御嶽山 台風一過の青空とはいかなかったけど…ほぼ満足の山歩き

2019年07月28日(日) [日帰り]

• GPS: 09:10
• 距離: 10.4km
• 登り: 1,324m
• 下り: 1,321m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:52
• 休憩: 2:19
• 合計: 9:11

5:43 黒沢口六合目・中の湯
6:05 6:09 日野小屋跡
6:26 6:29 飯森小屋(八海山支店)
6:42 6:46 黒沢口七合目・行場山荘
7:44 8:05 黒沢口八合目・女人堂
9:33 9:56 石室山荘
10:10 10:10 覚明堂休泊所
10:18 10:19 二ノ池・頂上・黒沢口分岐
10:23 10:24 黒沢十字路
10:47 11:08 御嶽頂上避難シェルター(御嶽頂上山荘跡)
11:23 11:23 黒沢十字路
11:28 11:28 二ノ池・頂上・黒沢口分岐
11:32 11:32 覚明堂休泊所
11:38 11:48 石室山荘
12:42 13:21 黒沢口八合目・女人堂
14:02 14:07 黒沢口七合目・行場山荘
14:18 14:19 飯森小屋(八海山支店)
14:29 14:35 日野小屋跡
14:53 14:53 黒沢口六合目・中の湯
14:54 ゴール地点

天候

くもり　山頂付近はガス　下山時遠くで雷

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◆駐車場
・黒沢口六合目・中の湯駐車場
　登山口と登山口手前の道路沿いの計2ヵ所あり
　霊峰ライン（白崩林道）の舗装区間終点付近にある無料駐車場
　駐車台数　65台
　緯度経度　35.894822 137.521394
・駐車場内トイレ近くにバス停あり
・霊峰ラインは各所に多数の霊神碑があり、アクセス途上からも信仰の山を感じることができる
https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-13362

前日の夕方に到着して車中泊しました。
台風にもかかわらず、10台ほどの駐車車両あり。
当日は、台風の影響からか朝6時前で空き多数。

コース状況／危険箇所等

特に危険箇所はありません。
よく整備されています。

◆コース状況
【六合目〜八合目】
・ほぼ樹林帯
・段差が低い木段が整備されていて歩きやすい
・降雨時は滑りやすいので注意
・小虫がまとわりついてうるさかった

【八合目〜山頂】
・森林限界を越え、しばらくハイマツ帯を歩く
・標高が上がるにつれガレ場がでてくる
・山頂直下は石段あり
・山頂周辺は工事中の箇所あり

◆登山届
・トイレの近くにあり
・コンパスにも提出

◆トイレ
・駐車場（無料）
　駐車場のトイレの手洗い水は飲用不可
　トイレの建屋に入ると自動で電気が点灯するので、暗くても安心して使用できる
　水洗ではないが、洋式便座できれいに清掃されている
・山小屋（有料 100円）
　七合目行場山荘　八合目女人堂　九合目石室山荘

※活火山です
　ヘルメットを着用しましょう
　

その他周辺情報

◆御岳ロープウェイ
http://www.ontakerope.co.jp/

◆長野県木曽町
https://www.town-kiso.com/bousai/bousai/100206/100208/

写真

7/28 5:43

林道終点にある無料駐車場です。
白い建物がトイレで、バス停もあります。

7/28 5:44

登山届は事前にコンパスに提出したけど、コチラのポストにも提出します。
生命のザイルです…

7/28 5:45

5時台で駐車場の車の入りはこんな感じ。
現在、車はコの字にとまっています。

7/28 5:45

では、いろいろ心配だけど、頑張って行ってきまーす。

7/28 5:49

八合目までこんな感じの木段が続きます。
木段は思ったほど滑らず、段差も低く歩きやすいです。
でも、台風一過なので、登山道が川のようになっていました(;´Д｀)

7/28 6:00

信仰の山らしく、所どころ祠や石碑が点在しています。

7/28 6:04

八合目まで樹林帯の中を歩きます。
湿気が凄い＆無風で大量の汗が…(;´Д｀)

7/28 6:27

現在休業中の八海山支店前を通過。

7/28 6:28

「カーン」鐘を撞きます。
大きな音にビックリ！

7/28 6:39

御岳ロープウェイからの道と合流。
ロープウェイはココから10分で、16：30に終了のようです。

7/28 6:40

合流点からすぐの七合目行場山荘。
左の建物が有料（100円）トイレです。

7/28 6:47

登山道脇に行場跡の滝があります。

7/28 6:54

ロープウェイからの道と合流したら、登山者がグッと増えました。
登山道が川のようなので、足を置く位置に気を遣います。

7/28 7:07

カラマツソウ。

7/28 7:26

ふと振り返ると、雲間から大きなお山が…中央アルプスかな？

7/28 7:44

白いお花。
やっと八合目の女人堂に到着。

7/28 8:02

きょう一番の青空だったかな^^;

7/28 7:56

アップで山頂。

7/28 8:04

霊神碑の奥にそびえる山頂。

7/28 8:05

ここでヘルメット被りました。

7/28 8:08

ナナカマドの花かな？

7/28 8:12

イワギキョウ。

7/28 8:36

ハイマツ帯の中を進みます。

7/28 8:55

雪渓が少し残っていました。
この辺りで夫のひざ痛問題で、しばし協議^^;
ゆっくり行ける所まで行くことにしました。

7/28 9:10

見上げると九合目石室山荘。
なんか富士山に雰囲気が似てる。

7/28 9:22

整備された石の階段を登れば…

7/28 9:27

石室山荘。
中で少し休んで、またひざ痛問題を協議。
このままゆっくり山頂を目指します。

7/28 10:13

ひざ痛にはツラい階段を登って…

7/28 10:45

振り返って、避難シェルター。
慰霊登山の報道の方が多数。

7/28 10:45

慰霊碑。
安らかに…合掌

7/28 10:49

この最後の階段を登ったら…

7/28 11:00

御嶽山山頂！
ガスで何も見えないけど、やった！

7/28 10:57

鐘を撞きます。

7/28 10:57

梵鐘に空いた穴は、噴火の痕跡でしょうか？

7/28 11:06

山頂はガスガスなので、ちょっと青空が見えると歓声が上がります。
山頂を満喫しました。
ヒザが痛くならないよう、ゆっくり下山します。

7/28 11:37

噴火でつぶれずに残ってくれてよかった、石室山荘。
登る時のモチベーションになるし、この位置にあるかないか、休めるか休めないかは大きいです。

7/28 12:21

カワイイお花。

7/28 12:23

キノコ。

7/28 12:33

黄色いお花。

7/28 12:33

イワギキョウ。

7/28 12:34

ハエも一緒に撮れちゃったw

7/28 12:34

オンタデ。
このお花はたくさん咲いていました。

7/28 12:35

祠と石仏群。

7/28 12:36

見下ろして、女人堂周辺は背の低いダケカンバの林です。

7/28 12:59

八合目女人堂に立ち寄り、ラーメン（800円）をいただきます。
お腹空いた〜
美味しそう♪

7/28 13:00

ズ、ズ、ズ・・・^^

7/28 13:22

女人堂・杖洗いの石。
昔の女性は、ここを山頂とし杖を洗い清めたんですね。
ねずみちゃんかな？

7/28 13:37

ゴゼンタチバナ。

7/28 14:53

やっと駐車場到着です。
お疲れさまでした。

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

装備

MYアイテム

こーた

重量：8.23kg

ちょこ

重量：8.53kg

個人装備

半袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ アームカバー 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ ヘルメット

共同装備

コンパス ツェルト

感想

ちょこ

御嶽山に行ってきました。

いろいろと不安を抱えつつ、なんとか登れました。

まず標高差1,000m越え、本当に久しぶりなんです。
昨年の大みそかの丹沢山以来…こんな鈍ったカラダで登れるのか？
そして、3,000m超の高山のため、高山病がとっても心配。
富士山や木曽駒ヶ岳で、具合が悪くなったことがあるので
呼吸に気を付けて、水分や塩分をとるよう気を付けての
おっかなびっくりの山行でした。
それから、夫のひざ痛問題。
登りの途中からすでに違和感があり
行ける所まで行こうという話し合いの中
登頂できたので、良かったです。

今回、アクセス途上のすごい数の霊神碑や
山行中の白装束のたくさんの信者をみても
今なお御嶽山は信仰の山であることを実感した山旅でした。

ガスで眺望はなかったけど、感慨深い山歩きになりました。

おしまい。


2014年の噴火で犠牲になられた方々のご冥福をお祈りいたします
合掌