のレコも拝見しました。
ダブルヘッダ、本当にすごいですね〜
同じ北アの山といっても道や展望などそれぞれに特長がありますから、楽しみも倍増だったのではないでしょうか。
いよいよ初夏、草花も動物もエネルギーに満ちた季節です。
これからもお互い山行を楽しんでいきましょう!
(それと安全運転もですね )
こんにちは。
私も鹿島槍までは今回を含め二回行ってますが、五竜への縦走は未経験なので、近いうちに実行したいと思っています。
但し途中難所の八峰キレットがありますので、お互い安全登山で行きましょう!
それでは。
こんにちは。
今回鹿島槍では大展望を、蝶では雪山らしさを堪能できました。
但しレコでも書きましたように、無理をして帰りの運転で事故っては元も子もないので、今後はあまり欲張らないようにしたいと思います。
お互い今回の教訓をもとに、安全登山と安全運転に心がけましょう!
それでは。
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