富士山:御来光リベンジ
- GPS
- 32:00
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,559m
- 下り
- 1,895m
コースタイム
- 山行
- 8:29
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 9:30
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
8~9合目辺りは渋滞の中,無理矢理追い越そうとして小石を落としている人がいました(海外の人).こういうのが落石に繋がるので,自分が落とさないように,そして落石の被害にあわないように周りに注意をしておくべきだと思いました. 日本人だけじゃなく,海外からの人にも注意を徹底して欲しい. |
写真
感想
3年前に悪天候の中旦那さんと2人でご来光登山をしたことがありましたが,ご来光どころか御鉢周りも剣ヶ峰登頂も果たせず未練たらたら.やっぱりリベンジしたくて,閉山前に滑り込みで行ってきました(今回は私だけで).
〇スバルライン5合目〜6合目
新宿からバスで5合目へ.10:00pmちょっと前に到着.バスでは全く眠れず,少し不安なスタート.バスの乗客は半分ぐらい外国人.しかも半そで短パン...「大丈夫か?」とこっちが心配になったけど,流石にちゃんとリサーチしていたようでバスを降りるとすぐに着替えていました(ちょっと安心).
本当はもうちょっと遅めのスタート(11:00ぐらい)のつもりだったけど,みんな続々と出発するし,5合目の案内所の方に「昨日ほどじゃないけど今日も混んでるよ,渋滞するかも」と言われて少し早めの出発.
久々のヘッデンで暗闇の中を歩く.6合目で富士山保全協力金を支払い,木のキーホルダー(?)をもらいました.杖という選択肢もあったようです(私はトレッキングポールはほとんど使わない).すぐ後に来た5名の外国人が杖に興味津々でした.後で知ったのですが,杖だと山小屋の焼き印を沢山押してもらえるというメリット有り(集めるなら;1刻印300円).キーホルダーだと1つしか押すスペースがない.
〇6合目〜8合目
歩きはじめて少ししたらなぜか頭がちょっと痛い.高山病にはなったことないのになぜ!?様子を見ながらゆっくり目に歩いていましたが,ふとした拍子に頭痛は標高ではなくかぶっていたヘルメットの締め付けが少しきつかったせいと判明.
山頂で長時間待つのは寒いから,山小屋毎に敢えて長めの休憩を入れて(普段はほとんどノンストップ)8合目まで進みました(6合目のスタッフに「山頂は風速10m/sの風が吹いてて,体感はマイナスです」と言われたし,3年前の極寒の恐怖があったので).
星空が凄くキレイで写真に撮りたかったけど,上手く設定できず(一眼持ってるのに宝の持ち腐れ)写せなかった.オリオン座がくっきりでした.
〇8合目〜山頂
8合目の山小屋を出発すると程なく渋滞が始まった.全く進まないわけじゃないけど牛歩のようなペース.しびれを切らした人たちが無理に追い抜こうとしたり割り込もうとしたり.狭い場所では落石発生に繋がるな,とちょっと怖かった(落石防止の壁やネットもない場所だったので特に).
夜が明け始めて「あー,あとちょっとだけど間に合わないかも」と諦めかけていた時,山小屋のスタッフたちが「速く登れる人は右側(追い越しレーン)から山頂を目指してください」「あと5分の距離です!」と声をかけてくださったので,ラストスパート頑張りました.標高3700m付近で駆け上ると心拍数が凄く上がってキツイ.何とか山頂からご来光を拝めました!達成感も壮大な景色にも大満足.
〇山頂
既にエネルギーは消耗しきっていたけど,御鉢周りと剣ヶ峰登頂は果たさねばと再び最後の力を振り絞った.御鉢周りのアップダウンが結構きつかった(心拍数アップ).
〇山頂〜須走5合目
下山は3年前と同じく須走で.一気に駆け下りて,2時間弱で5合目着.頑張りすぎて左足の親指の爪が内出血してしまった...
やっぱり富士山って素晴らしい!と思ったけど,リベンジを果たせたし徹夜で登るのはやっぱり体力的にきついので暫くはないかな... :P
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