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Yamareco

記録ID: 1972573
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

北ア・柏原新道より爺ヶ岳と鹿島槍ヶ岳(2泊3日)

2019年08月10日(土) ~ 2019年08月12日(月)
 - 拍手
がくさん その他2人
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
18:36
距離
21.1km
登り
2,322m
下り
2,300m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:20
休憩
2:40
合計
8:00
6:14
6:22
31
(R)
6:53
7:03
4
(R)
7:07
7:07
11
7:18
7:20
13
7:33
7:41
21
(R)
8:02
8:07
18
(R)
8:25
8:33
18
8:51
9:00
14
(R)
9:14
9:15
12
9:27
9:37
25
(R)
10:02
10:52
27
11:19
11:27
16
(R)
11:43
11:45
2
爺ヶ岳南峰分岐
11:47
11:51
1
11:52
11:55
10
爺ヶ岳南峰分岐
12:05
12:05
6
爺ヶ岳中峰南分岐
12:11
12:29
6
12:35
12:35
17
爺ヶ岳中峰北分岐
12:52
12:52
8
爺ヶ岳北峰トラバース
13:00
13:13
12
(R)
13:25
13:26
13
13:39
2日目
山行
5:00
休憩
2:42
合計
7:42
6:04
8
6:12
6:12
27
6:39
6:46
27
(R)
7:13
7:29
20
7:49
7:56
27
(R)
8:23
9:24
33
9:57
10:12
36
10:48
10:48
8
10:56
11:28
12
11:40
11:42
16
11:58
12:05
17
(R)
12:22
12:23
9
12:32
12:42
6
(R)
12:48
12:52
2
(雷鳥遭遇)
12:54
12:54
3
爺ヶ岳中央北分岐
12:57
12:57
11
爺ヶ岳中央南分岐
13:08
13:08
38
爺ヶ岳南峰分岐
13:46
3日目
山行
2:18
休憩
0:34
合計
2:52
7:11
21
7:32
7:35
6
7:41
7:45
14
(R)
7:59
8:00
15
8:15
8:30
24
(R)
8:54
8:55
8
9:06
9:16
47
(R)
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 柏原新道登山口の駐車場は150台弱。信濃大町から大町温泉郷を越えて、扇沢駅の手前にある。(扇沢駅より徒歩15分) 登山口最寄りだが、水場・トイレはない。(扇沢駅まで行けばある) ドコモは圏内。
 三連休の前夜発で、土曜未明0時20分頃に着いたとき、登山口まで2番目に近い扇沢橋を渡ったところの40台にギリギリで停められた。登山口から200mほどのところにある駐車場を含めて150台弱。下山後に大町へ向けて走っていくと、登山口からかなり下ったところの駐車場にも多数の車が停まっていた。
コース状況/
危険箇所等
〔目次〕
1.柏原新道
2.種池〜爺ヶ岳〜冷池
3.冷池〜鹿島槍ヶ岳


1.柏原新道
 登山口には「爺ヶ岳登山道入口」という大きな看板がある。朝5時頃から登山指導員1名が来ていて、登山届の受付をしていた。
 登山道に入り、すぐに急登になる。九十九折れで、時おり階段などを登って、標高を稼いでいく。1時間20分ほど登ると、崖の上を歩くので注意せよ、との黄色い看板のポイントに着く。高度感はほとんどなく、アルプス稜線のやせ尾根を歩いた経験がある人なら、わざわざ注意喚起するほどの箇所ではないと思うかもしれない。
 崖のトラバースを終えると、傾斜の緩い道になる。時おり、左奥に種池山荘が見えるし、扇沢駅や駐車場などを見下ろせるポイントもある。蓮華岳や針ノ木岳の稜線も時おり見える。柏原新道は尾根の西側にルートが付いているため、午前中は直射日光も差し込まず、比較的登りやすい。ただ、行程は4時間近くと長く、標高差も1100mあるので、厳しい登りではある。ドコモはおおむね圏内だった。
 アザミ沢を越えて、次の沢を横切る部分は、落石などの注意喚起の指導標も出ているガラ場である。アザミ沢は一瞬だったが、このガラ場は通過に1分ほどかかるため、耳をすまし、上方をよく観察して、落石の有無を確認しながら通過した方がよい。高度感はない。
