白山へ

2019年09月16日(月) ~ 2019年09月17日(火)

• GPS: 14:28
• 距離: 19.2km
• 登り: 1,920m
• 下り: 1,945m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:57
• 休憩: 2:25
• 合計: 7:22

距離 8.3km 登り 1,270m 下り 448m

9:07 別当出合
9:57 10:03 中飯場
10:46 別当覗
11:28 11:38 甚之助避難小屋
12:02 南竜分岐
12:17 12:19 南竜道・エコーライン分岐
12:32 14:25 南竜山荘
14:34 南竜ヶ馬場野営場
14:51 14:52 赤谷渡渉点
15:38 15:51 油坂の頭
16:10 赤谷渡渉点
16:24 南竜ヶ馬場野営場
16:29 南竜山荘

2日目

• 山行: 5:09
• 休憩: 2:06
• 合計: 7:15

距離 10.9km 登り 683m 下り 1,504m

5:40 南竜山荘
5:54 5:55 南竜道・エコーライン分岐
6:46 6:51 弥陀ヶ原・エコーライン分岐
7:09 7:16 白山室堂
8:01 8:45 白山
8:50 8:57 翠ヶ池
9:05 9:06 お池めぐり分岐
9:10 9:11 山頂池めぐりコース分岐
9:33 10:02 白山室堂
10:13 弥陀ヶ原・エコーライン分岐
10:19 10:25 黒ボコ岩
10:46 南竜分岐
10:58 11:11 甚之助避難小屋
11:32 別当覗
12:01 12:13 中飯場
12:55 ゴール地点

山頂で間違ってログを停止してしまい、翠池で再開したためその間途切れています。

天候

9/16曇り
9/17晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー

9/15 前日夜に夜行バスで金沢へ
八王子21:50発→金沢5:40着　西東京バス　8,200円

9/16行き
金沢駅6:30発→別当出合8:30着　白山登山バス　2,200円

9/17帰り
別当出合13:20発→小松駅15:30着　白山登山エクスプレス（乗合タクシー）　3,400円
・乗車5日前までに予約が必要です。　・途中温泉入浴時間あり　・この日は自分一人のみでした。
小松駅→（ローカル線）→金沢駅→（北陸新幹線）→東京駅→（東海道新幹線）→新横浜

※時間はいずれも実際の乗下車時間です。各社の時刻表等を参考にしてください。

その他周辺情報

下山後の日帰り温泉
比�廚療髻。毅娃葦漾�
白山登山エクスプレスでは通常は白峰温泉総湯に寄りますが、この日は定休日のためこちらになりました。まだオープンして間もないらしく、とてもきれいでした。

