◆志賀高原最高峰〜裏岩菅山・岩菅山周回
- GPS
- 06:48
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,141m
- 下り
- 1,140m
コースタイム
08:26 せせらぎ遊歩道入口
08:45 高天ヶ原サマーリフト乗場
09:08 高山植物園
09:37 寺子屋山山頂
09:46 金山沢頭
10:50 のっきり
11:13 岩菅山
12:10 裏岩菅山
13:14 岩菅山
13:27 のっきり
14:40 岩菅山登山口
所要時間6時間48分 累積標高差+−1151m 移動距離17.0km
天候 | 晴れ曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
一般道で行っても、有料道路で行っても、走る距離に大差はなく、区間も短いので、あえて有料道路を通る必要性はないと思います。3分くらいは早いかもしれませんが。 従いまして、県道29号を進み「江部」を左折。「七瀬」の交差点で国道292号線に合流したら、ずっと道なりに進み、丸池周辺のホテル街を抜けて先にある分岐を左折。 岩菅山登山口まで約35km。 高天ヶ原サマーリフトは6月から営業開始。営業時間は8時50分〜16時10分と看板に書いてあったが、実際には客が大勢いれば、早くに動かしたりする様子。 片道400円。所要時間4分らしいけども、4分ではなかったような。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆登山口・駐車場 ○岩菅山登山口 路肩の駐車スペース。何箇所かあり。確認した範囲では見た目20台程度。トイレなし。自販機無し。街灯なし。人家なし。 登山口にはポストは見当たりませんでした。 ◆トイレ ○大沼池入口駐車場 水洗。国道292号線から県道471号へ分岐した先にあるトンネルの先。岩菅山登山口から登るなら、ここを利用。 ○高天ヶ原マンモススキー場の建物内 恐らくサマーリフト営業時間内のみと思われます。無料。 ○岩菅山山頂避難小屋 小屋の脇に非水洗トイレ。恐らく無料。 あと、高山植物園の中にもあるらしいです。 ◆危険箇所等 残雪は何箇所かありますが、いずれも難しいものではありません。表面は融けて滑りやすくなっていますので、ストックがあればよろしいかと。 行程の99%で、夏道が出ています。踏み抜きもほぼありませんでした。 雪解け時期ですので、登山道はドロドロのグチャグチャです。スパッツ必須。 暖かくなってきましたので、ムシが無数にいらっしゃいます。虫除け対策を。 鎖場なし。走ってもいいくらいに歩きやすい登山道です。 ◆温泉 ○発哺(ほっぽ)温泉・薬師の湯 10:00-15:00 ¥800 内湯と混浴露天 長野県下高井郡山ノ内町平穏7149 0269-34-2511 http://www.kumanoyu.co.jp/yakushi/index_yakushi.html ◆味覚 ○郷土(ごうど)食堂 11:00-17:00 木休 P13台 幻の富倉そばの店 中野市吉田中川原1282-8 0269-23-0388 ◆バッチ ○高天ヶ原温泉ホテル銀嶺 530円。一種類のみ。他でも販売しているらしい。ライブカメラあり。 長野県下高井郡山ノ内町志賀高原高天ヶ原 0269−34−3110 http://www.ginrei.co.jp/ |
写真
感想
そのようなわけで岩菅山です。ここも、もっと早くに行く予定だったのですが、いつの間にか、行けない理由ばかりが目立ちすぎて行けずにいました。
寺子屋山から岩菅山を目指すのが、何かと視界が開けて面白そうだという理由から、岩菅山登山口に車を駐車し、県道を通って高天ヶ原サマーリフトまで行き、リフトに乗って楽をして・・・岩菅山までたどり着き、志賀高原最高峰の裏岩菅山まで行ってしまおうという野心を抱きました。
実際、けっこうな距離なのですが、あまりアップダウンが無いので、そんなに厳しいものではありませんでした。ただ、期待していた眺望が、それほどでもなかったかもしれないというのが、いとをかし。
いつしか、ガスが出てきて。それも、山頂手前で。結局のところ、リフトの運行時間に合わせて、のんびり出発したのが、まずかったという結論でした。
アライタ沢から往復すれば、晴れている間に、裏岩菅山まで行けたのだろうかと思うと、心憎しです。
というわけでまあ、山頂からはガスでほとんど何も見えなかったのですが、妄想で光景を補いましたので、まあ、いいやです。
