ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1888158
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東北

会津朝日岳 赤倉沢登山口ピストン

2019年06月09日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:25
距離
11.8km
登り
1,361m
下り
1,346m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:57
休憩
0:28
合計
6:25
距離 11.8km 登り 1,361m 下り 1,359m
5:47
5
6:41
6:43
56
7:39
7:40
21
8:01
27
8:28
8:29
1
8:30
8:31
20
8:54
8:55
26
9:21
9:35
34
10:09
10:10
12
10:22
10:23
23
10:46
12
10:58
11:00
26
11:26
11:30
34
12:12
0
12:12
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2019年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
山開きの日は黒谷川沿いに臨時駐車場あり。
コース状況/
危険箇所等
〇登山道状況
区間別状況
・登山口-三吉ミチギ
 赤倉沢沿いを比較的緩やかに登っていく。橋が2か所、小さめの渡渉が2、3か所ある。途中足場が悪いところも少しあった。


・三吉ミチギ-叶の高手
 傾斜が急になり1300m付近までつづら折れの登りになる。以降、展望が開け初め、岩場混じりの登りとなる。

・叶の高手-熊の平避難小屋
 叶の高手から100mほど下り、しばらく緩やかな傾斜を歩く。避難小屋手前に残雪ありだが傾斜が緩いためアイゼン不要。

・熊の平避難小屋-会津朝日岳
 避難小屋からバイウチの高手まで急登。バイウチの高手からしばらく歩くと山頂手前の雪渓に着く。山開きのためステップが掘ってあり、登りは坪足でも通過可能。一部ステップないところはキックステップで通過。けど下りのことを考えるとやっぱり12本+ピッケルがあれば一番安心。軽アイゼン+Wストックで10mほど滑落している方もいらっしゃったので...
雪渓を登り切ったら稜線を右方へ。岩場をしばらく歩くと山頂。
        
