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記録ID: 2026446
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

御嶽山(継子岳~剣ヶ峰~摩利支天・濁河から五ノ池小屋泊)

2019年09月16日(月) ~ 2019年09月17日(火)
 - 拍手
子連れ登山 morohey その他1人
GPS
32:00
距離
15.5km
登り
1,671m
下り
1,658m

コースタイム

1日目
山行
2:49
休憩
0:41
合計
3:30
10:56
11:33
25
11:58
12:00
30
2日目
山行
5:39
休憩
2:28
合計
8:07
6:33
21
6:54
6:59
8
7:07
7:14
19
7:33
7:39
11
7:50
7:56
11
8:07
8:19
14
8:33
8:36
15
8:51
8:51
7
8:58
8:58
14
9:12
9:27
23
9:52
10:09
3
剣ヶ峰
10:26
10:30
2
10:32
11:07
7
11:14
11:14
6
11:20
11:20
11
11:31
11:34
13
11:47
11:56
12
12:08
12:10
13
12:23
12:46
29
13:32
13:32
18
13:50
13:50
50
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・濁河温泉の登山口に無料駐車場、トイレあり
コース状況/
危険箇所等
【濁河温泉〜五ノ池小屋】
・大変明瞭で整備された道、迷いそうにはないです
・歩きやすいように階段などがついていますが、全体的にまあまあの急坂です
・森林限界を過ぎると西方面の展望はありそうですが、この日は雲海しか見えませんでした
・小屋に着くまで水場はありません

【五ノ池小屋】
・ケーキとピザは激うまです
・ワインは6種類以上、ウィスキーはスコッチ(Dewar's)と角、サングリアなどという小洒落た酒もあります もちろん生ビールも
・ご来光も沈む夕日も見れて、三ノ池と四ノ池も見下ろせる絶妙な位置に立っています