写真

9/16 8:58

Have a Nice Day
今回も素晴らしい山行になりますように！

9/16 8:57

登山ポスト
登山届の提出を促す音声案内が繰り返し流れていました。

9/16 9:05

準備オッケー
では出発です。

9/16 9:08

直前にこのことを知って、今回はテン泊断念。

9/16 9:07

まずは吊り橋を渡ります。

9/16 9:09

お尻の穴がキュッ!としてます。
）*（

9/16 9:17

これぞまさに「虫食い状態」

9/16 9:19

下山ルートの合流地点
登りは右へ

9/16 9:19

ONE　WAY！
ちょっとかっこいい

9/16 9:30

上空は雲が立ち込めてますが、登りなのでむしろこれくらいの方がいい。

9/16 9:49

中飯場到着
汗だくです。

9/16 10:01

ここも水場かな？

9/16 10:10

この先に工事現場があるそうですが、雲の中…

9/16 10:28

大木です。

9/16 10:38

別当覗き
覗いたところで何も見えず

9/16 10:56

火山であることを忘れないよーにしないと

9/16 11:21

甚之助避難小屋到着
ガスー

9/16 11:39

ま、今日は山頂に行かないんで、こんな天気でもいっかな

9/16 12:06

もう秋なんですね

9/16 12:11

おっと青空が！

9/16 12:12

南竜山荘が見えてきました。

9/16 12:14

頭上にも青空が
やっぱり晴れてほしかったんだ

9/16 12:20

ガスが上がったのかな？

9/16 12:22

これくらいなら大丈夫

9/16 12:28

小屋までは木道が続いて歩きやすいです。

9/16 12:31

受付に向かいます。

9/16 13:11

受付を済ませて昼食にします。
今回は素泊まりなので、全食自炊。
初日の昼食はバジルソースパスタ

9/16 13:27

サラスパとシメジとトマトを茹でて、お湯切りしてからコショウとオリーブオイルをかけます。
お湯は晩御飯の乾燥玉ねぎとビーフジャーキーを戻すのに使います。残りのお湯はオニオンスープにして飲んじゃいました。

9/16 13:28

バジルソースをかけて混ぜます。

9/16 13:31

完成…どうもサラスパをパスタとして食べるのは失敗が続く・・・

9/16 14:21

20度無いくらいの気温

9/16 14:37

別山方面に行ってみよう。
あれまたガスが出てきたぞ。

9/16 14:38

テン場を過ぎると湿原が現れました。

9/16 14:40

尾瀬でもみたな

9/16 14:54

ヒョイっと渡渉

9/16 15:16

渡渉地点からひたすら登り

9/16 15:19

はなー

9/16 15:37

別山までは当然行けるわけも無く、油坂の頭までとしました。

9/16 16:19

熊さん出てこないでね。
見てても見過ごしてね。

9/16 16:30

小屋に戻ってきました。

9/16 17:28

お腹空いてないけど、食べないと荷物が軽くならないから作ります。
本日の夕食はカレーピラフ（のつもりだった）

9/16 17:43

目玉焼きを作っておきます。

9/16 17:50

具（コーン、感想玉ねぎ、ビーフジャーキー）を炒めます。
乾燥玉ねぎとビーフジャーキーは昼食のパスタを茹でたお湯で戻しておいたのでいい感じ。特にビーフジャーキーは程よい硬さになってました。

9/16 17:55

お湯で戻したアルファ化米を入れて炒めたら、カレーを投入

9/16 17:59

カレーピラフ・・・いや、カレーおじやの出来上がり。
戻したアルファ化米を炒めても水分が残ってしまう。

9/16 19:26

部屋、今日はこの部屋で三名でした。

9/17 2:47

夜中、月明かりでヘッデン無しでも歩けるくらいの明るさ。
そのため、星はよく見えず

9/17 4:14

おはようございます。
2日目の朝食です。朝食はハンバーグマフィンサンドとパンプキンポタージュ

9/17 4:29

それと豆乳

9/17 5:36

東の空には黒い雲が立ち込めています。

9/17 5:42

ちりーん
熊鈴装着

9/17 5:48

雲の端が見えるってことは、じきに晴れるか!?

9/17 5:52

エコーラインから弥陀ヶ原を目指します。

9/17 6:07

南竜山荘は雲の中でした。

9/17 6:08

暫く登ると、突然太陽の光が！

9/17 6:13

あそこが御前峰か!?

