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Yamareco

記録ID: 200683
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

晩秋の雲取山

1990年11月24日(土) ~ 1990年11月25日(日)
 - 拍手
GPS
25:50
距離
30.7km
登り
1,697m
下り
2,457m

コースタイム

1日目
山行
4:10
休憩
1:00
合計
5:10
10:50
20
スタート地点(三峰ケーブルカー駅)
11:10
11:50
80
三峰山
13:10
13:20
60
雲藻が峰
14:20
14:30
90
白石小屋
16:00
雲取山荘
2日目
山行
6:40
休憩
0:30
合計
7:10
5:30
30
雲取山荘
6:00
6:30
60
雲取山
7:30
170
七つ石山
10:20
100
六つ石山
12:00
40
絹笠
12:40
ゴール地点(JR奥多摩駅)
天候 11/24 晴れ
11/25 晴れ
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
(行き) 新居浜−(夜行バス)−東京−(西武線)−秩父ー(バス)−三峰口ー(ケーブルカー)−三峰山山上駅
(帰り)奥多摩ー(JR)−東京―(JR)−新居浜
コース状況/
危険箇所等
よく整備されていて問題なし。
11/24 登山開始、三峰山付近より、関東平野の遠望
2012年06月09日 17:58撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
6/9 17:58
11/24 登山開始、三峰山付近より、関東平野の遠望
六つ石山を過ぎると、人工林が増えてきたが、所どころに名残りの紅葉を見ることができた
2012年06月09日 17:59撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
6/9 17:59
六つ石山を過ぎると、人工林が増えてきたが、所どころに名残りの紅葉を見ることができた
明るい森の中、逆光の朝日に向かって進む
2012年06月09日 17:59撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
6/9 17:59
明るい森の中、逆光の朝日に向かって進む
縦走路の西には、和名倉山(白石山)が、大きな山塊として座っている
2012年06月09日 17:59撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
6/9 17:59
縦走路の西には、和名倉山(白石山)が、大きな山塊として座っている
(同じく)紅葉が明るい石尾根下部
2012年06月09日 17:59撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
6/9 17:59
(同じく)紅葉が明るい石尾根下部
紅葉の林
2012年06月09日 17:59撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
6/9 17:59
紅葉の林
石尾根からの展望。丹沢方面か?
2012年06月09日 17:59撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
6/9 17:59
石尾根からの展望。丹沢方面か?
雲取山山頂より、奥秩父の山塊を中景として、はるかに南アルプスの山並みが望めた。
2012年06月09日 17:59撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
6/9 17:59
雲取山山頂より、奥秩父の山塊を中景として、はるかに南アルプスの山並みが望めた。
縦走路より、北の方の展望、両神山がま近く見え、そのはるか向こうには、浅間山まで見えた
2012年06月09日 17:59撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
6/9 17:59
縦走路より、北の方の展望、両神山がま近く見え、そのはるか向こうには、浅間山まで見えた
朝焼けが始まってきた
2012年06月09日 17:59撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
6/9 17:59
朝焼けが始まってきた
上空のうす雲が朝焼けに輝く
2012年06月09日 17:59撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
6/9 17:59
上空のうす雲が朝焼けに輝く
ピンク色に染まった朝焼けのうす雲が印象的
2012年06月09日 17:59撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
6/9 17:59
ピンク色に染まった朝焼けのうす雲が印象的
日の出、輝く雲と青空のコントラストが素晴らしい
2012年06月09日 17:59撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
6/9 17:59
日の出、輝く雲と青空のコントラストが素晴らしい
縦走路より、目指す雲取山は遠い
2012年06月09日 17:59撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
6/9 17:59
縦走路より、目指す雲取山は遠い
石尾根を下る。葉を落とし、晩秋の風情を漂わせる森
2012年06月09日 17:59撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
6/9 17:59
石尾根を下る。葉を落とし、晩秋の風情を漂わせる森
11/25 早朝の雲取山頂より、白みゆく空
2012年06月09日 17:59撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
6/9 17:59
11/25 早朝の雲取山頂より、白みゆく空
雲取山山頂より、富士山も見えた。中景は大菩薩山塊か
2012年06月09日 17:59撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
6/9 17:59
雲取山山頂より、富士山も見えた。中景は大菩薩山塊か
縦走路より、西の和名倉山や、その向こうの奥秩父の奥深い山々を望みながら進む。
2012年06月09日 17:59撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
6/9 17:59
縦走路より、西の和名倉山や、その向こうの奥秩父の奥深い山々を望みながら進む。
撮影機器:

感想

【山行No 154】

※秋の3連休。11月も下旬で、初冬といっていい時期なので、
 雪の心配のない、東京の雲取山を軽く登ってみることにした。

11月24日(土)
 ・前夜、東京行きの夜行バスで東京に向かう。
 ・今回は夜行バスの初体験だ。バスは2台出て、ほぼ満員。
 ・バスでは眠れないかなと思っていたが、リクライニングシートのおかげで、割としっかり寝られた。
 ・朝、マイクの音に眠い目を開けると、すでに東京となっており、東京タワーが朝焼けの町にそびえている。

