馬留登山口(遠野)〜薬師岳〜小田越〜早池峰山往復〜横通り周回
- GPS
- 07:31
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,751m
- 下り
- 1,748m
コースタイム
- 山行
- 7:15
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 7:30
天候 | 雨のち曇りのち晴れのちガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
馬留登山口には5〜6台は楽に停められる広場が有るが、今日は珍しい事に東北森林管理局の森林パトロールのRV車と、軽トラが3台も先着で停められており、自分の車を何とか空いているスペースに停めた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ほぼ1年ぶりに又一の滝から薬師岳〜小田越〜小田越山荘〜横通り〜馬留登山口の周遊コースを歩いたが、相変わらず手入れされておらず、歩き難い。 今日は最初から雨天で、カッパ上下を着ていたので、動き難くて余計にそう感じたかも知れないが、今日は付け足しで小田越から早池峰も往復したため、その整備が行き届いた道と比べるとかなりひどく感じた。 手ノコ一本持っていれば、かなり歩き易くできるのだが、許可も無く勝手に道に手を入れる事も出来ない…。 |
感想
曇り予報だったので、遠野から薬師岳越えで早池峰山往復のロングコースに行ってみたが、予報と違い出発時はしっかり雨が降っていて上下カッパを着ての出発となった。
又一の滝経由の道は手入れがされておらず、カッパを着て動きが悪くなり、雨で滑るので大変だった。丸木橋は苔で滑って危ないので、飛び石を使って渡渉して進んだ。
頂上近くなり、岩が重なり合った道になっても、見た目とは違ってフリクションの悪い岩と、ちょうど頭が当たる位置に伸びている木の枝の為、かなり神経を使わされスピードは上げられない。手ノコが有れば、簡単に始末できるのだが、勝手に手を入れれば罰則を適用されるのだろう…。
薬師岳頂上から小田越への道は、打って変わって良く整備されており、とても歩き易い。頂上から小田越山荘(正確には小田越山荘〜馬留登山口への横通りの途中)へ下る道は、通行禁止になっている。
薬師岳では、小田越の少し手前で登って来る登山者に1名だけ会っただけだったが、小田越から早池峰に入ると、平日なのにツアー登山だけでも4〜5団体は来ており、個人の登山者も多く学校登山も来ており、大変な賑わいだった。
早池峰に入ると、ようやく雨もすっかり上がったのでカッパを脱いで身軽な恰好で行動する事ができた。
ウスユキソウは、概ね樹林を抜けた1合目から5合目御金蔵あたりに多く見られたが、他の花々も多くて写真を撮り始めるとなかなか先に進めなかった。
頂上まで、時々ガスが薄くなり一部展望が得られることが有ったが、最後まで薬師岳の姿ははっきり見えなかった。
小田越山荘から横通りに入る入り口には、昨年と同じく「通行禁止」の看板が有ったが、これは前述の小田越山荘から薬師岳へ登る登山道の事であり、横通りの道は通行できる。
しかし又一の滝から薬師岳頂上への道より更に手入れが悪いので、「横通り」の名に反して非常に歩き難い。今日は雨の影響で、かなりの部分が沼地化していたので滑り方が酷かった。
今年のゴールデンウィークに、この道を利用しようとした単独の登山者が道迷い遭難してココヘリによって無事発見・救助された事案が有ったが、残雪が有れば正しいルートを辿るのはさらに困難なのだろう。
何とか廃道にならぬように、整備の手を入れて欲しいものだ。
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