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Yamareco

記録ID: 203480
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根

燧ヶ岳と至仏山(大清水→鳩待峠)、花また花の尾瀬逍遙【群馬・福島県、尾瀬】

2012年06月30日(土) ~ 2012年07月01日(日)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
30:04
距離
39.9km
登り
2,251m
下り
1,838m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

●コースタイム
○第1日(6月30日)
大清水 4:00 − 大清水登山口 4:02 − 一ノ瀬 4:38 − 登山道入口 4:41 − 岩清水 5:01 − 三平峠 5:26/28
− 尾瀬沼山荘 5:39/41 − 三平下湿原 5:44/47 − 長蔵小屋 6:04/朝食/30− 浅湖湿原の分岐 6:48
− ミノブチ岳 8:34/46 − ナデッ窪道と合流 8:52 − 俎 9:12/17 − 柴安 9:36/朝食/10:32
− 温泉小屋道分岐 10:49 − 沼尻道との合流 12:43 − 弥四郎小屋 12:51(宿泊手続きと大休止)

弥四郎小屋 14:09 − 三条滝と東電小屋との分岐 14:23 − 東電小屋 14:37 − 竜宮と牛首の分岐14:52
− 竜宮十字路 15:07 − 竜宮現象 15:13/17 − 竜宮十字路 15:20 − 竜宮小屋 15:24 − 弥四郎小屋 15:45(泊)

○第2日(7月1日)
弥四郎小屋 4:22 − 竜宮小屋 4:43 − 竜宮十字路 4:45 − 牛首分岐 5:08 − 上田代(逆さ燧) 5:19
− ミズバショウ 5:31/35 − 山ノ鼻 5:43/6:08 − 至仏山登山口 6:14 − 最初のベンチ 6:41/46 − 中間点 7:02
− 高天ヶ原下 7:28/32 − 高天ヶ原 7:40 − 至仏山 8:01/20 − 小至仏山 8:49/55 − オヤマ沢田代 9:09
− オヤマ沢 9:15 − 残り2.0K 9:28 − 残り1.0K 9:44 − 鳩待峠 9:54

(鳩待峠 1005 =<乗合タクシー>= 第1駐車場(ぷらり館) 1030/1105 − 鳩町連絡所バス停 1115
=<バス>= 沼田 1247/1303 =<上越線>= 高崎 1351/1428 =<上越新幹線>= 東京 1520/50
=<東海道新幹線>= 新神戸 1846)

●行動時間
○第1日 8:51 + 1:36
○第2日 5:32

天候 30日 晴れ
1日 曇り
過去天気図(気象庁) 2012年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
●今日の移動
(会社=東京=大清水) − 燧ヶ岳 − 弥四郎小屋 − 至仏山 − (鳩待峠=立ち寄り湯=沼田=高崎=東京=自宅)

●アクセス
○大清水(行き)
・今回は、関越交通高速バス尾瀬直行便を利用。新宿22:00発、大清水3:35着(本日の便は3:45頃到着)
・バス以外にも、自家用車でもアクセス可能。駐車場あり。沼田から国道120号線、片品村蒲田から国道401号線を進み、終点が大清水

○鳩待峠(帰り)
・尾瀬戸倉からバスで約40分
・今回のような混雑時には、鳩待峠から尾瀬戸倉への帰りは、同じ片品観光のタクシーがバスと同料金で乗り合わせで運んでくれる。これがある場合には、バス以外の時間にも移動することが可能
・尾瀬戸倉〜鳩待峠間ではマイカー規制あり。2012年の場合は、5〜7月と9〜10月および7〜9月の土日が規制対象日
・マイカー規制日には尾瀬戸倉からのバスを利用することになる

○尾瀬戸倉
・駐車場あり、尾瀬への交通便の乗り換え点。立ち寄り湯もある
・ここには、日帰り温泉「尾瀬ぷらり館」もある

コース状況/
危険箇所等
●コース状況
・著名観光地でもあるので、全般によく整備されている
・登山道の中では、見晴〜燧ヶ岳の「見晴新道」は沢筋の小岩を登り続ける道で、歩き安さを求めた整備はされていない。ただし、利用度は高いので、道がわからなくなるような心配はない
・燧ヶ岳では、燧ヶ岳山頂以外には山名標示はなかった
・登り専用の「山ノ鼻→高天ヶ原→至仏山」は急な蛇紋岩の登り。雨でも降ればさぞや登りにくいであろうと感じた