 ガラ場を通過して少しだけトラバースしたのち、最後の急登になる。富士見坂、鉄砲坂の順に登っていき、道が左旋回して森林限界を越えると、種池山荘が見えてくる。ただ、見えてからも登りが続き、最後まで辛い。
 種池山荘では、有料で水の補給が可能。1Lで150円(容器は自分で用意)。トイレは1回100円。ドコモは山荘前なら圏内だった。
 なお、テント場は岩小屋沢岳・針ノ木岳の方へ1分ほど歩いたところにあるが、広くはない。山荘の西の脇に小さな種池がある。

2.種池〜爺ヶ岳〜冷池
 種池山荘から爺ヶ岳南峰までは、広い尾根を登っていく。森林限界は越えているので、見通しはよく、蓮華岳・針ノ木岳や、扇沢駅、立山連峰と劔岳、鹿島槍ヶ岳と、ぜいたくな展望の中を登っていく。急登には見えないものの、200mほどの標高差なので、それなりに大変である。南峰には直接登るルートもあるようだが、北側をトラバースするルートを進んで、山頂への分岐にザックを置いて往復した方が楽である。分岐から山頂まで2分ほどである。山頂は岩ゴツゴツだが、そこそこ広い。
 南峰から中峰へは、少し下っていき、下りきったコルの手前には、緑ロープが張られた場所がある。コマクサの群落を保護するためのロープであった。コルから登り返してまもなく、中峰へ登るルートとトラバースするルートの分岐(中峰南分岐)に着く。分岐から5〜6分で山頂である。爺ヶ岳中峰からも360度の大展望である。ドコモは圏内。
 中峰から北峰へ再び下り、やはり5〜6分でトラバースするルートと合流する。しばらく細かい登り下りを繰り返し、北峰の西側をトラバースする。北峰は長らく立ち入り禁止になっている。ルートの崩壊が激しく、植生保護と安全確保のために立ち入れないようだ。
 北峰トラバースを過ぎると、ぐんぐんと高度を下げる。150mほど下って、まもなく冷乗越が見えてくる。東側から赤岩尾根ルートが合流する。冷乗越からさらに少し下り、樹林帯に入ると登り返して、冷池山荘に着く。冷乗越から山荘まで10分となっていたが、12、3分かかった。
 冷池山荘では、宿泊者には1Lの水が無料提供されるが、それを超える分は1Lで150円と有料である。通過する人も同料金で補給できる。この方式は、種池山荘でも全く同じ。なお、1Lの無料券は種池山荘でも使えるほか、500mlだと80円、1L150円を支払って500mlだけ補給し、残り500mlを種池山荘で補給する、ということもできる。(半券を渡される。) 系列が同じなので、相互利用可能ということのようだ。いずれも沢の水をポンプアップしているとのこと。
 冷池山荘の中だとドコモの電波は弱い。2階の窓付近とか、玄関を出て向かいの丘に登ったところだとドコモの電波が来る。(丘と言っても、玄関から10段ほど上がったところ。)

3.冷池〜鹿島槍ヶ岳
 冷池山荘を出て、樹林帯を10分弱登ると、冷池のテント場に出る。種池より広いテント場で、展望もある。トイレや水補給は山荘まで戻るしかない。テント場を過ぎて、低木帯などをゆるゆると登っていくと、次第に森林限界を越える。
 ガレ場の登りだが、高度感のあるような難所は全くない。中間地点である布引山がずっと見えているが、なかなか遠い。途中で、槍ヶ岳や穂高連峰が蓮華岳の稜線の奥に見えてくる。さらに登っていき、布引山の西側をトラバースするのかと思いきや、ほぼ山頂を通る。布引山からも素晴らしい展望が得られる。布引山はドコモ圏内。
 布引山を越えると、岩や砂礫地の尾根をひたすら登っていくことになる。ずっと鹿島槍ヶ岳の南峰が見えているので、なかなか着かず、多少イラつく。南峰の東側から回り込むようにして山頂の東側に着く。北峰はそこから見下ろすように見える。山頂の西側にも広いスペースがあり、かなりの人数が休憩できる山頂である。なお、北峰、そして八峰キレットへの道は山頂の東側エリアから降りていくイメージである。
 鹿島槍ヶ岳は名峰と呼ばれるのに相応しく、360度の大展望である。布引山から鹿島槍までの登りの途中では全く見えなかった、白馬岳、白馬鑓ヶ岳、五竜岳が、山頂に到着した瞬間に目に飛び込んでくるのが素晴らしい。なお、唐松岳は五竜岳の後ろに隠れていて見えない。
 鹿島槍ヶ岳の南峰は、ドコモ圏内。
 鹿島槍からの帰路、冷池までは、砂礫地の下りなので、スリップに注意して下っていく。

種池山荘・冷池山荘
https://www.kasimayari.jp/annai.htm
その他周辺情報  大町温泉郷の薬師の湯が通り道にあり、冷池山荘・種池山荘などでも割引券をもらえる。ただ、施設が古い印象があり、今回は利用しなかった。
