呉羽山縦走〜ぎっくり腰に。奇跡的な幸運!
- GPS
- 05:41
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 625m
- 下り
- 631m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
14日は呉羽山を歩いてきました。
登山ではなく散策のようなコースなので、心の準備も不要です。
そのためもあり逆に決断出来ず、当日の10時になってもまだどうしようかとぐずぐずしてしまいました。
長岡墓地に車を停め、出発したのは13時。
17年12月に一度歩いていて、その時は楽ちんだったので舐めてました。
考えてみると、その時は必要最小限の荷物しか担いでいなかったのです。
ところが今回は、ツェルトや寝袋などを入れた、いつものザックをそのまま担いだのです。
13、4kgあると思われ、それだけあると呉羽山程度でもそれなりにハードでした。
この日も灼熱の太陽でした。
前回は12月。山歩きの格好の人やトレランの人と20人近くすれ違いました。
今回もたくさん人がいるだろうと思っていましたが、誰とも会わないのです。
17時を過ぎたあたりでようやくランの3人と会いましたが、日中は誰もいませんでした。
皆さん熱中症を危惧して回避されたんでしょうね。
そんな中、ピークの城山辺りで何とぎっくり腰になってしまいました。
思い当たる行動はありません。
ある瞬間から急に痛くなったのです。
その後荷物の重さがとても負担に感じました。
しばらくしてこのままでは無理と思い、荷物の多くを置いて歩き始めました。
折返し地点の富山大学まで2kmくらいのところでした。
何とか富山大学まで到達し、折返しは少し気分を変えて一般道を歩きました。
その後散策道に合流、荷物を置いた地点に戻り、再度重い荷物を担いで歩き始めました。
ぎっくり腰…人によって症状が異なるのか分かりませんが、私の場合は痛くて腰を伸ばして歩けないんです。
前かがみにならないと歩けません。
重い荷物は堪えるんですね。
どうにも無理だと思い、城山付近の駐車場があるところで再び荷物を置いて行くことにしました。
虫も多かったです。
腰が痛くて前かがみになって歩き、始終顔を虫にたかられ、何の苦行かと思いました。
冒頭に書いた通り、当日の昼になって決めたくらい安易なハイキングだったのです。
気楽な散歩くらいに思っていました。…距離は20km近くと長いですが。
ところがこのありさまです。
何とかヘッデンを使わずにすむ18時半に車に辿り着きました。
その後車で城山まで移動し、荷物を回収。
災難でしたが、前向きに考えるとぎっくり腰になったのが呉羽山で良かったです。
私がこれまで歩いた他のどんなお山でも、途中で置いた荷物を車で回収することなんて無理です。
そう考えると奇跡的な幸運じゃないですか!
私、めちゃくちゃついてる!
飲み物は3.1L準備し、2.7L飲みました。
食事やおやつはなし。
この日の最高気温は34.7度でした。
歩いたのは町中の遊歩道のようなところですが、文中にも書いた通り17時を過ぎるまでは歩いている人は誰一人会いませんでした。
夕暮れになり、ようやくランニングの人三名とすれ違いました。
標高差はないものの、ちょっとしたアップダウンは沢山あり、距離も長いので腰の痛みを抜きにしても結構くたびれました。
気持ちの良い散策をイメージしていましたが、それは涼しく虫のいない季節になってからですね。
呉羽丘陵に動物はタヌキ、テン、イタチ、ウサギ等いるようですが、どれも見なかったです。
ちなみにぎっくり腰は幸いなことに、翌々日には痛みが気にならない程度になっていました。
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