下山したら、ホテル銀嶺でバッチを買いがてら、温泉に浸かろうかと思ったら、「本日はお風呂の準備をしていません」だそうで。ああ、時間的に、もともと入ろうと思っていた発哺温泉・薬師の湯は営業時間外だし、どうしたものかと思ったが、その薬師の湯に行ってしまう。
フロントで入れるか聞いてみると「入れます」とのこと。ただ、ボイラーに火を入れていないので、シャワーは使えませんとのこと。いいじゃあないか。シャワーくらい。しかも、シャワーが使えないので、●00円にまけてくれた。混浴露天は、もちろん貸切・・・。
お湯は、ほのかに硫黄臭で無色。どうも、源泉掛流しのようです。
さて、お次は中野市街地にある郷土食堂へ。ここは、幻の「富倉そば」を食べさせてくれる店。何が幻かと言えば、元は富倉そばは郷土料理であって、家庭ではよく食べられていたが、お客に食べさせてくれる店が無かった・・・ということらしいと何かの本に書いてありました。
有名な店のようで、店内にはサイン色紙がいくつもあり。お味のほうは、気絶しそうになるくらいの、うまさでございました。また、行ってもいいですなぁ。
私が行った時は、平日で時間帯が微妙だったので、客は自分ひとりだけだったが、通常は混むらしいので要注意。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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すっかり御無沙汰してます
ガッツリ歩けそうだな、と思いましたらリフトが利用できるのですか。
コースもいくつかあるようですので、現地に行ってから気分次第でどうにでもなりそうな点は、良いですね。
いつも思うのですが、下山後の温泉と食事が渋くてよいです。
あ、登山以外のことでまた突っ込んでしまいました
リフトを使わなくても、ゲレンデ内を突っ切ることもできます。ですから、もっと早くに出発すれば、山頂でガスに巻かれることもなかったのですけど。
いかんせん、この辺りの山に日帰りするのは厳しいものがあります。
朝の出発も前日夜からの車の運転による過労で遅くなりますので、最低でも1泊はしたいです。せっかく志賀高原まで行ったのに、日帰りはもったいないですし。
付近にある山や湖沼を、時間を気にせずハイキングしたいものです。
温泉と食事は必ず・・・といつも心がけているのですが、たまに渋滞に巻き込まれるのが嫌だからという理由で、下山してそのまま帰ってくることもあります。
渋い店の選定基準としては、概ねコギレイな「施設」を避ける傾向にあります。しかし、汚らしいという意味ではありません。店構えは渋いけど、味は渋くない・・・というのが理想です。
「渋い店」だけを紹介した本やインターネットサイトはどこかにないのですかね。「渋店百選」みたいな本はないのでしょうか。あったら直ぐに買ってしまうのですけど。
ちなみに、今回紹介している郷土食堂はお勧めです。近くに行きましたら是非。滅多に褒めない私が言うのですから、間違いありません。
moglessさま こんばんわ
岩菅山、今年こそ切明温泉まで歩きたいと思っておりましたところ、 先を越されてしまったというか、moglessさまに偵察山行をしていただいたというか、大変有難く読ませていただきました
雪もなくなり、 も沢山見られるようですね、楽しみです
避難小屋は何年か前に、きれいになったと聞いておりました。
写真で内部の様子がしっかりイメージできました
後は、決行あるのみです
その節は、マイナーな道をとぼとぼ歩くkyom4のレコをどうか見てやってくださいませ
このところ、白砂山からはじまって岩菅山まで、どうにも山同士が近しいところばかり偏って登っていました。
実は、今も佐武流山と鳥甲山について調べていたりしました。
梅雨ですけど、私が休みの日は、どうも新潟ばかりが天気がよろしいようなので。
佐武流山の記録が暫く登録されないから、佐武流山にしようかなとか。
切明温泉まで歩くとは何とも豪気で、羨ましい限りです。
私にもまとまった休みがあれば、志賀高原まで行って日帰り・・・などということはしないのですが。
切明川で川底を掘って湯船を作って入浴するのが、いつかの夢だったりします。
避難小屋は、6畳か8畳くらいの広さだったような気がします。数人で一杯になってしまいそうですが、岩菅山に登る人は、そんなにいないでしょうから、快適に過ごせることでしょう。
私が登った日は、学校登山の生徒以外には、他の登山者に会いませんでしたから。
kyom4様の記録は、実に渋いルートが多く、大変参考になります。
記録の公開を楽しみにしております。
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