 安曇野インターまで戻る途中なので、安曇野温泉郷にある「旅館・山のたこ平」の日帰り入浴を利用させてもらった。500円とリーズナブルで、露天もある。
 「山のたこ平」の近くにある蕎麦屋「天満沢」で、おいしい蕎麦をいただいた。なお、天満沢は天ぷらやご飯ものはないが、軽いつまみと酒の提供はある。
 薬師の湯(大町温泉郷)
 http://o-yakushinoyu.com/
 山のたこ平(安曇野温泉郷)
 https://yamanotakohei.com/
柏原新道登山口にある駐車場(扇沢橋の西側、扇沢駅側)、40台停められる。駐車場の扇沢駅寄り半分からだと種池山荘が見える。
2019年08月10日 05:36撮影 by  ILCE-6300, SONY
8/10 5:36
柏原新道登山口にある駐車場(扇沢橋の西側、扇沢駅側)、40台停められる。駐車場の扇沢駅寄り半分からだと種池山荘が見える。
柏原新道登山口に、周辺の駐車場の案内があった。200m以内の範囲で150台近く停められるが、土曜未明0時20分に着いた時に、扇沢橋の西側40台はほぼ満車だった。
2019年08月10日 05:42撮影 by  ILCE-6300, SONY
8/10 5:42
柏原新道登山口に、周辺の駐車場の案内があった。200m以内の範囲で150台近く停められるが、土曜未明0時20分に着いた時に、扇沢橋の西側40台はほぼ満車だった。
柏原新道登山口。6時に登り出したときには登山指導員1名がいて、登山届を受け取っていた。扇沢の反対側に40台の駐車場が見える。
2019年08月10日 05:42撮影 by  ILCE-6300, SONY
8/10 5:42
柏原新道登山口。6時に登り出したときには登山指導員1名がいて、登山届を受け取っていた。扇沢の反対側に40台の駐車場が見える。
豚コレラ対策が取られていた。
2019年08月10日 05:44撮影 by  ILCE-6300, SONY
8/10 5:44
豚コレラ対策が取られていた。
登山口から山道に入ると、すぐに急登になる。
2019年08月10日 05:59撮影 by  ILCE-6300, SONY
8/10 5:59
登山口から山道に入ると、すぐに急登になる。
八ツ見ベンチ。
2019年08月10日 06:34撮影 by  ILCE-6300, SONY
8/10 6:34
八ツ見ベンチ。
階段の設置もあった。
2019年08月10日 06:45撮影 by  ILCE-6300, SONY
8/10 6:45
階段の設置もあった。
1時間ほど登ると、扇沢駅も見通せ、奥には蓮華岳・針ノ木岳の稜線が見えてきた。
2019年08月10日 07:06撮影 by  ILCE-6300, SONY
2
8/10 7:06
1時間ほど登ると、扇沢駅も見通せ、奥には蓮華岳・針ノ木岳の稜線が見えてきた。
1時間20分ほどで、崖の上を歩くから注意、との看板が出ているポイントに着く。アルプス稜線のやせ尾根に比べれば大したことはない。
2019年08月10日 07:25撮影 by  ILCE-6300, SONY
8/10 7:25
1時間20分ほどで、崖の上を歩くから注意、との看板が出ているポイントに着く。アルプス稜線のやせ尾根に比べれば大したことはない。
石畳という札が出ていた。石を敷き詰めたルートである。
2019年08月10日 08:25撮影 by  ILCE-6300, SONY
8/10 8:25
石畳という札が出ていた。石を敷き詰めたルートである。
最初の1時間少々を終えると、トラバース気味の道が続く。「水平道」という札がぶら下がっているところは、確かに高低差がない道が続いた。
2019年08月10日 08:38撮影 by  ILCE-6300, SONY
8/10 8:38
最初の1時間少々を終えると、トラバース気味の道が続く。「水平道」という札がぶら下がっているところは、確かに高低差がない道が続いた。
アザミ沢。このあたりから、カール地形をトラバースするようになり、沢を横切る。7月中まで残雪が残るのは、このあたりなのか。
2019年08月10日 09:04撮影 by  ILCE-6300, SONY
8/10 9:04
アザミ沢。このあたりから、カール地形をトラバースするようになり、沢を横切る。7月中まで残雪が残るのは、このあたりなのか。
ガラ場の通過で注意喚起の看板があった。写真下は、通過した後に後続者の通過を撮影したところ。右方向が扇沢。上部は耳をすましよく観察して落石の有無を確認する。
2019年08月10日 09:19撮影 by  ILCE-6300, SONY
