鳳凰三山（夜叉神登山口から青木鉱泉へ）9年前を辿って

2019年09月18日(水) ~ 2019年09月20日(金)

• GPS: 33:45
• 距離: 17.9km
• 登り: 1,863m
• 下り: 2,144m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:05
• 休憩: 0:40
• 合計: 8:45

6:15 夜叉神峠登山口
7:30 夜叉神峠
7:40 夜叉神峠小屋
9:30 杖立峠
10:30 10:40 火事場跡
11:40 苺平
12:20 12:40 南御室小屋
14:40 砂払岳
15:00 薬師岳小屋

2日目

• 山行: 9:41
• 休憩: 1:19
• 合計: 11:00

5:40 薬師岳小屋
6:18 6:40 薬師岳
7:08 7:50 鳳凰山
8:10 鳳凰小屋分岐
9:10 アカヌケ沢の頭
11:00 鳳凰小屋
12:25 12:40 白糸の滝
14:30 南精進ヶ滝
16:40 青木鉱泉
16:40 ゴール地点

天候

晴れ　ガスもあり

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

往　都内JRあずさ3号7:08−甲府9:07−山梨交通バス🚌10:05−夜叉神登山口11:17
　夜叉神ヒュッテに前泊
　大人の休日倶楽部の3割引きは往復201キロ以上は二日間
　三日間になる場合は片道で201キロ以上となり乗車券を上諏訪往復に。

復　🚖青木鉱泉17:20‐韮崎駅18:05 韮崎タクシー7930円
　　この時期の平日バスなし

　　JRあずさ30号　韮崎駅発18:25−都内20:16
往復で買った特急指定券は下山時刻がわからないので未指定にする。当日韮崎駅であずさ30号はすべて満席ということで指定取れず、同じように指定料金を払って乗りながら八王子までが座席のない人多数。JRのテイの良い値上げ。😡

コース状況／危険箇所等

青木鉱泉への道では一部に高巻きになると登山道がいくぶん荒れたり、ざれて滑りそうなところもあり。　

その他周辺情報

青木鉱泉　

写真

9/18 9:20

前日、甲府駅の山梨交通バス時刻表

9/18 9:20

特急あずさが着くのは9：07
バスは9：05発！
�技�間待ち！

9/18 18:13

夜叉神峠登山口の夜叉神ヒュッテの夕ご飯。ご主人1人だったが登山者の翌日のバスの対応などしてくれます。お弁当600円は3色ご飯のようで美味しかった。

9/19 6:14

バス停にあるヒュッテ。午後立ちが苦手なので前泊しました。

9/19 6:15

バス停が登山口。ここで登山届。

9/19 6:17

バス時刻表もあり

9/19 6:41

幅広い登山道。
夜叉神峠まで紅葉を見に来て白峰3山を見たことが老後登山の始まりだった。

9/19 6:43

キバナアキギリ

9/19 6:43

フシグロセンノウ

9/19 6:45

マルバダケブキの名残

9/19 6:55

必須アイテムのアミノバイタルを飲む。

9/19 7:06

カメバヒキオコシの花だったなんて。

9/19 7:25

そろそろなんですがきつい

9/19 7:39

出た！

9/19 7:43

要予約です。

9/19 7:48

白峰三山展望台　北岳　間ノ岳の稜線と農鳥岳
さ〜元気に行けそう。

9/19 7:54

ウメバチソウ

9/19 8:24

杖立峠まで1.5hの予定

9/19 8:27

長い行程なので初めは30分で一度休憩する。

9/19 9:09

休憩後なんとベンチあり

9/19 9:29

まずまずのコースタイム

9/19 9:31

杖立峠　鉄製のケルン

9/19 9:32

最初は下り

9/19 10:31

昔山火事のあった広場に立つ。木が成長して展望はない。

9/19 10:35

ホタルブクロ

9/19 10:41

チャボヤハズトウヒレン
小さい花です。

9/19 10:42

石ごろ

9/19 10:59

コバイケイソウの葉はここだけで見ました。

9/19 11:10

いつもなら立ち休憩で済むのですがザックを下ろしてドッコイショ。

9/19 11:29

サルオガセがきれいです。

9/19 11:39

苺平です。
千頭星山と甘利山への分岐

9/19 12:05

シラビソの森

9/19 12:21

南御室小屋　広いテンバあり。
女性の対応のいい声が響いています。

9/19 12:47

トイレ　水場
薬師小屋は水がないので補給しましょう。

9/19 12:59

ベンチで昼食を摂らせていただきました。20分休憩

9/19 13:00

キタザワブシ　葉が深く切れ込んでいる。
小屋前にヤナギランも残っていました。

9/19 13:01

テンバ

9/19 13:02

小屋を右に折れて薬師岳へ

9/19 13:02

ヤマハハコ

9/19 13:04

急な砂礫地

9/19 13:08

雪道夏道の分かれ道

9/19 13:14

歩き辛い段差

9/19 13:19

珍しくシャクナゲの木があった。細い。育ちにくいのかな。

9/19 13:24

シラビソの子どもがわんさか育っている。

9/19 13:34

休憩した古木の割れ目にぎっしり種！誰かが入れた？

9/19 14:37

大きな花崗岩の間を赤丸に誘われて歩く。

9/19 14:38

ココはずっと大きい花崗岩ばかり。砂払岳

9/19 14:46

下り始めると眼下に薬師の小屋が見えた！

9/19 14:46

薬師岳山頂も見える。

9/19 14:49

下りたら今日は終わり。ほっ

9/19 14:55

本日のお宿
団体が入るからと断られ、予定変更のため前泊の夜叉神ヒュッテに取消しの電話をするとご主人が交渉してくれたらしく食材が足りないから朝食なしでよければOKと。

9/19 19:36

☆高所では熊はいないから熊鈴はつけないこと。小動物が驚く。
☆ストックはキャップを付けること。
登山道が荒れて高山植物も減っている。
マナーを守りましょう。

9/20 5:36

前夜、傘を被った月を見て油断！
新調した40lのザック二つ。きれいな小屋でした。
小屋番さんは一人対応でお気の毒でした。

9/20 5:37

小屋の脇の砂払岳　前から
�…�日に燃える北岳　間ノ岳　農鳥岳

9/20 5:38

��雲海からの太陽

9/20 5:38

�８�る雲海
秩父連山、金峰山の五丈岩が、望遠で見える。

9/20 5:47

�だ�まる雲海
この時まで薬師岳と勘違いして暫く砂払岳を登ってしまった！方向音痴バレバレ！

9/20 6:18

薬師岳山頂　2780m
風で寒いので石の影に入り朝食のパン。前回の反省で荷物を軽くしサーモスを止めた。コーヒー飲みたかったな。
真ん中にこれから行く観音岳。

9/20 6:20

北岳。白根三山バックに

9/20 6:23

これから行く観音岳の右手は八ヶ岳
9年前は富士山の写真しかない。初心者でわかるのはそれだけだったかも。

9/20 6:37

仙丈ケ岳

9/20 6:37

薬師岳で絶景を見たら歩幅が広くなって先に歩くT。元気をくれるのが山！

9/20 6:59

鳳凰シャジン
最盛期ではないけど

9/20 7:00

振り返って薬師岳と富士山

9/20 7:01

秩父連山　金峰山左の尖った山に五丈岩

9/20 7:08

観音岳2840m　一番高い

9/20 7:08

飛行機雲　

9/20 7:09

タカネビランジも辛うじて残っています。

9/20 7:11

登ってきました。

9/20 7:22

アルプス総図を出して山座同定

9/20 7:24

高いところに登りたい！

9/20 7:30

仙丈ケ岳の肩のところに白く御嶽山

9/20 7:33

八ヶ岳
右ひょっこり高い赤岳　次が阿弥陀岳かな。左に蓼科山も見える。

9/20 7:36

薬師岳と富士山

9/20 7:45

観音岳と残月　40分もいました。

9/20 7:47

遠く八ヶ岳を見ながら左先にある地蔵岳を目指します。
2700mものところまで上がっているので昨日よりずっと気が楽です。

9/20 7:53

地蔵岳の向こうにはしっかりした山容の甲斐駒ヶ岳！

9/20 7:59

右　蓼科山　地蔵岳　甲斐駒ヶ岳

9/20 8:02

トウヤクリンドウ

9/20 8:03

岩の間を下りて行きます。

9/20 8:08

ここは砂地です。

9/20 8:11

鳳凰小屋にショートカット（これから地蔵岳に行ってから鳳凰小屋へ苦難の道にて行きますね）

9/20 8:11

ほぼ同じ所です。

9/20 8:17

中央道から見えるオベリスク

9/20 8:24

樹林帯に入る

9/20 8:29

タカネビランジ　今年は開花が遅くまだ残っていたようです。

9/20 8:44

一瞬　ここかと。いえいえ地蔵岳から延びる白鳳峠の稜線です。

9/20 8:48

タイツリオウギの種の袋

9/20 8:50

ホタルブクロ

9/20 8:55

タカネビランジでも花びらが広い

9/20 8:58

ヤマハハコ

9/20 8:58

秋のキリンソウ

9/20 8:59

足が上がって昨日よりずっと元気です。
こんな絶景の中を歩けばねっ！

9/20 9:01

ホウオウシャジン　他のシャジンより瀟洒な感じです。

9/20 9:03

こっちのタカネビランジは花びらが細くてうさぎの耳のよう。

9/20 9:05

八ヶ岳がオベリスクの左に移りましたよ。

9/20 9:06

見えているのは薬師小屋でご一緒したpanaさんご一行様が白鳳峠に向かうところではないでしょうか？

9/20 9:10

アカヌケ沢(白鳳峠か地蔵か）
夜叉神峠に車を置いた人は広河原に出てバスで夜叉神に戻る人多そうです。

9/20 9:12

鳳凰の嘴に見えるとか。俯瞰してみたいです。

9/20 9:18

今回はどこまで登れるでしょうか。

9/20 9:20

お地蔵様　タカネビランジが沢山咲きそうな砂地。

9/20 9:21

雲海の上の甲斐駒ヶ岳　
肩右から遠く北穂高　キレット　槍ヶ岳
左には薄っすら乗鞍岳

9/20 9:31

這松の実の新旧が並んで面白い

9/20 9:45

手のひらに富士山を乗せてパンを食べた。今日は貧食の日

9/20 9:59

9年前はオベリスクの真下まで行ったけど　もういいな。
まだオベリスクに登れるのかな。

9/20 10:11

地蔵岳さよなら。ドンドコ沢の試練の始まり。
この下りで9年前は足の付け根を痛めて坐骨神経痛になり治るのに2年かかった。

9/20 10:13

富士山の砂走りより砂砂砂

9/20 10:21

zuzuzuと落ちて行く

9/20 10:52

ゴゼンタチバナの実

9/20 10:55

鳳凰小屋到着　4，5人がテキパキ働いて気持ちいい小屋だ。

9/20 10:59

御座石温泉へ下りるように勧められたが登ってきた二人連れにそちらも厳しいと聞いたから以前と同じルートで。

9/20 11:00

標識もしっかりしている。

9/20 11:10

コゴメグサ

9/20 11:15

沢を渡った。

9/20 11:34

シラビソの森に入る

9/20 11:38

急な岩場でストックを持て余している。

9/20 11:52

五色の滝
下まで下りずとも見ることができた。

9/20 11:53

五色の滝の滝壺はエメラルドグリーン

9/20 12:05

次は白糸の滝

9/20 12:08

不思議な植物

9/20 12:12

白糸の滝へ

9/20 12:28

白糸の滝は道すがら出会える。

9/20 12:35

滝の最上段のその上に白くて長いサルオガセ。

9/20 12:43

アキノキリンソウ

9/20 12:57

激下り

9/20 13:00

小さい花です。お名前は？

9/20 13:22

マムシグサの実のようだけどとても小さくて葉も違う

9/20 13:39

買ったばかりの靴紐なのに　もう切れた！メーカーに伝えなくちゃ危ない。替えを持っていてよかった！

9/20 13:50

鳳凰の滝5分の表示にL下りてみたが崩壊しつつある下山道で引き返す。

9/20 14:03

その時の山の中の表示板がおかしい。

9/20 14:32

戻って南精進滝の表示板が出たけどもう行く気なし。

9/20 15:20

細いザれた道。吸い込まれる。

9/20 15:25

蛇行して下りる砂の急斜面

9/20 15:38

石が出てきた。

9/20 15:51

砂防堰堤

9/20 15:53

迂回路

9/20 15:59

山に行くとよく見る防壁？はどう作るのかと思っていたがまさにその工事中。
今日も安全無事故でと
熱中症予防の垂れ幕が
テントの中に大きく張られていた。

危険を伴う仕事のおかげで暮らしが成り立っている。感謝しかない。

9/20 16:13

青木鉱泉　終了。🚖を17:30に呼んでいる前に入浴1000円。高いけど有難いね。

撮影機器：

DSC-WX500 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 ハイドレーション 地図（地形図） 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ストック ナイフ カメラ ポール

備考

やっぱりお湯は欲しかったなあ

感想

lily616

先週の燕岳から餓鬼岳縦走の撤退で体力の限界を突き付けられ今週は合戦尾根よりまだ楽に歩けるかとずっともう一度登りたかった鳳凰三山。

薬師小屋宿泊を断られて丹沢に計画し直した時に前泊をキャンセルした夜叉神ヒュッテのご主人が交渉してくださった連絡あり、仕切り直し。

久しぶりの二日続きの晴れ間に大満足の鳳凰三山。GPSがいよいよ壊れ、帰宅してヤマレコアップにふーふー。

前回を調べたら9年前で天気も良いのに山の写真は富士山だけ。笑ってしまったけど
もう一度上りたい候補筆頭だったのはこの展望であったのだろう。

薬師小屋では団体が二つあり、部屋での話し声が多く耳障りだった。
リーダーはなぜ談話室を使わないのか、消灯時間だけ静かにすればいいのではないことをわかりたいと思った。

コメント

sachipana

panaです🙋
山小屋ではご一緒に楽しく過ごさせていただきありがとうございました。間違って他の山サイトのIDを伝えてしまいました😅 申し訳ありません🙏

本当にgoodな鳳凰山の山歩きでしたね✨😊✨

lily616

Re: panaです🙋
何回見直ししても飽きない鳳凰三山ですね
もっと丁寧に登ればよかったとさえ思います。
また登りたい！ [[fuji

それにしても相棒さんの体力　凄い。前日に薬師小屋から観音岳まで登り　二日目に登り直し、、下山の鳳凰峠はかなり厳しいと聞きますが広河原まで早かったですよね！

lily616

Re: panaです🙋
二人とも　凄い健脚でしたね。
薬師岳と観音は2回登って　皆さんがきついと言ってる鳳凰峠へさっさと下りました。
う〜NN。
何度見直しても鳳凰三山は素敵な山 でした！

sachipana

Re[2]: panaです🙋
一日目はさすがに足がパンパンで寝る前にクリームの消炎鎮痛剤をたっぷり塗り塗り。薬が効いて激下りも無事歩けました。健脚とはいきませんが…年相応かな😅

lilyさんご夫妻は頻繁に山歩きを楽しんでいらっしゃるんですね。これからもお二人で素敵な登山をエンジョイされることでしょうね 💗

chasse

靴ひも
lily616さん　こんばんは〜

鳳凰三山、行きたいと思いながらなかなか行けてな~い！(>_<)
気持ち良さそうに歩けてよかったですね

私も靴ひもの予備は持ち歩いていますが、いざ切れるとビビりますね！

lily616

chasseさ〜ん こんばんわー
替えたばかりで切れたら怖いですよ。ほかの登山者も同じものを買わないようと思っちゃいました。

前回ヘタレの二人だったので今回も ビクビク 登山でした
すれすれセーフってところです。

高山病は体力低下しても治らない

9月初めまでならタカネビランジが迎えてくれるし周回コースもあり
俊足のお二人だからもっと短時間で済むので広河原に下りて北岳っていうのもありです。
若いっていいです！！　うらやまし！

nanan77

お疲れ様でした！
去年の山行を思い出したヤマレコでした。
眺めた北岳・間ノ岳に来年は登るぞー！と思っていました。
今年登る事が出来て、
今度は、ずーっと鳳凰三山を愛でながらの山行でした。
liliyさんの写真を眺めて、さらにいい山だったなぁ・・・と。

ご主人様、今度は楽しそうで良かったです。
それにしても、やはりお二人とも健脚です！

次はどこかな？
楽しみにしています。(*´▽｀*)

lily616

Re: お疲れ様でした！
nananさん
PCを買い替えて
レコもなかなか進みませんでしたよ〜。
去年登っていたんですね！
凄い！

もうビランジが沢山咲いていますね！
あの黄色い花はなんでしょうか。お初ですよ。
こんないっぱいの花花 7月に登りたい。
北岳も７月なら北岳草が間に合いますね。

６，７月どの山も花の季節。
そしてこれからは紅葉。
裏銀座を縦走したいな。