武尊山:18切符とバスで行く日帰り山行
- GPS
- --:--
- 距離
- 21.3km
- 登り
- 1,515m
- 下り
- 1,596m
コースタイム
- 山行
- 6:34
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 7:01
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雨上がりは岩場や木の根が濡れていて滑りやすいことがあります.それ以外は特に無し 鎖場は計5か所 |
写真
感想
ようやく念願の武尊山へ.18切符を利用して早朝の電車を乗り継ぎ水上へ.新しい登山靴(ゴロー)もなじんできたので,初めて山らしい山へ履いて行きました.
〇水上駅〜武尊橋BS
同じ電車を降りた登山客たちは,長岡行の電車に乗り換えるか谷川岳ロープウェイ行きのバスへ.谷川行きのバスは激混み.一方で湯の小屋行き(武尊山の最寄りBSを通る)は私一人... 貸し切りバス状態で,時折バスの運転手さんと山の話をしながら武尊橋BSへ.
〇武尊橋BS〜手小屋沢避難小屋
バス停から登山口までのアプローチがかなり長い.頑張ってペースを上げて歩いたつもりですが,1時間弱かかりました.何台もの車に追い抜かれて恨めしく思いながら地道に歩を進めました(まぁいつものこと).
武尊沢林道終点駐車場を越えると,沢沿い(?)の小石が多い山道になります.雨の後だったから沢の水が溢れ出してたのかいつもなのかはよく分かりませんが,分岐辺りは水浸し状態.そこから少し勾配が急になって一気に稜線へ.
手小屋沢避難小屋は稜線上ではなく少し下がったところにありました.文字通りの避難小屋(谷川岳にもあるタイプのドラム缶みたいな避難小屋)です... その辺りでお昼休憩(小屋まで下りる気にはならず).
〇手小屋沢避難小屋〜武尊山
手小屋沢避難小屋を後にしてしばらく行くと鎖場が5ヶ所立て続けに現れます.雨の後で濡れていて滑りやすかったので,確実に靴が引っかかるところを探してちょっと手間取った.
鎖場を通過すれば傾斜は緩やかになり,あとは山頂までのビクトリーロード!山頂に着くまでに18名にしか会いませんでしたが(8月の土曜なのに.谷川行きのバスの乗車人数の方が圧倒的に多かったなぁ),山頂では十数名がお昼休憩をしていました.剣ヶ峰や玉原湖方面の景色が,開放的で夏山らしい爽快な感じで一気に疲れが吹っ飛んだ.
9月末にトレラン大会があるようで,その練習に来ていると思しきトレランのランナー何名かとすれ違いました(登山客より多かった印象).
〇武尊山〜手小屋沢避難小屋〜武尊橋BS〜長沢橋BS
山頂にいたのはものの5分.日影がないしもうお昼休憩は取っていたので,写真を一通り撮ったら下山開始.鎖場は登るのは楽しいけど下りるのは怖い.特に濡れているときは...
あとはひたすら下る下る.無心で... 写真は特に撮りませんでした(ピストンだったし).キャンプ場で冷たい水を買えたのが有り難かった(200円).私は買いませんでしたが,キャンプ場の受付で武尊山の百名山バッヂが買えるようです.
14:51武尊橋BS発のバスにあとちょっとで間に合わず(途中まで頑張ったけどあと15分をどうにも短縮できなさそうで諦めた),1.5時間ぐらいバス待ち.待っているぐらいならと,赤線つなぎのために長沢橋BSまで歩きました(3kmほど).
長沢橋BSまで歩いてもまだ1時間近くあったけど,もう足が棒だったのでそれ以上歩くのは諦めて(ヒッチハイクする度胸がなく)バス停で待ってました.やっぱり電車+バスのみはなかなかスケジューリングが難しい.
水上駅に着いたのが17時を過ぎていたからか,駅前のお土産物屋さんは軒並み閉店済みでお土産とか食料とか何も調達できなかったのがイタかった!
帰りはちょっと待ち時間が長くてつらかったけど,21時には家に帰れた.鈍行電車とバスでも都内から何とか日帰りできますね.予想以上に秋の空気を感じて,もっと高い山に行く予定は早く計画を具体化しなくちゃと焦りました...
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