8/10 9:19
ガラ場の通過で注意喚起の看板があった。写真下は、通過した後に後続者の通過を撮影したところ。右方向が扇沢。上部は耳をすましよく観察して落石の有無を確認する。
ガラ場を越えて少しトラバースすると、いよいよ最後の急登。まずは富士見坂で、その次が鉄砲坂。
2019年08月10日 09:27撮影 by  ILCE-6300, SONY
8/10 9:27
ガラ場を越えて少しトラバースすると、いよいよ最後の急登。まずは富士見坂で、その次が鉄砲坂。
樹林帯から出て種池山荘の屋根が見えても、急登は終わらず、最後までつらかった。写真右下から上がってきて、山荘前に着く。奥は爺ヶ岳の南峰。
2019年08月10日 10:43撮影 by  ILCE-6300, SONY
8/10 10:43
樹林帯から出て種池山荘の屋根が見えても、急登は終わらず、最後までつらかった。写真右下から上がってきて、山荘前に着く。奥は爺ヶ岳の南峰。
種池山荘と爺ヶ岳南峰。
2019年08月10日 10:51撮影 by  ILCE-6300, SONY
8/10 10:51
種池山荘と爺ヶ岳南峰。
種池山荘を出て爺へ登り始めると高山植物も多い。青い花のタテヤマリンドウ。
2019年08月10日 10:53撮影 by  ILCE-6300, SONY
1
8/10 10:53
種池山荘を出て爺へ登り始めると高山植物も多い。青い花のタテヤマリンドウ。
コバイケイソウ。
2019年08月10日 10:54撮影 by  ILCE-6300, SONY
8/10 10:54
コバイケイソウ。
爺ヶ岳の南峰へ緩やかに登っていく。
2019年08月10日 11:19撮影 by  ILCE-6300, SONY
8/10 11:19
爺ヶ岳の南峰へ緩やかに登っていく。
森林限界を越えた展望のある登りで、扇沢駅や登山口駐車場を見下ろせ、足で稼いだ標高差を実感する。
2019年08月10日 11:21撮影 by  ILCE-6300, SONY
8/10 11:21
森林限界を越えた展望のある登りで、扇沢駅や登山口駐車場を見下ろせ、足で稼いだ標高差を実感する。
爺ヶ岳南峰。種池側から直接登るルートもあるが、トラバースルートの途中にある分岐にザックを置いて、登り2分で着く。
2019年08月10日 11:47撮影 by  SO-03G, Sony
1
8/10 11:47
爺ヶ岳南峰。種池側から直接登るルートもあるが、トラバースルートの途中にある分岐にザックを置いて、登り2分で着く。
南峰は岩ゴツゴツの山頂だが、そこそこ広い。
2019年08月10日 11:50撮影 by  ILCE-6300, SONY
8/10 11:50
南峰は岩ゴツゴツの山頂だが、そこそこ広い。
南峰から中峰へ下っていくと、緑のロープが張られている。コマクサを保護するためのロープだった。
2019年08月10日 11:58撮影 by  ILCE-6300, SONY
8/10 11:58
南峰から中峰へ下っていくと、緑のロープが張られている。コマクサを保護するためのロープだった。
コマクサ。かなりの株が咲いていた。
2019年08月10日 11:59撮影 by  ILCE-6300, SONY
2
8/10 11:59
コマクサ。かなりの株が咲いていた。
コルから登り返して、中峰のトラバースに差し掛かるところに分岐がある。ここは分岐から5、6分登らされる。
2019年08月10日 12:05撮影 by  ILCE-6300, SONY
8/10 12:05
コルから登り返して、中峰のトラバースに差し掛かるところに分岐がある。ここは分岐から5、6分登らされる。
爺ヶ岳の中峰。360度の展望だが、やや雲が上がってきていた。
2019年08月10日 12:21撮影 by  ILCE-6300, SONY
2
8/10 12:21
爺ヶ岳の中峰。360度の展望だが、やや雲が上がってきていた。
中峰より、剱岳の北側へ続く稜線を望む。
2019年08月10日 12:24撮影 by  ILCE-6300, SONY
8/10 12:24
中峰より、剱岳の北側へ続く稜線を望む。
中峰より、北側を望む。北峰がうっすら見えていて、その左へルートが続く。コルを越えた先に、冷池山荘が見え、その先は鹿島槍に続く稜線である。
2019年08月10日 12:24撮影 by  ILCE-6300, SONY
8/10 12:24
中峰より、北側を望む。北峰がうっすら見えていて、その左へルートが続く。コルを越えた先に、冷池山荘が見え、その先は鹿島槍に続く稜線である。
中峰から下って、トラバースルートに合流。