●買う、食べる
・大清水は深夜だったのでよくわからない
・鳩待峠には飲食、みやげものなどが立ち並んでいた

●日帰り温泉
・今回は「尾瀬ぷらり館」を利用
・蒲田や老神温泉などで下車する方もあり、それも一策かと

大清水。関越交通の新宿からのバス便が到着
2012年06月30日 03:46撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
6/30 3:46
大清水。関越交通の新宿からのバス便が到着
大清水駐車場。まだ起きている人はいないようだ
2012年06月30日 03:52撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
6/30 3:52
大清水駐車場。まだ起きている人はいないようだ
大清水の林道入口にある小さな祠で山旅の安全を祈願
2012年06月30日 04:00撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
6/30 4:00
大清水の林道入口にある小さな祠で山旅の安全を祈願
大清水登山口。右手に分かれる道は、奥鬼怒林道。両方とも一般車通行止め
2012年06月30日 04:02撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
6/30 4:02
大清水登山口。右手に分かれる道は、奥鬼怒林道。両方とも一般車通行止め
一ノ瀬。休憩所がある
2012年06月30日 04:38撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
6/30 4:38
一ノ瀬。休憩所がある
キツリフネでしょうか。一ノ瀬の登山口に
群生していました
2012年06月30日 04:42撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
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6/30 4:42
キツリフネでしょうか。一ノ瀬の登山口に
群生していました
初めて渓流が顔を見せる(一ノ瀬〜岩清水にて)
2012年06月30日 04:44撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
6/30 4:44
初めて渓流が顔を見せる(一ノ瀬〜岩清水にて)
岩清水
2012年06月30日 05:01撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
6/30 5:01
岩清水
三平峠。いよいよ尾瀬へ踏み込む
2012年06月30日 05:26撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
6/30 5:26
三平峠。いよいよ尾瀬へ踏み込む
尾瀬沼山荘
2012年06月30日 05:40撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
6/30 5:40
尾瀬沼山荘
尾瀬の解説板
2012年06月30日 05:40撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
6/30 5:40
尾瀬の解説板
尾瀬沼自体が一級河川だそうで
2012年06月30日 05:42撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
6/30 5:42
尾瀬沼自体が一級河川だそうで
ワタスゲ(三平下の湿原にて)
2012年06月30日 05:46撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
6/30 5:46
ワタスゲ(三平下の湿原にて)
オオバミゾホオヅキ(三平下〜長蔵小屋にて)
2012年06月30日 05:56撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
6/30 5:56
オオバミゾホオヅキ(三平下〜長蔵小屋にて)
湿原の道(長蔵小屋手前にて)
2012年06月30日 05:58撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
6/30 5:58
湿原の道(長蔵小屋手前にて)
尾瀬沼の向こうに燧ヶ岳が顔を出し始めた(長蔵小屋手前にて)
2012年06月30日 06:00撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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6/30 6:00
尾瀬沼の向こうに燧ヶ岳が顔を出し始めた(長蔵小屋手前にて)
中央下はリュウキンカでしょうか(長蔵小屋手前にて)
2012年06月30日 06:03撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
6/30 6:03
中央下はリュウキンカでしょうか(長蔵小屋手前にて)
尾瀬沼の背後の燧ヶ岳がベールを脱ぎつつある。神秘的な光景(長蔵小屋にて)
2012年06月30日 06:09撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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6/30 6:09
尾瀬沼の背後の燧ヶ岳がベールを脱ぎつつある。神秘的な光景(長蔵小屋にて)
静かな尾瀬沼と燧ヶ岳(長蔵小屋にて)
2012年06月30日 06:10撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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6/30 6:10
静かな尾瀬沼と燧ヶ岳(長蔵小屋にて)
長蔵小屋
2012年06月30日 06:33撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/30 6:33
長蔵小屋
湿原越しに燧ヶ岳。ようやく全貌を現した
2012年06月30日 06:34撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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6/30 6:34
湿原越しに燧ヶ岳。ようやく全貌を現した
スミレ系△任靴腓Δ
2012年06月30日 06:36撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/30 6:36
スミレ系△任靴腓Δ
沼田街道から左手に分岐。浅湖湿原へ
2012年06月30日 06:37撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/30 6:37
沼田街道から左手に分岐。浅湖湿原へ
ハクサンチドリでしょうか(長蔵小屋〜浅湖湿原)