6:10-20 浜松町
 ・予定到着時刻は6:50だが、予定よりだいぶ早く到着した。JRで池袋へと向かう。
7:00-30 池袋
 ・西武線の特急(レッドアロー号)に乗る。朝の街中を走ってゆく電車に乗っていると、山に向かっているのやら、通勤でもしているのやら、よく解らない変な感じがした。
8:55-9:33 秩父駅
 ・秩父鉄道へと乗り換えるが、以外と連絡が悪く、少し待たされる。
9:55-10:00 三峰口
 ・秩父鉄道を降り、ここからバスに乗り換える。バスは満員。
10:15-35 大輪
 ・三峰山ロープウエーの麓駅に到着。ここからさらにロープウエーに乗る。

10:45-50 三峰山上駅(気温=4℃)
 ・さすがに三連休とあって、観光客も含めて人が多い。
  東京からここまで、アクセスに以外と時間がかかったので、休む間もなく、さっそく歩き始める。

11:10-50 三峰神社
 ・三峰山の稜線にそって、三峰神社の境内が広がっている。
  杉の大木が多く、建物も神さびた雰囲気で、なかなか良かった。
 ・ついでに、西の和名倉山を眺めながら、ちょっと早いが昼食休憩とした。今日は遠望が利き、北の方は両神山や、はるか遠くに浅間山も見えている。

 ・ここからようやく、本格的な登山道となる。観光客の姿は消え、人の姿は少なくなった。登山道の周辺は杉の人工林ばかりで、見るような場所もないので、休まずどんどんと歩く。
13:10-20 霧藻が峰(標高=1523m)
 ・このピークを越えたあたりから、周辺は自然林となり、雰囲気は良くなってきた。ブナ、ミズナラなどの森。鳥の姿も少々あり、シジュウカラ、コゲラ、ヤマガラなどを見かけた。
 ・西の方は木々の間に、和名倉山がずっしりと大きく見えている。
14:30-40 白石小屋
 ・このあたりより、しだいに針葉樹が増えてきた。コメツガ、オオシラビソか?

16:10 雲取山荘着
 ・日没前に到着できてほっとした。
 首都圏にあるわりには、古風な山小屋である。
  さっそく小屋の中に入り、コタツに入りながら、ラジオでビバルディを聞くのも、なかなかいい感じだ。
 ・夕食は、レトルトのハンバーグがメインのおかずだった。ちょっと淋しい。・・ごはん自体は良く炊けていておいしかったが..

 ・夕食後、ふと思い立って、東京の夜景を見てみようと思い、小屋から出て、夜道を、雲取山の山頂まで歩いてみた。
  ヘッドランプがあっても夜道を歩くのは迷いそうな感じがして、結構緊張した。

19:10-20:00 雲取山山頂
 ・小屋から約30分で山頂に到着。
  しかし期待していた東京の夜景は見えず、東の空が明るいだけだった。ちょっとがっかりだよ。
  かわりに降るような星空と、夜の空にひときわ黒く、富士山がそびえているのが見えたのは印象的だった。
 ・山頂にはテントを張っている人がいた。カップスープをもらい、少し山談義をしてから、小屋に戻った。

11月25日(日)
5:30 雲取山荘発
 ・まだ夜は明けていないが、山頂で日の出を見るため出発。
  東のほうは暁の色をしているが、上空はまだ夜の名残をとどめており、中天にはシシ座が大きくかかっているのが見える。
6:00-30 雲取山山頂(標高=2017m、気温=0℃)
 ・白み始めた山頂で日の出を待つ。
  朝焼けを見るのも久しぶりで、なんだか懐かしい感じもする。
 ・今朝は、周辺の展望もよく、奥秩父の山々はもちろんのこと、南アルプス、丹沢山塊、富士山など、晩秋の朝にふさわしく、くっきりと山々が見えている。
 ・朝焼けは、日の出の少し前に、東の空の巻層雲が鮮やかなオレンジ色に燃え、まずまずいい感じの朝焼けを味わえた。

 ・日の出を見てからさっそく出発。今日は有名な石尾根ルートを下る予定。
7:30-40 七つ石山
 ・順調に縦走路を進む。さすがに有名な石尾根だけあって、道は遊歩道のように広く、また起伏も少ないのでズンズンと足を運べる。
 ・稜線からは、南の方、深く切れ落ちた奥多摩の谷を隔てて、大菩薩嶺の山塊が、思いのほか大きく見えている。
8:50 巳の戸大クビレ
 ・さらにずんずんと進むが、鷹の巣山は時間がないので、スキップして巻き道を行った。
 ・この石尾根の縦走路は、昨日のルートとは異なり、自然林が多いので感じが良い。ミズナラなどの木々が、冬枯れの姿で生えていて、晩秋らしい風景が広がっている。
10:20-40 六つ石山
 ・このピークは、山頂の雰囲気がなかなか良かったので、山頂にごろりと横になって、日差しを浴びながら、のんびりとした。
 ・このピークを過ぎると、里に近くなったせいか、人工林が増えてきて感じは今一つ。
  しかし、一部には自然林があり、名残の紅葉を見ることができた。
12:00 絹笠
 ・ラストの急坂をグングンと下る。

12:35-40 奥多摩駅
 ・青梅線は、日中は、本数が30分に一本と少ないが、
  少し急ぎ気味で下ってきたので、ちょうど良く電車に乗れた。

 ・あとは、中央線を経由して東京駅に出て、そこから新幹線で西へと向かう。 岡山を経由して、四国(新居浜)に着いたのは、22時前だった。

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三峰口駅〜秩父大血川渓流観光釣場〜雲取山〜奥多摩駅
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
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