2019年08月10日 12:35撮影 by  ILCE-6300, SONY
8/10 12:35
中峰から下って、トラバースルートに合流。
写真右上が爺ヶ岳の北峰。山肌がもろいようで、もう長いこと立ち入り禁止になっているようだ。
2019年08月10日 12:50撮影 by  ILCE-6300, SONY
8/10 12:50
写真右上が爺ヶ岳の北峰。山肌がもろいようで、もう長いこと立ち入り禁止になっているようだ。
北峰に登るルートだったところか。立入禁止の札が出ていた。
2019年08月10日 12:52撮影 by  ILCE-6300, SONY
8/10 12:52
北峰に登るルートだったところか。立入禁止の札が出ていた。
ヤマホタルブクロ、と思われる。
2019年08月10日 13:16撮影 by  ILCE-6300, SONY
8/10 13:16
ヤマホタルブクロ、と思われる。
冷乗越(赤岩尾根分岐)が見えてきた。その先に冷池山荘がある。乗越から少し下って樹林の中を数分登り返すことになる。
2019年08月10日 13:25撮影 by  ILCE-6300, SONY
8/10 13:25
冷乗越(赤岩尾根分岐)が見えてきた。その先に冷池山荘がある。乗越から少し下って樹林の中を数分登り返すことになる。
冷乗越(赤岩尾根分岐)。写真上は、乗越の爺ヶ岳側から北方向を見たもの。写真下は、乗越から南方向・爺ヶ岳側を見たもの。
2019年08月10日 13:28撮影 by  ILCE-6300, SONY
8/10 13:28
冷乗越(赤岩尾根分岐)。写真上は、乗越の爺ヶ岳側から北方向を見たもの。写真下は、乗越から南方向・爺ヶ岳側を見たもの。
冷池山荘。写真下は、山荘の南に隣接する冷池。ほんとに小さい池。
2019年08月10日 14:53撮影 by  SO-03G, Sony
8/10 14:53
冷池山荘。写真下は、山荘の南に隣接する冷池。ほんとに小さい池。
山荘の玄関向かいにある丘に登る(標高差2m?)と、ベンチが複数設置されたテラスになっている。妙高連山や大町市街がよく見え、鹿島槍も南北ともに見える。
2019年08月10日 17:06撮影 by  SO-03G, Sony
8/10 17:06
山荘の玄関向かいにある丘に登る(標高差2m?)と、ベンチが複数設置されたテラスになっている。妙高連山や大町市街がよく見え、鹿島槍も南北ともに見える。
山荘の玄関向かいにある丘から見た鹿島槍ヶ岳。左が南峰で右の低い方が北峰。
2019年08月10日 18:37撮影 by  ILCE-6300, SONY
8/10 18:37
山荘の玄関向かいにある丘から見た鹿島槍ヶ岳。左が南峰で右の低い方が北峰。
冷池山荘では2階の西側の部屋を利用させてもらったが、窓側にもテラス様のベンチがあり、左方向を見ると爺ヶ岳の稜線が夕陽に照らされていた。
2019年08月10日 18:44撮影 by  ILCE-6300, SONY
8/10 18:44
冷池山荘では2階の西側の部屋を利用させてもらったが、窓側にもテラス様のベンチがあり、左方向を見ると爺ヶ岳の稜線が夕陽に照らされていた。
西側テラスからは立山連峰と、かろうじて劔岳が見えた。夕焼けになっている。
2019年08月10日 18:46撮影 by  SO-03G, Sony
8/10 18:46
西側テラスからは立山連峰と、かろうじて劔岳が見えた。夕焼けになっている。
剱岳の夕焼け。
2019年08月10日 18:46撮影 by  ILCE-6300, SONY
8/10 18:46
剱岳の夕焼け。
3時過ぎに起きて、南にある談話室の窓から星空を撮影。東の空にオリオン座が上がってきた。
2019年08月11日 03:25撮影 by  ILCE-6300, SONY
3
8/11 3:25
3時過ぎに起きて、南にある談話室の窓から星空を撮影。東の空にオリオン座が上がってきた。
西側テラスの窓から西方向を撮影。右半分に天の川と夏の大三角が写っていると思う。
2019年08月11日 03:29撮影 by  ILCE-6300, SONY
8/11 3:29
西側テラスの窓から西方向を撮影。右半分に天の川と夏の大三角が写っていると思う。
ご来光を待つ。朝焼けの妙高・火打連峰。
2019年08月11日 04:55撮影 by  ILCE-6300, SONY
1
8/11 4:55
ご来光を待つ。朝焼けの妙高・火打連峰。
高妻・乙妻のさらに左からのご来光だった。
2019年08月11日 05:02撮影 by  ILCE-6300, SONY
2
8/11 5:02
高妻・乙妻のさらに左からのご来光だった。
朝食後に部屋に戻り、テラスより望む。種池山荘の奥、左に蓮華岳、右に針ノ木岳が、それぞれ朝日を浴びて輝いている。
2019年08月11日 05:23撮影 by  ILCE-6300, SONY
8/11 5:23
朝食後に部屋に戻り、テラスより望む。種池山荘の奥、左に蓮華岳、右に針ノ木岳が、それぞれ朝日を浴びて輝いている。
鹿島槍を目指して山荘を出発。10分弱登って、冷池のテント場。奥には爺ヶ岳。
2019年08月11日 06:15撮影 by  ILCE-6300, SONY
8/11 6:15
鹿島槍を目指して山荘を出発。10分弱登って、冷池のテント場。奥には爺ヶ岳。
テント場を過ぎてゆるゆると登っていく。イブキトラノオが多数咲く斜面の奥に、鹿島槍ヶ岳が見える。
2019年08月11日 06:29撮影 by  ILCE-6300, SONY
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テント場を過ぎてゆるゆると登っていく。イブキトラノオが多数咲く斜面の奥に、鹿島槍ヶ岳が見える。
モミジカラマツ。
2019年08月11日 06:35撮影 by  ILCE-6300, SONY
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モミジカラマツ。
布引山に到着。爺ヶ岳方面を望むと、奥に槍穂高連峰が見えている。
2019年08月11日 07:25撮影 by  ILCE-6300, SONY
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8/11 7:25
布引山に到着。爺ヶ岳方面を望むと、奥に槍穂高連峰が見えている。
西側には立山連峰と劔岳。
2019年08月11日 07:25撮影 by  ILCE-6300, SONY
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西側には立山連峰と劔岳。
布引山の指導標はもうボロボロ。
2019年08月11日 07:27撮影 by  ILCE-6300, SONY
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布引山の指導標はもうボロボロ。
布引山の山頂に、トウヤクリンドウが咲いていた。
2019年08月11日 07:28撮影 by  ILCE-6300, SONY
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布引山の山頂に、トウヤクリンドウが咲いていた。
続いて、チシマギキョウ。
2019年08月11日 07:33撮影 by  ILCE-6300, SONY
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続いて、チシマギキョウ。
ハクサントリカブト。
2019年08月11日 07:45撮影 by  ILCE-6300, SONY
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ハクサントリカブト。
鹿島槍まで炎天下の登りが続く。右後方には北峰も見えている。
2019年08月11日 07:48撮影 by  ILCE-6300, SONY
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鹿島槍まで炎天下の登りが続く。右後方には北峰も見えている。
あと少しで鹿島槍の南峰。
2019年08月11日 08:09撮影 by  ILCE-6300, SONY
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あと少しで鹿島槍の南峰。
鹿島槍の南峰に到着。八ヶ岳連峰が見えていたが、帰ってきて写真を確認したら、富士山も写っていた!
2019年08月11日 08:52撮影 by  ILCE-6300, SONY
8/11 8:52
鹿島槍の南峰に到着。八ヶ岳連峰が見えていたが、帰ってきて写真を確認したら、富士山も写っていた!
鹿島槍の南峰より、常念岳、大天井岳(手前に燕岳)、前穂高岳、奥穂高岳、そして槍ヶ岳。
2019年08月11日 08:53撮影 by  ILCE-6300, SONY
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鹿島槍の南峰より、常念岳、大天井岳(手前に燕岳)、前穂高岳、奥穂高岳、そして槍ヶ岳。
鹿島槍の南峰より、三俣蓮華岳、鷲羽岳、水晶岳、野口五郎岳と、裏銀座の稜線。水晶の手前が針ノ木岳。
2019年08月11日 08:53撮影 by  ILCE-6300, SONY
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鹿島槍の南峰より、三俣蓮華岳、鷲羽岳、水晶岳、野口五郎岳と、裏銀座の稜線。水晶の手前が針ノ木岳。
鹿島槍の南峰より、立山連峰。
2019年08月11日 08:53撮影 by  ILCE-6300, SONY
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鹿島槍の南峰より、立山連峰。
鹿島槍の南峰より、別山と劔岳。
2019年08月11日 08:53撮影 by  ILCE-6300, SONY
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鹿島槍の南峰より、別山と劔岳。
鹿島槍の南峰より、白馬岳、白馬鑓ヶ岳、五竜岳。(唐松岳は五竜に隠されている。)
2019年08月11日 09:06撮影 by  ILCE-6300, SONY
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鹿島槍の南峰より、白馬岳、白馬鑓ヶ岳、五竜岳。(唐松岳は五竜に隠されている。)
八峰キレットと、キレット小屋。
2019年08月11日 09:06撮影 by  ILCE-6300, SONY
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八峰キレットと、キレット小屋。
鹿島槍の南峰(やや西側)より、鹿島槍の北峰を望む。50m近く低いため、こういう図柄になる。
2019年08月11日 09:06撮影 by  ILCE-6300, SONY
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鹿島槍の南峰(やや西側)より、鹿島槍の北峰を望む。50m近く低いため、こういう図柄になる。
鹿島槍南峰にて。
2019年08月11日 09:10撮影 by  ILCE-6300, SONY
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鹿島槍南峰にて。
鹿島槍の南峰(東端)より、鹿島槍の北峰を望む。吊り尾根の南東側に雪渓が残る。
2019年08月11日 09:25撮影 by  ILCE-6300, SONY
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鹿島槍の南峰(東端)より、鹿島槍の北峰を望む。吊り尾根の南東側に雪渓が残る。
布引山まで戻って、鹿島槍を振り返る。
2019年08月11日 09:59撮影 by  SO-03G, Sony
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布引山まで戻って、鹿島槍を振り返る。
冷池山荘に戻り、種池山荘を目指す途中、爺ヶ岳の中峰トラバース付近で、雷鳥に遭遇。
2019年08月11日 12:49撮影 by  ILCE-6300, SONY
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冷池山荘に戻り、種池山荘を目指す途中、爺ヶ岳の中峰トラバース付近で、雷鳥に遭遇。
おそらくつがいの雷鳥。ただ雛がいない。
2019年08月11日 12:52撮影 by  ILCE-6300, SONY
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8/11 12:52
おそらくつがいの雷鳥。ただ雛がいない。
爺ヶ岳の南峰に登る分岐。ここから2分で南峰に着くが、昨日登っているのでパス。
2019年08月11日 13:09撮影 by  ILCE-6300, SONY
8/11 13:09
爺ヶ岳の南峰に登る分岐。ここから2分で南峰に着くが、昨日登っているのでパス。
爺ヶ岳の南峰から種池山荘を目指して下る道は、広い尾根でとても気持ちいい。
2019年08月11日 13:25撮影 by  ILCE-6300, SONY
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爺ヶ岳の南峰から種池山荘を目指して下る道は、広い尾根でとても気持ちいい。
2日目は種池山荘に泊まったが、19時半前後に結構な雨が降った。朝起きると、ガスが立ち込めていた。
2019年08月12日 05:21撮影 by  ILCE-6300, SONY
8/12 5:21
2日目は種池山荘に泊まったが、19時半前後に結構な雨が降った。朝起きると、ガスが立ち込めていた。
種池のテント場は超満員。所狭しとテントが張られていた。山荘で受け付けしていた人の話では14時頃にテント場が満員になったらしい。
2019年08月12日 05:24撮影 by  ILCE-6300, SONY
8/12 5:24
種池のテント場は超満員。所狭しとテントが張られていた。山荘で受け付けしていた人の話では14時頃にテント場が満員になったらしい。
朝のガスはすぐに晴れてきて、雲海から蓮華岳・針ノ木岳が顔を出してくれた。
2019年08月12日 05:37撮影 by  ILCE-6300, SONY
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朝のガスはすぐに晴れてきて、雲海から蓮華岳・針ノ木岳が顔を出してくれた。
北側の部屋の窓からは鹿島槍が見える。
2019年08月12日 05:48撮影 by  ILCE-6300, SONY
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北側の部屋の窓からは鹿島槍が見える。
朝、山荘前から、八ヶ岳連峰と富士山が見えていた。
2019年08月12日 05:53撮影 by  ILCE-6300, SONY
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朝、山荘前から、八ヶ岳連峰と富士山が見えていた。
富士山のズーム。
2019年08月12日 06:06撮影 by  ILCE-6300, SONY
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富士山のズーム。
八ヶ岳もズーム。
2019年08月12日 06:06撮影 by  ILCE-6300, SONY
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八ヶ岳もズーム。
針ノ木峠の奥には水晶岳。
2019年08月12日 06:07撮影 by  ILCE-6300, SONY
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針ノ木峠の奥には水晶岳。
種池からだと、針ノ木岳も目の前に見える。
2019年08月12日 06:07撮影 by  ILCE-6300, SONY
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種池からだと、針ノ木岳も目の前に見える。
最終日、柏原新道を下っていく。まずは鉄砲坂の急登を下る。登ってくる人は辛そうだ。
2019年08月12日 07:23撮影 by  ILCE-6300, SONY
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最終日、柏原新道を下っていく。まずは鉄砲坂の急登を下る。登ってくる人は辛そうだ。
石ベンチ。人気で、往路も復路も座れなかった。
2019年08月12日 07:51撮影 by  ILCE-6300, SONY
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石ベンチ。人気で、往路も復路も座れなかった。
登山口が近づき、扇沢の沢の音が大きくなってきた。
2019年08月12日 09:58撮影 by  ILCE-6300, SONY
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登山口が近づき、扇沢の沢の音が大きくなってきた。
無事に登山口に戻った。
2019年08月12日 10:04撮影 by  ILCE-6300, SONY
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無事に登山口に戻った。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ストック ナイフ カメラ
共同装備
ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ファーストエイドキット
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技術レベル
3/5
体力レベル
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