【御嶽山周遊】
・全体的によく整備されていて、ペンキマークなども豊富です よほど視界が悪くない限り、無雪期に迷うことはなさそうです
・急坂部分もありますが短いです 危険個所もあまりなく、子供と一緒でものんびり歩けます
・展望はどこも素晴らしいですが、個人的には継子曲〜三ノ池の辺りが好きです 
登り始め 新しい道ができていました
2019年09月16日 10:25撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
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9/16 10:25
登り始め 新しい道ができていました
登山道に居座っていたガマガエルくん
2019年09月16日 12:28撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
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9/16 12:28
登山道に居座っていたガマガエルくん
飛騨頂上付近からの四ノ池
2019年09月16日 15:57撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
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9/16 15:57
飛騨頂上付近からの四ノ池
乗れそうな雲海 下界は曇りでしょうな
2019年09月16日 17:16撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
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9/16 17:16
乗れそうな雲海 下界は曇りでしょうな
ブロッケンが見えた!
2019年09月16日 17:23撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
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9/16 17:23
ブロッケンが見えた!
雲海に沈みゆく夕日
2019年09月16日 17:52撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
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9/16 17:52
雲海に沈みゆく夕日
夕日に照らされた五ノ池小屋
2019年09月16日 17:56撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
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9/16 17:56
夕日に照らされた五ノ池小屋
だんだん色が変化していく
2019年09月16日 17:59撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
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9/16 17:59
だんだん色が変化していく
もうすぐ沈みそう
2019年09月16日 18:01撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
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9/16 18:01
もうすぐ沈みそう
言葉もありません
2019年09月16日 18:26撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
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9/16 18:26
言葉もありません
太陽さんまた明日
2019年09月16日 18:32撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
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9/16 18:32
太陽さんまた明日
五ノ池小屋名物の焼きたてピザ 限定10食 山小屋レベルを飛び抜けた美味さ
2019年09月16日 18:46撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
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9/16 18:46
五ノ池小屋名物の焼きたてピザ 限定10食 山小屋レベルを飛び抜けた美味さ
お月様と摩利支天 
2019年09月17日 05:12撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
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9/17 5:12
お月様と摩利支天 
ご来光
2019年09月17日 05:39撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
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9/17 5:39
ご来光
朝日に照らされた摩利支天
2019年09月17日 05:40撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
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9/17 5:40
朝日に照らされた摩利支天
飛騨頂上のお社
2019年09月17日 05:40撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
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9/17 5:40
飛騨頂上のお社
五ノ池小屋のメニュー
2019年09月17日 05:53撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
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五ノ池小屋のメニュー
二日目はまず継子岳に向かいます
2019年09月17日 06:39撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
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二日目はまず継子岳に向かいます
針の山 どうしたらこんな事に?
2019年09月17日 06:50撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
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9/17 6:50
針の山 どうしたらこんな事に?
継子岳 ご無沙汰です
2019年09月17日 06:59撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
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継子岳 ご無沙汰です
継子岳から南方面の展望 
2019年09月17日 06:55撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
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9/17 6:55
継子岳から南方面の展望 
北方面の展望 乗鞍・槍・穂高
2019年09月17日 06:56撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
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北方面の展望 乗鞍・槍・穂高
剣ヶ峰アップ 今から行くよー
2019年09月17日 06:57撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
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9/17 6:57
剣ヶ峰アップ 今から行くよー
継子曲のあたりから 剣ヶ峰・摩利支天・四ノ池
2019年09月17日 07:06撮影 by  iPhone 7, Apple
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継子曲のあたりから 剣ヶ峰・摩利支天・四ノ池
山頂付近と四ノ池
2019年09月17日 07:08撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
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山頂付近と四ノ池
継子曲
2019年09月17日 07:09撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
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継子曲
継子曲付近でライチョウさんと遭遇 これは雄かな
2019年09月17日 07:13撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
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継子曲付近でライチョウさんと遭遇 これは雄かな
雌 しきりと鳴いていました
2019年09月17日 07:15撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
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雌 しきりと鳴いていました
このあたりの景色は素晴らしい
2019年09月17日 07:20撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
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このあたりの景色は素晴らしい
ありがたいペンキマークあります
2019年09月17日 07:29撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
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ありがたいペンキマークあります
四ノ池の渡渉地点 この先で大きな滝になってるらしい
2019年09月17日 07:33撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
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四ノ池の渡渉地点 この先で大きな滝になってるらしい
四ノ池 御嶽の中でも一番好きな場所
2019年09月17日 07:37撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
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四ノ池 御嶽の中でも一番好きな場所
三ノ池 天国かなあ
2019年09月17日 07:48撮影 by  iPhone 7, Apple
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三ノ池 天国かなあ
白竜が潜むらしい
2019年09月17日 07:50撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
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白竜が潜むらしい
竜探し中
2019年09月17日 07:55撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
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竜探し中
ほんとに綺麗 結構深いらしい
2019年09月17日 08:08撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
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ほんとに綺麗 結構深いらしい
色がやばい
2019年09月17日 08:32撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
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色がやばい
賽の河原
2019年09月17日 08:58撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
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賽の河原
ずいぶん変わってしまった二ノ池
2019年09月17日 09:12撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
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ずいぶん変わってしまった二ノ池
シェルターができていました
2019年09月17日 09:50撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
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シェルターができていました
合掌
2019年09月17日 09:50撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
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合掌
6年ぶりの登頂 5年前のことを思うと、やったーという気分にはなりませんでした
2019年09月17日 09:52撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
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6年ぶりの登頂 5年前のことを思うと、やったーという気分にはなりませんでした
今はもうお鉢巡りはできません この光景を見ると、あの惨事はまだ過去のこととは言えないようです
2019年09月17日 09:53撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
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9/17 9:53
今はもうお鉢巡りはできません この光景を見ると、あの惨事はまだ過去のこととは言えないようです
二ノ池の姿も痛ましい かつての美しい景色に戻るまでに、どのくらいの歳月が必要でしょうか
2019年09月17日 09:53撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
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二ノ池の姿も痛ましい かつての美しい景色に戻るまでに、どのくらいの歳月が必要でしょうか
山頂標識の場所も少し変わったようです
2019年09月17日 09:53撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
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9/17 9:53
山頂標識の場所も少し変わったようです
新しくなった二ノ池山荘
2019年09月17日 10:26撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
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9/17 10:26
新しくなった二ノ池山荘
二ノ池ヒュッテ 私は鍋焼きうどん、息子は担々麺をいただきました かなり旨いです
2019年09月17日 10:32撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
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9/17 10:32
二ノ池ヒュッテ 私は鍋焼きうどん、息子は担々麺をいただきました かなり旨いです
摩利支天に向かう途中から継母岳
2019年09月17日 11:37撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
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9/17 11:37
摩利支天に向かう途中から継母岳
摩利支天に向かう道
2019年09月17日 11:37撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
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9/17 11:37
摩利支天に向かう道
摩利支天山 山頂は狭いです
2019年09月17日 11:47撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
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9/17 11:47
摩利支天山 山頂は狭いです
一番広い駐車場が工事中 
2019年09月17日 14:42撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
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9/17 14:42
一番広い駐車場が工事中 
イワギキョウ (摩利支天付近)  まさかまだ見れるとは思いませんでした
2019年09月17日 12:03撮影 by  DMC-GF7, Panasonic
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9/17 12:03
イワギキョウ (摩利支天付近)  まさかまだ見れるとは思いませんでした