〇その他
・山開きに参加。登山前にバッチとお神酒を、下山後は麦茶、甘酒、漬物、深沢温泉の日帰り入浴割引券もいただきました。
・三吉ミチギの水場使用可。

〇グレーディング 4B

沿面距離 :12.3 km
累積標高+:1432 m
     -: 1432 m

ルート定数:30.6(山と高原地図C/Tと、GPSログより算出。)
技術レベル:B(急な登下降、雪渓含むため)
黒谷側の駐車場に向かう途中。早朝の只見。
蒲生岳のピークだけ写ってます。
2019年06月09日 04:09撮影 by  iPhone 6, Apple
2
6/9 4:09
黒谷側の駐車場に向かう途中。早朝の只見。
蒲生岳のピークだけ写ってます。
開山式。
2019年06月09日 05:19撮影 by  iPhone 6, Apple
2
6/9 5:19
開山式。
2019年06月09日 05:48撮影 by  iPhone 6, Apple
6/9 5:48
2019年06月09日 05:52撮影 by  iPhone 6, Apple
6/9 5:52
最初は緩やかな登山道。
2019年06月09日 05:56撮影 by  iPhone 6, Apple
6/9 5:56
最初は緩やかな登山道。
2019年06月09日 06:10撮影 by  iPhone 6, Apple
6/9 6:10
渡渉も数か所
2019年06月09日 06:19撮影 by  iPhone 6, Apple
6/9 6:19
渡渉も数か所
三吉ミチギ
2019年06月09日 06:41撮影 by  iPhone 6, Apple
6/9 6:41
三吉ミチギ
2019年06月09日 06:56撮影 by  iPhone 6, Apple
6/9 6:56
1300m付近で開けます。左の方に見えるのは浅草岳。
2019年06月09日 07:42撮影 by  iPhone 6, Apple
6/9 7:42
1300m付近で開けます。左の方に見えるのは浅草岳。
2019年06月09日 07:41撮影 by  iPhone 6, Apple
6/9 7:41
朝日岳方面。ピークはおそらく右の高いところ。
2019年06月09日 07:56撮影 by  iPhone 6, Apple
6/9 7:56
朝日岳方面。ピークはおそらく右の高いところ。
2019年06月09日 07:59撮影 by  iPhone 6, Apple
6/9 7:59
2019年06月09日 08:02撮影 by  iPhone 6, Apple
6/9 8:02
熊の平避難小屋手前の残雪。傾斜緩やかです。
2019年06月09日 08:24撮影 by  iPhone 6, Apple
6/9 8:24
熊の平避難小屋手前の残雪。傾斜緩やかです。
2019年06月09日 08:31撮影 by  iPhone 6, Apple
1
6/9 8:31
山頂手前の雪渓。ステップ切ってありますが、途中ステップないところもあった。10mくらい滑落してる人もいました。
2019年06月09日 08:55撮影 by  iPhone 6, Apple
1
6/9 8:55
山頂手前の雪渓。ステップ切ってありますが、途中ステップないところもあった。10mくらい滑落してる人もいました。
2019年06月09日 09:10撮影 by  iPhone 6, Apple
6/9 9:10
奥側左から荒沢岳、中ノ岳、越後駒、手前の右が未丈ヶ岳
2019年06月09日 09:12撮影 by  iPhone 6, Apple
6/9 9:12
奥側左から荒沢岳、中ノ岳、越後駒、手前の右が未丈ヶ岳
隠れてしまってますが、おそらく平ヶ岳。
2019年06月09日 09:12撮影 by  iPhone 6, Apple
6/9 9:12
隠れてしまってますが、おそらく平ヶ岳。
そして目の前に丸山岳。
2019年06月09日 09:12撮影 by  iPhone 6, Apple
6/9 9:12
そして目の前に丸山岳。
丸山岳から下方に目をやると急峻な鋸刃の稜線。残雪期ならここも縦走できるのだろうか。
2019年06月09日 09:12撮影 by  iPhone 6, Apple
6/9 9:12
丸山岳から下方に目をやると急峻な鋸刃の稜線。残雪期ならここも縦走できるのだろうか。
山頂。
2019年06月09日 09:27撮影 by  iPhone 6, Apple
2
6/9 9:27
山頂。
下山後〔I侫泪肇鵐吋丱
只見名物。田子倉ダム建設時に作業員にふるまったことが始まりだそうな。羊肉、うまかった。
2019年06月09日 14:43撮影 by  iPhone 6, Apple
1
6/9 14:43
下山後〔I侫泪肇鵐吋丱
只見名物。田子倉ダム建設時に作業員にふるまったことが始まりだそうな。羊肉、うまかった。
下山後天然炭酸泉
炭酸泉が沸いてると聞いて...飲んでみました。微微炭酸くらいの刺激。
2019年06月09日 15:20撮影 by  iPhone 6, Apple
6/9 15:20
下山後天然炭酸泉
炭酸泉が沸いてると聞いて...飲んでみました。微微炭酸くらいの刺激。
下山後3生岳
を麓から眺めました。すんごい傾斜してます。イナバウアーって感じ。今度はここかな。
2019年06月09日 15:03撮影 by  iPhone 6, Apple
1
6/9 15:03
下山後3生岳
を麓から眺めました。すんごい傾斜してます。イナバウアーって感じ。今度はここかな。
撮影機器:

感想

3年ほど前、北アルプスデビューするべく、仙台から新潟の蓮華温泉に車で向かう道中でのことです。まだ通ったことのない奥会津を通ってみようと、252号線を経由。そこで豪雪で磨かれた急峻な奥会津の山々が自然の奥深〜くまで続いているのを目にして「なんだこれは...!」と強い衝撃を受けたことが始まりです。中でも当時私の目を惹いたのは浅草岳で、田子倉ダム沿いから見上げる力強い立ち姿に目的地のアルプスも忘れて震えました。その憧れの浅草岳には2年前の6月の山開きで念願叶い登頂。
毎年6月になると奥会津の山開きが続々と始まるので、「これをきっかけに他の奥会津の山にも登ろう。」と考え、今回会津朝日岳に登りました。

会津朝日岳は割と奥会津の山の中でもハードな部類に入るので、そんなに参加者いないんじゃないか?とも思っていましたが、そこはさすが山開き、30分前に到着したのにすでに100台近くの車が駐車場を埋めていました。むしろ出遅れた感です。

シャトルバスで登山口に向かい、開山式後バッジとお神酒をいただき、登山開始。
体力消耗を覚悟してたものの、最近毎週高山に行っていたため、割と大丈夫でした、が...登り中に靴擦れ発生。12本が必要ということで装着のために冬靴履いてきたのですが、前々から靴擦れしがちだったんです。叶の高手までカニ歩きしたり後ろ向きで歩いたり患部労り登山してましたが、地獄でした。

そんなこんなで頑張って登りました。狭めの山頂でガスが少しかかっていましたが、越後方面の展望ききました。越後駒、初めて見ました。福島側から見た越後の山々は越後裏三山というのですかね。歩きたい稜線してました。かっこいい。ずっと見ていたい。ここから降りたくない。靴擦れ、痛いし...。

下山後は深沢温泉入って、マトンケバブを食べて炭酸泉味見してと、なかなか充実しました。そして蒲生岳の存在感がすごいです。今度はここかなぁと、次なる野望はどんどん膨らんでいる...。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1038人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら