妙高山 〜 夏山歩きと秘湯を求めてリフレッシュ山行 〜

2019年07月27日(土) [日帰り]

• GPS: 09:00
• 距離: 20.2km
• 登り: 1,420m
• 下り: 1,954m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:56
• 休憩: 2:05
• 合計: 9:01

8:03 妙高高原スカイケーブル山頂駅
8:54 林道出合（赤倉登山道）
8:57 9:07 大谷ヒュッテ
9:20 9:23 天狗堂
9:36 光善寺池
9:54 10:00 燕登山道九合目・鎖場
10:12 10:22 妙高山
10:25 日本岩
10:28 11:19 妙高山(北峰)
12:01 長助池分岐
12:19 12:25 長助池
12:57 12:59 大倉分岐
13:05 13:14 黄金清水
14:42 14:45 麻平分岐
14:53 14:55 惣滝分岐
14:57 15:18 河原の湯
15:22 燕温泉黄金の湯
15:26 燕温泉
17:01 17:03 妙高高原スカイケーブル山麓駅
17:04 ゴール地点

　燕温泉→燕登山道→妙高山→燕新道→燕温泉、で計画すれば、変化に富んだコースを日帰りでのんびり楽しめる。

天候

晴れ　ときどき　曇り（小雨）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

上信越自動車道の妙高高原ICから約10分の妙高高原スカイケーブルの駐車場を利用。スカイケーブルにて標高稼ぎ。周回して燕温泉に下りたら、関見峠への林道がなんと通行止め。車の回収のため、長い林道歩き。
今日の行程なら燕温泉駐車場からの周回コースの方がスムーズ。

コース状況／危険箇所等

全体的に整備され、目印や道標もあり、安全。
燕新道は、やや薮っぽい箇所あり。でも迷うことはなさそう。

その他周辺情報

スカイケーブル
：往復１８００円。割引クーポンで３００円引き。
　標高稼ぎができるが、燕温泉に駐めても似たような標高でスタートできると、後で気付く。

燕温泉の河原の湯
：登山後に有り難い、大自然の中の野趣あふれる露天風呂。
泉質は硫黄系その他いろいろ。白濁していて良い雰囲気。
いろいろ効能ありそう。一応、男女別簡単な更衣所あり。
料金は無料だが、よい思いができたので寄付金を入れておいた。

写真

7/27 7:23

台風6号から逃げるように、またしても新潟方面へ。日々の仕事の疲れを癒しに、今日は台風の影響のなさそうな妙高山を目指す。少し東京から遠いけど・・・。

7/27 7:38

さあ、スカイケーブル乗り場に駐車。今日は、スカイケーブルで標高稼ぎ。見えている山は妙高山。

7/27 7:57

う〜ん。楽。空も青くて爽快。今日は大人の夏休み。

7/27 8:10

ケーブル終点は標高1250m。燕温泉駐車場辺りの標高とそんなに変わらないことに後で気付くが、このときは得した気分でいた。

7/27 8:21

ハナチダケサシ？

7/27 9:06

途中、大谷ヒュッテに立ち寄る。左に見えているのはトイレ。

7/27 9:07

大谷ヒュッテの中はとてもきれい。暮らせそう。

7/27 9:07

外に咲いていた花。ミヤマアキノキリンソウ？

7/27 9:12

妙高山は成層火山であり、活火山のランクCに指定されているらしい。所々で硫黄臭を感じる。

7/27 9:15

天狗堂入口？

7/27 9:18

ズダヤクシュ。

7/27 9:26

登るにつれ、周囲の景色を展望できるようになってきた。野尻湖が見えている。

7/27 9:35

モミジカラマツ。あちこちに咲いていた。

7/27 9:44

風穴。スルー。

7/27 9:48

ヨツバシオガマかな？

7/27 9:51

高田平野方面？

7/27 10:00

オオバミゾホオズキ。

7/27 10:03

鎖場の始まり。

7/27 10:04

ステップだらけで、難しくはない。

7/27 10:13

ヤマハハコ。

7/27 10:15

岩場を行く。

7/27 10:18

テガタチドリ。

7/27 10:22

岩ゴツゴツの山頂に到着。

7/27 10:23

ここは南峰ピーク。妙高山、最高点。

7/27 10:23

さあ、北峰へ。

7/27 10:24

台風6号が運んできた怪しい雲1

7/27 10:24

台風6号が運んできた怪しい雲2

7/27 10:26

ヤマハハコ。

7/27 10:26

オンタデ？

7/27 10:29

これまたテガタチドリ。山頂広場も様々な花がたくさいて、歩いていて気持ちいい。

7/27 10:35

そして妙高山北峰。

7/27 10:33

南東方面。

7/27 10:34

見下ろせば、さっきの大谷ヒュッテ。

7/27 10:50

大休止中。ランチ後、撮影タイム。

7/27 11:03

火打方面。ガスに覆われたり、晴れたり。

7/27 11:04

後立方面も同様。

7/27 11:11

火打、望遠。

7/27 11:12

後立、望遠。慣れぬ地からの山座同定は難しい。

7/27 11:13

野尻湖。ナウマンゾウの化石で有名。

7/27 11:19

うっすらと日本海も見下ろせる。妙高からだと日本海って近いなぁ。

7/27 11:19

南峰方面。台風による怪しい雲が迫ってきている。そろそろ出発。

7/27 11:24

この時期、毎度毎度のツマトリソウ。

7/27 11:27

実？花？調べにくい・・・。

7/27 11:30

シャクナゲ。

7/27 11:42

ヒメシャジン。

7/27 11:48

ごろごろの石が転がっている道を、長助池分岐まで下りていく。

7/27 12:00

これはサンカヨウ。

7/27 12:04

途中、雪渓あり。なにも装着せず行けるレベル。そしてこの辺で雨が降ってきたのでレインウエアを装着。

7/27 12:06

長助池方面へ下っていく。

7/27 12:11

軽い渡渉を繰り返す。

7/27 12:14

キヌガサソウ。

7/27 12:21

モミジカラマツは道中あちこちに綺麗に咲いていた。

7/27 12:22

オオバミゾホオズキ、群生。

7/27 12:23

クルマユリ。

7/27 12:30

いきなりひらけると長助池。ここは他の池塘もたくさんあり、落ち着ける空間。

7/27 12:33

モミジカラマツロード。この燕新道、あちこちで夏草とび出し、藪っぽいところもあった。

7/27 12:44

キヌガサソウ。

7/27 12:51

雨も止み、日差しが暑くなってきた。レインウエアを脱いでザックにしまう。これが後ほどアクシデントに・・・。

7/27 13:01

クルマムグラ？

7/27 13:04

黄金清水の水場に到着。

7/27 13:15

補給しまくり。

7/27 13:28

サンカヨウの実。食べてみたが酸っぱくて、それほど美味しくない。

7/27 13:40

右手には、さっきまで居た妙高山。山頂がガスってきている。

7/27 13:49

ハナチダケサシは、手持ち花火のよう。

7/27 13:57

カラマツソウは、線香花火のよう。

7/27 14:02

ぼーっとしながら、どんどん下りていく。

7/27 14:44

ここでアクシデントに気付く。ザックのジッパーが自然に開いてしまって、しまっておいたレインウエアを途中どこかに落としてしまった。取りあえず空身で来た道を戻って探しに行く。

7/27 14:47

1kmほど戻ると、後ろから来たハイカーが持って下りてきてくれていた。まさに神。感謝感謝。渡る世間に鬼はなし。

7/27 15:00

そして、燕温泉はもうすぐ。さあ、お目当ての温泉タイム。

7/27 15:04

到着。河原の湯。ちょうど前のグループが入浴を終えて出てくるところだったので、

7/27 15:12

貸し切りっす。至福の時。

7/27 15:20

泉質もよく、いつまででも浸かっていたい湯。傍を流れる川の音も心地よい。

7/27 15:16

更衣室は、こんな感じ。ワイルドだろ〜。貸し切り状態なので自分は更衣室を使わずに利用。でもあとから他の人が来たらまずかったかも・・・。

7/27 15:16

本当に良い時間を過ごさせてもらった。しかも貸し切り。無料では申し訳ないので寄付金を箱に入れておいた。名残惜しいが出発。

7/27 15:34

アクシデント第2弾。スカイケーブルに戻るときの近道方面の林道が、なんと全面通行止め。ショック。強行突破も考えたが、急がば回れで迂回することにした。

7/27 15:46

山道の林道を大きく迂回させられる。車ならいいけど歩きの自分には辛い。

7/27 15:50

長いトンネルもくぐり、

7/27 16:20

大滝を見下ろしながら、ひたすら林道歩き。最近、ロングの林道歩きが多いので、慣れてきているかも。

7/27 17:06

約1時間半の林道歩きで、ようやくスカイケーブル乗り場に到着。もう閉店しかけていたので、急いで下山届を記入し提出。そして車に戻って帰りの準備。

7/27 17:12

そして、東京までの長い道のりを運転。いろいろアクシデントもあったが無事で何より。あの温泉は、今年の夏の思い出ベスト3くらいに入りそうだな。

撮影機器：

E-M5MarkII OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

JiroDai

　夏空の下、のんびり山歩きをしてリフレッシュしたい。だが台風6号接近とのこと。ならば、台風の影響を受けない場所に行けばいい。そうだ妙高に行こう。そして気になっていた妙高の麓の燕温泉の露天風呂も楽しもう。という感じで急遽、計画した山行。
　途中、いろいろアクシデントもあったけど、やっぱりあの素晴らしい温泉に入れたことで全て良い思い出になった気がする。
　レインウエアを拾っていただいた方にも本当に感謝。結構高価だし、無くしてたら楽しく終われなかっただろうからね。

コメント

びっき

私は白馬
奥さんとのんびり歩いていました。
近くにいたのですね。

JiroDai

Re: 私は白馬
bchanbikkiさん
コメントありがとうございます。
天気予報と睨めっこした結果、こちら方面しかなかったですからね。
梅雨明けもして、最高の時期ですね。