【雪渓滑落注意】秣岳〜天馬尾根〜須川岳(栗駒山)〜磐井川源流〜産沼
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- GPS
- 07:45
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 903m
- 下り
- 893m
コースタイム
- 山行
- 7:35
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 7:45
天候 | 晴れ 南寄りの風 風力1 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
秣岳登山口に、マセラティ折り畳み自転車:ダーク・アッキィ号Mark競妊蘗下山後回収。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
裏掛〜磐井川源流〜産沼コースの急傾斜雪渓と雪庇は、谷底に滑落の恐れあり。 スプーンカットも無く、雪が軟らかいのでアイゼンが効きにくいのでステップ刻み、水平足場確保しながら慎重に。 雪渓歩きに慣れていない方は、無理しないよう。 |
その他周辺情報 | 須川ビジターセンター(9〜16h) 須川高原温泉 須川野営場 栗駒山荘 須川湖キャンプ場 真湯野営場 |
写真
装備
個人装備 |
ハイドレーション
スティック(アミノ酸/クエン酸/ ブドウ糖/ゴマ塩)
フルグラ
ファーストエイド(ポイズンリムーバー/鋏/カッター/三角巾/ガーゼ/包帯/絆創膏/テーピング/目薬/正露丸/BUFFERIN(A)/ベトネベート軟膏/ポケムヒ/芍薬甘草湯/パンシロン01+/パブロンゴールドA)
スマホ(バッテリー)
ガラケー
プロトレック
ヘッドランプ(予備電池)
山専ラジオ
ホイッスル
熊鈴2
アイウエア
ザック
帽子
バグネット
忌避スプレー
ウエストバッグ(地図/熊スプレー/ボールペン/防水野帳/保険証/リップクリーム)
フィンガーレスグローブ
雨具
テムレス
ゲイター
デジイチ
ヘルメット
手拭
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感想
秣岳トラバースなどの「雪渓」「雪庇」が気になったので、見に行きました。
須川高原温泉に駐車して、折り畳み自転車ダーク・アッキィ号Mark兇鱆続拇仍蓋にデポ。
産沼コースまでの縦走が可能となりました。
今日歩いたルートの雪渓は、斜度がきつくスプーンカットが無いところが多いので、雪渓歩きに慣れていない方は無理をしないほうが良いかと思います。
実際、コース取りや、キックステップ、かかとキックなど、かなり神経を使うことを強いられました。
ただし、秣から降りた湿原は、今シーズン1番の正にお花畑、雲上の楽園でした。
ヒナザクラとタテヤマリンドウが咲き誇り、草原風景と相まって、モン・サン=ミシェルも引き立ちます。
しかも数人にしか会わなかったので、静かな景色を独り占めすることもできます。
名残惜しいのですが、次の目的地の磐井川源流の雪渓へ。
前回は、雪庇のため産沼コースに降りられなかったのですが、今日も非常にシビアな状況でした。
通行止めではありませんでしたが、事実上の通行止め状態です。
ステップを刻みこめば水平足場が確保できるので、滑落しないよう一歩一歩、慎重に歩きました。
雪が柔らかいので使っていませんが、アイゼン&ピッケルの組み合わせでも良いと思います。
産沼コースでは、登山道を覆っている木の伐採作業が行われていました。ありがとうございます。
注意事項
・山頂から展望岩頭までの尾根は遮るものがなく強風常襲地帯。飛ばされないよう。
・展望岩頭から白銀草原に下る道は深く掘れて、黄土色のローム粘土が滑りやすく泥濘。
・枝が頭上に張り出しているので頭上にも注意。ただし日陰にはなっている。
・木道と岩頭ピークが1番の見どころ。オオシラビソはここにしか無い。
・秣岳から登山口に下る途中の雪渓トラバースは滑落注意。踵を一歩一歩、軟らかい雪面に食い込ませれば足場が作れるので前の人と接近し過ぎないこと。
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