会津朝日岳 赤倉沢登山口ピストン
- GPS
- 06:25
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,361m
- 下り
- 1,346m
コースタイム
- 山行
- 5:57
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 6:25
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
〇登山道状況 区間別状況 ・登山口-三吉ミチギ 赤倉沢沿いを比較的緩やかに登っていく。橋が2か所、小さめの渡渉が2、3か所ある。途中足場が悪いところも少しあった。 ・三吉ミチギ-叶の高手 傾斜が急になり1300m付近までつづら折れの登りになる。以降、展望が開け初め、岩場混じりの登りとなる。 ・叶の高手-熊の平避難小屋 叶の高手から100mほど下り、しばらく緩やかな傾斜を歩く。避難小屋手前に残雪ありだが傾斜が緩いためアイゼン不要。 ・熊の平避難小屋-会津朝日岳 避難小屋からバイウチの高手まで急登。バイウチの高手からしばらく歩くと山頂手前の雪渓に着く。山開きのためステップが掘ってあり、登りは坪足でも通過可能。一部ステップないところはキックステップで通過。けど下りのことを考えるとやっぱり12本+ピッケルがあれば一番安心。軽アイゼン+Wストックで10mほど滑落している方もいらっしゃったので... 雪渓を登り切ったら稜線を右方へ。岩場をしばらく歩くと山頂。 〇その他 ・山開きに参加。登山前にバッチとお神酒を、下山後は麦茶、甘酒、漬物、深沢温泉の日帰り入浴割引券もいただきました。 ・三吉ミチギの水場使用可。 〇グレーディング 4B 沿面距離 :12.3 km 累積標高+:1432 m -: 1432 m ルート定数:30.6(山と高原地図C/Tと、GPSログより算出。) 技術レベル:B(急な登下降、雪渓含むため) |
写真
感想
3年ほど前、北アルプスデビューするべく、仙台から新潟の蓮華温泉に車で向かう道中でのことです。まだ通ったことのない奥会津を通ってみようと、252号線を経由。そこで豪雪で磨かれた急峻な奥会津の山々が自然の奥深〜くまで続いているのを目にして「なんだこれは...!」と強い衝撃を受けたことが始まりです。中でも当時私の目を惹いたのは浅草岳で、田子倉ダム沿いから見上げる力強い立ち姿に目的地のアルプスも忘れて震えました。その憧れの浅草岳には2年前の6月の山開きで念願叶い登頂。
毎年6月になると奥会津の山開きが続々と始まるので、「これをきっかけに他の奥会津の山にも登ろう。」と考え、今回会津朝日岳に登りました。
会津朝日岳は割と奥会津の山の中でもハードな部類に入るので、そんなに参加者いないんじゃないか?とも思っていましたが、そこはさすが山開き、30分前に到着したのにすでに100台近くの車が駐車場を埋めていました。むしろ出遅れた感です。
シャトルバスで登山口に向かい、開山式後バッジとお神酒をいただき、登山開始。
体力消耗を覚悟してたものの、最近毎週高山に行っていたため、割と大丈夫でした、が...登り中に靴擦れ発生。12本が必要ということで装着のために冬靴履いてきたのですが、前々から靴擦れしがちだったんです。叶の高手までカニ歩きしたり後ろ向きで歩いたり患部労り登山してましたが、地獄でした。
そんなこんなで頑張って登りました。狭めの山頂でガスが少しかかっていましたが、越後方面の展望ききました。越後駒、初めて見ました。福島側から見た越後の山々は越後裏三山というのですかね。歩きたい稜線してました。かっこいい。ずっと見ていたい。ここから降りたくない。靴擦れ、痛いし...。
下山後は深沢温泉入って、マトンケバブを食べて炭酸泉味見してと、なかなか充実しました。そして蒲生岳の存在感がすごいです。今度はここかなぁと、次なる野望はどんどん膨らんでいる...。
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