2012年06月30日 06:38撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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6/30 6:38
ハクサンチドリでしょうか(長蔵小屋〜浅湖湿原)
鳥の声だけが響く湿原に佇んで。影は自分(長蔵小屋〜浅湖湿原)
2012年06月30日 06:39撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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6/30 6:39
鳥の声だけが響く湿原に佇んで。影は自分(長蔵小屋〜浅湖湿原)
ツマトリソウ(長蔵小屋〜浅湖湿原)
2012年06月30日 06:40撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/30 6:40
ツマトリソウ(長蔵小屋〜浅湖湿原)
ワタスゲ(長蔵小屋〜浅湖湿原)
2012年06月30日 06:40撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/30 6:40
ワタスゲ(長蔵小屋〜浅湖湿原)
長蔵小屋を振り返る(長英新道)
2012年06月30日 06:42撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
6/30 6:42
長蔵小屋を振り返る(長英新道)
ついに残雪に遭遇(長英新道)
2012年06月30日 07:00撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/30 7:00
ついに残雪に遭遇(長英新道)
ムシカリ(長英新道)
2012年06月30日 07:18撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/30 7:18
ムシカリ(長英新道)
ミツバオウレン(長英新道)
2012年06月30日 07:42撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/30 7:42
ミツバオウレン(長英新道)
ムラサキヤシオ(長英新道)
2012年06月30日 07:51撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
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6/30 7:51
ムラサキヤシオ(長英新道)
振り返ると、尾瀬沼が。背後には日光白根山(長英新道)
2012年06月30日 07:55撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/30 7:55
振り返ると、尾瀬沼が。背後には日光白根山(長英新道)
長英新道はこんな道(長英新道)
2012年06月30日 08:01撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
6/30 8:01
長英新道はこんな道(長英新道)
尾瀬沼の背景として、男体山、日光白根山、皇海山が居並ぶ。ただし、左端の山々は不明(ミノブチ岳)
2012年06月30日 08:34撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
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6/30 8:34
尾瀬沼の背景として、男体山、日光白根山、皇海山が居並ぶ。ただし、左端の山々は不明(ミノブチ岳)
(ミノブチ岳)
2012年06月30日 08:35撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/30 8:35
(ミノブチ岳)
キヌガサソウ(ミノブチ岳〜俎堯
2012年06月30日 08:54撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
6/30 8:54
キヌガサソウ(ミノブチ岳〜俎堯
いよいよ尾瀬ヶ原と至仏山が顔を見せ始める(ミノブチ岳〜俎堯
2012年06月30日 09:03撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/30 9:03
いよいよ尾瀬ヶ原と至仏山が顔を見せ始める(ミノブチ岳〜俎堯
ミヤマキンバイ(ミノブチ岳〜俎堯
2012年06月30日 09:07撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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6/30 9:07
ミヤマキンバイ(ミノブチ岳〜俎堯
俎山頂に到着(俎堯
2012年06月30日 09:16撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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6/30 9:16
俎山頂に到着(俎堯
俎瑤ら柴安瑤鮓る。背後には尾瀬ヶ原、至仏山。その左後ろには武尊山か(俎堯
2012年06月30日 09:15撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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6/30 9:15
俎瑤ら柴安瑤鮓る。背後には尾瀬ヶ原、至仏山。その左後ろには武尊山か(俎堯
会津駒ヶ岳(俎堯
2012年06月30日 09:16撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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6/30 9:16
会津駒ヶ岳(俎堯
柴安瑤謀着。燧ヶ岳の山頂。背後には至仏山
2012年06月30日 09:43撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/30 9:43
柴安瑤謀着。燧ヶ岳の山頂。背後には至仏山
柴安瑤ら俎堯左手背後には会津駒ヶ岳(柴安堯
2012年06月30日 09:42撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/30 9:42
柴安瑤ら俎堯左手背後には会津駒ヶ岳(柴安堯
尾瀬沼を見下ろす(柴安堯
2012年06月30日 09:42撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/30 9:42
尾瀬沼を見下ろす(柴安堯
これも山頂の碑。その背後中央には平ヶ岳。左手には巻機山、右手には越後三山(柴安堯
2012年06月30日 09:43撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/30 9:43
