常念岳(一ノ沢からピストン)
- GPS
- 13:35
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,691m
- 下り
- 1,698m
コースタイム
- 山行
- 5:03
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 5:40
天候 | 1日目 ☁→☀ 2日目 ☀ |
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過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
第二駐車場は1割くらい |
コース状況/ 危険箇所等 |
○全体的によく整備されていますが、胸突き八丁から先は登山道と沢の高低差が大きく、転落したら命はなさそうです ○水が豊富で水の補給には困りません ○それゆえ登山道は所々湧き水で溢れています |
その他周辺情報 | ○常念小屋 一泊二食\10,000 お弁当はやっていないそうです http://www.mt-jonen.com/ ○ほりでーゆ〜四季の郷(常念小屋宿泊者は100円割引で430円) http://www.holiday-you.co.jp/ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
今回は、前々から行きたくて、中々行けなかった常念岳に行きました。
午前9時前に一ノ沢登山口の駐車場に到着しましたが、第一駐車場は満車。第二駐車場は1割程度でした。
天気は曇、辺りは一面濃霧でしたが、天気予報では晴れるようでしたので、意を決して登山を開始しました。
登山道は胸突八丁までは緩やかな登り。しかし、細かい石が多く、地面を蹴る足の力が逃げていく歩きづらい道に感じられました。しかも、湧き水や沢水が登山道に流れ込み、所々びちゃびちゃでした。また、草木が多くて高度感はありませんが、沢と登山道の高低差の大きいところでは、転倒や転落した場合はただではすまなそうです。
胸突八丁から先は本格的な登りで、九十九折りに高度を上げます。
また、この辺りから雲を抜けたために、快晴になり前常念が視界に入るようになりました。
途中、山と高原地図にはありませんが、ヤマレコマップにある水場で喉を潤しましたが、最終水場の水より甘く感じられました。
最終水場を過ぎ、1時間前後で常念乗越に到着すると、いきなり北穂高岳から槍ヶ岳までの北アルプスのスター的な山々が目に飛び込んできて、これまでの疲れが一気に吹き飛びました。
チェックインを済ませた後、横通岳か常念岳に登ろうかと思いましたが、夕食が17:00厳守とのことだったので、常念乗越からの景色を堪能することにしました。 夜は、若干薄雲がありましたが、満天の星が降る夜となりました。(天の川も見えました)
朝も、日の出やモルゲンロートを常念乗越から楽しみ、常念小屋で朝食を摂った後、常念小屋にザックを置かせてもらい(外側の宿泊者用の炊事場)サブザックで常念岳頂上にアタックしました。
2015年版の山と高原地図では1時間で山頂に到着することになっていますが、今年の地図では三股分岐まで1時間10分、そこから山頂まで5分となっていました。この4年で山が成長したようです。
山頂に到着するとおそらく、この山から見える限りの山々が360度大パノラマ(この程度の語彙ですみません)で目に飛び込み、とても感動しました。
深田久弥によれば「常念には若い勇敢なクライマーを誘い寄せる岩壁や困難な沢はないが、その美しい形をもって、芸術家気質の人々を惹きつける。」らしいです。
私は若い勇敢なクライマーでも、芸術家気質でもないので、さしずめ「ただのおじさん」といったところでしょうか。
最後に、道中お会いした皆様、シャッターを押してくださった下さった方々、本当にありがとうございました。とても良い山行になりました。
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