御嶽山 雨でも無理なく登れる3,000峰!
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- GPS
- 06:45
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 1,305m
- 下り
- 1,301m
コースタイム
- 山行
- 5:46
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 6:45
天候 | 雨後曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
黒沢コースは登りやすい傾斜で抜群に整備されていて雨でも(比較的蒸し暑くなく)無理なく登れる貴重な登山道、お山! 八合目の女人堂のちょっと先に残雪がありますが季節は7月で夏。カチカチになることはなく注意して歩けばつぼ足で充分。 |
写真
感想
この日の御嶽山は突然の訪問登山。
当初の予定では、(未踏の百名山)中央アルプス最南端の恵那山に登る予定。前日は恵那山近くの道の駅で車中泊をしていました。
前日夜の天気予報では恵那山の予報が(それまでの雨から曇りに)好転。夕方近くまで降ってもぱらつく程度ということで一安心で眠りにつきました・・・。が、4時頃起きてみると小雨が降っていて恵那山の予報も暗転。朝から雨で昼頃落ちつくも13時頃からまた雨という最悪の状況に(>_<)
2,000m程度の山ではこの時期暑さとの戦い!その上レインウェアを着込んだら蒸し暑いこと間違いなし。不快指数の高い状態で未踏の山の雨登山は危険と判断し泣く泣く恵那山を諦めました。
急遽、別の山を検討すると近隣では長野県中部が比較的雨が少ない模様。とりあえず松本へ向かう事にして木曽路を北上。すると途中立ち寄った道の駅「木曽福島」で御嶽山の看板が目に入り、2年前に雨で登った御嶽山を思い出しました。無理ない勾配で抜群に整備されていて雨でも無理なく登り降り出来た登山道に深く感動したものでした。そこでネットで御嶽山を調べてみると前日に開山しており剣ケ峰(最高峰)も登れるとのことなので渡りに船とばかりに御嶽山に登ることとしました。勿論、標高が高いの(約1,800mの登山口〜3,000m超の山頂)で気温が下がり蒸し暑さが大きく軽減されることもポイントが高かったです。
元々、御嶽山は自分史上、最上の山!
信仰のお山ということもあり、登りやすい適度な勾配で抜群に整備された登山道。沢(小滝)、樹林帯、森林限界、雷鳥、火山大地、2,900m前後の高地に輝く?山上の池と広い草原、そしてその展望に優れた広い山頂部の周回も出来たりするのですからケチのつけようがありません。さらに利便性に富んだ幾つもの山小屋(ラーメン等の軽食や水の補給が容易)も魅力大。
このように御嶽山は山の魅力が凝縮された、何でもありの?ユーティリティマウンテンなのです。
登りの最中はずっと雨がぱらついていましたが、適度な勾配と上手い具合にこなれた滑りにくい木段で登山道としては非常に歩きやすくほぼほぼ不安なく頂上まで行くことが出来ました。
魅力にあふれた御嶽山!雨でも(無理なく)登れる3,000m峰!
何度訪れても飽きのこない山。もっともっと人気が出ても良い山だと思います
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