強力伝の風景指示盤を見に白馬岳へ
![情報量の目安: S](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
- GPS
- 11:31
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 1,803m
- 下り
- 1,777m
コースタイム
- 山行
- 9:39
- 休憩
- 1:48
- 合計
- 11:27
天候 | 晴れ時々ガス(下山後小雨) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
猿倉登山口駐車場 https://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptinfo.php?ptid=6373 北緯36度44分48秒, 東経137度48分01秒 登山口ナビ : 猿倉(さるくら)駐車場 駐車台数 150台 駐車料金 無料 https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-10067 ・ 登山口までの道路状況 特に問題なし 白馬長野有料道路は、平成31.4.1〜令和2.3.31までの間、道路環境改善事業により22:00〜翌6:00の間の通行料に関しては、夜間無料となっています。 http://www.ndoro.or.jp/tollroad/520.html 最終コンビニから少し先から、舗装されているが見通しの悪いカーブや離合の困難な箇所あり。 最後は少しだけ未舗装。 ・ トイレ 村営猿倉荘、白馬尻小屋、2480m付近にトイレ小屋、白馬岳頂上宿舎(屋内、屋外)、白馬山荘 ※ 猿倉荘は6時からの営業ですが、トイレは登山道を挟んで猿倉荘向かいにあるので問題ありません。 ・ 水場 水場村営猿倉荘、白馬尻小屋、白馬岳頂上宿舎、白馬山荘 |
コース状況/ 危険箇所等 |
(コース状況/危険個所等) 記載エリア : 白馬岳(北アルプス) 標準コースタイム : 約9時間50分 標高 : 白馬岳(2932.2m) 標高差 : 猿倉より(1682.2m) 登山届は、村営猿倉荘に用紙あり(ネットでダウンロードも可能)。 雪渓歩きがあるため、軽アイゼンは必須。 コース各所で、雪崩・落石・滑落による遭難が発生している。 |
その他周辺情報 | ・ 下山後の温泉 白馬八方温泉 八方の湯 入浴料金 : 大人800円、小人400円 営業時間 : 午前9時〜午後10時(受付終了午後9時30分) 毎週水曜日は館内メンテナンスの為、正午よりの営業 八方茶屋 : 午前9時30分〜午後8時 温泉うどんの提供は午前10時〜午後7時30分 浴槽 : 内風呂、露天 男女各1 備品 : 無料 ボディソープ、シャンプー、リンス、ドライヤー 売品 : タオル200円、レンタルタオルセット(大、小)300円 TEL : 0261-72-5705(午前9時〜午後10時) 住所 : 長野県北安曇郡白馬村北城大字5701-2 とても肌がつるつるとなり、入浴後も身体が暖かい状態が持続しました。 登山口からは、おびなたの湯の方が近い。 八方の湯は、バスターミナルなどが近い。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
コンパス
ヘッドランプ
常備薬
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
---|
感想
(1)
今まで何度も登る計画を立てたり、仲間からの誘いのあった白馬岳。
しかし、天候の都合でなかなか登れずにいました。
ヤマレコの山行記録の登録数では上位は高尾山ですが、夏山シーズンに入ると一気に1位に上り詰める白馬岳。
自分の自宅からも比較的近いこともあり、いつでも行けると思っていたこともなかなか行けない理由かもしれません。
今回は、なんとかもってくれそうなので、日帰りで登ってみることに。
(2)
最終パーキングエリアは、松代。
規模は小さいが駐車場は広く仮眠してる人も多かったです。
高速道路を下りてからは、長野市内を通過するので24時間営業のセイユウなどもあり、食材の現地調達なども可能です。
ただ、高速をおりてから登山口までの距離が長い。
そして、コンビニなどは一切ない。
(3)
最初は、猿倉荘から10分ほど歩くと林道になります。
途中、鑓温泉へと向かう分岐もあり。
更に30分ほどで登山道に。
林道終点には、尻小屋の荷物を運ぶためのモノかと思われるトラックも停まってました。
そこから15〜20分で白馬尻小屋に到着。
水が道路に流れ出してる部分や沢には橋がありよく整備されています。
(4)
白馬尻小屋に大雪渓の状況などが書かれた看板があります。
少し歩くと雪渓にでますが、最初の大雪渓下部は、左側のマーキングに従い通過。
アイゼンは必要ないと思います。
ただ、歩きにくい個所も多々あり。
この辺りは、とても涼しい。
雪渓末端から40分ほど歩いた処でアイゼンを付けました。
雪渓は締まっていてさほど傾斜もなく歩きやすい。
赤くペイントされていた(前日はなかったらしい)ので、なるべくそこをトレースして歩く。
ここからは涼しいを通り越して寒いくらいでした。
(5)
10〜15分ほどでアイゼンを外す。
毎度のことながら、チェーンスパイクが欲しいなぁーッと思う。
ここからはお花畑を歩く。
40〜50分ほどで石室跡に到着。
ここが意外と長かった。
石室前の雪解け水が流れている場所には木橋がかけてありますが、ジャンジャン水飛沫を受けます。
(6)
白馬村営宿舎までは、序盤少しだけ急登あります。
あとはひたすら緩やかなお花畑。
最後に、木の柱でつくった階段を登ると白馬村営宿舎に到着。
白馬山荘でカレーを戴き、白馬岳へ。
念願の人力で担いだと言う風景指示盤も見れました。
(7)
歩き出してから思ったのが、個人的に樹林帯の中を延々と歩くのは苦にならないが、カール地形ってあまり好きではないのかも?
どっちかと言うと鳳凰三山の中道みたいな、樹林帯を抜けると大展望が待っているようなルートが好きなんだな?と再認識しました。
今回は、急遽白馬岳に登ったんですが前日夜まで仕事だったので、とにかく睡眠不足でした。
とにかく、抜けない。
標準コースタイム以内では歩けているけれど ・・・ 、
(8)
下山後の温泉はなかなか好みでした。
そして八方温泉から帰る時にバックミラー越しに見える山々がなんと素敵なこと。
前夜は何も見えなかったので、とくに意識してなかったけど、高い山やまの連なる姿は、やっぱり素晴らしい。
かつて山と渓谷社が発表した「日本の名急登100 標高差・沿面距離・平均斜度の総合偏差値で見た100急登ランキング」によると60位なんだとか。
そう考えると、達成感はありますね。
(9)
これで、日本百名山66座。
北海道と九州を除くとあと19座となります。
(10)
今回の交通費実績は、
総走行距離 : 362.9km
給油 : 135.0円 x 33.36L = 4504円 (コスモ石油 セルフ玉村)
高速(行) : 1740円 (松井田妙義〜長野)
高速(帰) : 1740円 (長野〜松井田妙義)+ 210円(白馬長野有料道路)
燃費実績 : 10.87km/L
交通費総合計8194円でした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する