9/17 6:17

山頂あたりは雲をまとっている。
ここからでも流れているのがわかります。

9/17 6:18

青空が見えたらウキウキしてきた！

9/17 6:22

登る！

9/17 6:24

早い木は紅葉が始まっています。もう秋ですね。

9/17 6:30

チングルマも穂だけでした。

9/17 6:34

弥陀ヶ原に入ります。
木道の設置に感謝

9/17 6:35

気持ちいいなぁ

9/17 6:39

予備の板なのか、それとも交換した後の板なのか。
いずれにせよ、設置して終わりではなく、整備を続けていただけることに感謝です。

9/17 6:40

山頂まで続く？

9/17 6:53

弥陀ヶ原を過ぎて室堂までの急な登りは岩場でした。

9/17 7:06

室堂に到着

9/17 7:09

山頂あたりは雲に覆われている。
でもなぜかこの時、「俺が登った頃には晴れる」と根拠のない自信があった。

9/17 7:20

23年ぶりの御前峰に向かおう！

9/17 7:36

山腹はガスに包まれました。
それでも晴れる自信があった。

9/17 7:36

色は七色ではないけど虹かな

9/17 7:37

山頂には厚い雲
いや晴れるに違いない。

9/17 7:53

もうすぐ山頂
ガスってる・・・（自身が揺らぐ）

9/17 7:54

振り返ると下はガスが薄くなっていた。

9/17 7:57

花にも水滴がびっしり
にしても付き過ぎじゃね？

9/17 7:58

山頂手前の祠が見えてきた。
山頂はガスの中

9/17 8:01

23年ぶりに白山御前峰登頂！

9/17 8:04

山頂標識の向こうに不思議な光景が現れました。
そして急にガスが動きだして・・・

9/17 8:07

スカーッと青空！
どうですか！この青空！

9/17 8:08

青空の下、山頂標識へ

9/17 8:08

青空と俺

9/17 8:13

お池周り方面はまだガスがかかっています。
あれも時機にとれるかな

9/17 8:22

濃くなった・・・

9/17 8:39

ようやく晴れてきた
エメラルドグリーンがきれい

9/17 8:39

お池周りを続けます。

9/17 8:41

あちらの池は濃い青色

9/17 8:42

空気が澄んでいる

9/17 8:43

なんでこんな色になるんだろ？

9/17 8:46

青空が写り込んでいるのかな？

9/17 8:50

見事な青色です。

9/17 8:50

縦撮りで

9/17 8:51

角度によって色が違う

9/17 8:52

こんな光景があるなんて。
青の洞窟ならぬ「青い池」

9/17 9:05

雲海と青空

9/17 9:07

お池周りをゆっくりしすぎてしまったので、室堂までのショートカット道を選択

9/17 9:07

雪渓が残っていた

9/17 9:14

右側にこの景色

9/17 9:18

直角に曲がります。

9/17 9:30

室堂まで戻ってきました。

9/17 9:30

秋らしい澄んだ青空

9/17 9:41

昼食にします。
やっと食料を食べきった。

9/17 9:44

テーブルに「白山」の焼き印が！

9/17 9:57

ビジターセンターの掲示板
かなり熊が出没してるみたいですね

9/17 10:05

さぁ下山しよう

9/17 10:09

雲海まで続く道

9/17 10:17

振り返りたくなる空

9/17 10:21

下山は黒ボコ岩の分岐から砂防新道に向かいます。

9/17 10:24

腸みたいな道

9/17 10:30

急な傾斜を降り切ると、しばらく平な道になります。

9/17 10:50

オオカメノキだったけか？

9/17 10:50

お昼近くになると、陽射しが強くなってきて暑い

9/17 11:50

昨日の登りでは見れなかった現場
いつまで続くんだろ？

9/17 12:19

木漏れ日が気持ちいい

9/17 12:25

森が深いです＞

9/17 12:29

ここで下り専用登山道に分かれます。

9/17 12:35

かわいらしい花を見つけました。

9/17 12:48

こちらも

9/17 12:51

吊り橋まで戻ってきました。

9/17 12:55

お疲れ様でした。

9/17 13:15

〈追記〉
小松タクシーの白山登山エクスプレスは別当出合登山センター前のバス停ではなく、その下の駐車場が乗車場になります。
この日は僕一人だけだったのでタクシーでした。

撮影機器：

DSC-RX100 SONY

TG-850 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

yamazki_taro

白山へ

父の故郷、石川県の白山へ
登山が趣味になり、いつの頃からかまた白山に登りたいと思うようになった。
23年前、学生の時に登ったけど、どの道を歩いたのかも覚えていない。
そもそも道に名前が付いていることすら知らなかったはずだ。

登り始めの吊り橋から樹林帯の登り、途中の避難小屋、こんなのあったのかなと思うほど覚えていなかった。
しかし室堂から山頂までの登りにさしかかると微かな記憶がよみがえる。「確か山頂で青空をバックにいとこと写真を撮ったな」と。
おそらく山頂に着く頃には晴れるという自信はその記憶が残っていたからだろう。

そして、約束通り晴れ渡った山頂。23年前もこの景色を見たんだな。
またいつか登ろう。