感想

 いつも土日が仕事で休めない私、なかなか子供と休みが合わないんですが、授業参観の振り替え休日で二男が月・火と休みだそう。 誘ってみたら「行きたーい!」というので、唯一天気予報が良かった御嶽山へ6年ぶりに行ってきました。

 濁河からの道、途中でこんなにしんどかったかな〜なんて思いながら登りました。道が険しくなったと思いたいところですが、間違いなく変わってしまったのは私のほうでしょう。
 とはいえしょせん4km程度。高低差1000mとはいえ、特に問題なく五ノ池小屋に着きました。 天気が良ければ摩利支天か継子岳でも行こうと思っていましたが、残念ながらガスガス。 息子も若干お疲れ気味であまり乗り気ではなさそうだったので、致し方なく?小屋で昼間っからビールに励むことにしました。
 一人で例によって飲んだくれていると、周辺探索に行った息子が、虹が出てるよー!と言いながら戻ってきました。どれどれと重い腰を上げ、連れられるがまま三ノ池を見下ろせる東の端に行ってみると、レア現象の白い虹。そしてガスに覆われた下を覗いてみると、ブロッケン現象が起きていました。 二度目の登山で野兎やクマとの遭遇、三度目の登山で白い虹にブロッケン、あとはライチョウとオコジョくらいでコンプリートかな。我が息子ながらなんか持ってるみたいですわ。
 初日はこの後雲海に沈みゆく夕日を眺め、五ノ池小屋名物の焼きたてピザをいただいて、大満足のうちに終わりました。

 二日目は天気が良ければ、継子岳・剣が峰・摩利支天とまわる、御嶽満喫の欲張りコースの予定。
 朝は思ってた通りに好天だったので、御嶽で一番好きな継子岳から三ノ池へと歩くルートへ行きます。素晴らしい景色に癒されながら歩いていると、継子曲のあたりで息子の念願のライチョウに遭遇。すごく良い天気だったのに出てくるなんて珍しいです。かなり近くで見ることができて、息子は大喜びでした。
 三ノ池からは、剣ヶ峰に向かって歩きます。 山頂が近づくにつれて、5年前の噴火の痕跡が色濃く残っており、自然と哀悼の気持ちが湧いてきました。 いつもは山頂で息子とハイタッチするのですが、さすがにそんな気分にはなれず、静かに犠牲になった方々を悼みました。

 噴火するまではおおらかで優しい印象しかなかった御嶽山。改めて噴火の痕跡や至る所にある古の火口を俯瞰した時、「畏怖を忘れるな」神が宿るこの山がそう言っているような気がしました。   合掌。

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5
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利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
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