これも山頂の碑。その背後中央には平ヶ岳。左手には巻機山、右手には越後三山(柴安堯
これから進む、尾瀬ヶ原と至仏山(柴安堯
2012年06月30日 09:46撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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6/30 9:46
これから進む、尾瀬ヶ原と至仏山(柴安堯
柴安瑤六劃塞瑤やや広い。人が増えてきた(柴安堯
2012年06月30日 10:27撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/30 10:27
柴安瑤六劃塞瑤やや広い。人が増えてきた(柴安堯
降りはじめで尾瀬ヶ原を俯瞰(見晴新道)
2012年06月30日 10:32撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
6/30 10:32
降りはじめで尾瀬ヶ原を俯瞰(見晴新道)
イワカガミ(見晴新道)
2012年06月30日 10:37撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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6/30 10:37
イワカガミ(見晴新道)
シロバナイワカガミ(見晴新道)
2012年06月30日 10:42撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/30 10:42
シロバナイワカガミ(見晴新道)
こんな道です(見晴新道)
2012年06月30日 10:55撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
6/30 10:55
こんな道です(見晴新道)
こんな道です(見晴新道)
2012年06月30日 11:28撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
6/30 11:28
こんな道です(見晴新道)
トガクシショウマ(見晴新道)
2012年06月30日 12:14撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3
6/30 12:14
トガクシショウマ(見晴新道)
見晴手前の木道
2012年06月30日 12:47撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
6/30 12:47
見晴手前の木道
見晴に到着
2012年06月30日 12:51撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
6/30 12:51
見晴に到着
弥四郎小屋
2012年06月30日 12:56撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
6/30 12:56
弥四郎小屋
弥四郎小屋前にある清水
2012年06月30日 14:09撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/30 14:09
弥四郎小屋前にある清水
オオタチツボスミレでしょうか(尾瀬ヶ原にて)
2012年06月30日 14:11撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/30 14:11
オオタチツボスミレでしょうか(尾瀬ヶ原にて)
ツマトリソウ(尾瀬ヶ原にて)
2012年06月30日 14:12撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/30 14:12
ツマトリソウ(尾瀬ヶ原にて)
ミヤマキンポウゲでしょうか(尾瀬ヶ原にて)
2012年06月30日 14:17撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/30 14:17
ミヤマキンポウゲでしょうか(尾瀬ヶ原にて)
ハクサンチドリ(尾瀬ヶ原にて)
2012年06月30日 14:19撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/30 14:19
ハクサンチドリ(尾瀬ヶ原にて)
アヤメ以外はムラサキヤシオと思いながら撮りましたが…(尾瀬ヶ原にて)
2012年06月30日 14:20撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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6/30 14:20
アヤメ以外はムラサキヤシオと思いながら撮りましたが…(尾瀬ヶ原にて)
ノウルシ(尾瀬ヶ原にて)
2012年06月30日 14:21撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/30 14:21
ノウルシ(尾瀬ヶ原にて)
タテヤマリンドウ(尾瀬ヶ原にて)
2012年06月30日 14:24撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/30 14:24
タテヤマリンドウ(尾瀬ヶ原にて)
ほぼ源流部で只見川を渡る。この橋の先は、新潟県(尾瀬ヶ原にて)
2012年06月30日 14:31撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/30 14:31
ほぼ源流部で只見川を渡る。この橋の先は、新潟県(尾瀬ヶ原にて)
東電小屋(尾瀬ヶ原にて)
2012年06月30日 14:38撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/30 14:38
東電小屋(尾瀬ヶ原にて)
ヒオウギアヤメ(尾瀬ヶ原にて)
2012年06月30日 14:38撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/30 14:38
ヒオウギアヤメ(尾瀬ヶ原にて)
花の名前は…(尾瀬ヶ原にて)
2012年06月30日 14:39撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/30 14:39
花の名前は…(尾瀬ヶ原にて)
湿原の中をずっと続く木道。その先にある至仏山はちょっとガスの中(尾瀬ヶ原にて)
2012年06月30日 14:47撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/30 14:47
湿原の中をずっと続く木道。その先にある至仏山はちょっとガスの中(尾瀬ヶ原にて)
この辺りはタテヤマリンドウが群生(尾瀬ヶ原、東電小屋〜ヨッピ吊橋にて)
2012年06月30日 14:47撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/30 14:47
この辺りはタテヤマリンドウが群生(尾瀬ヶ原、東電小屋〜ヨッピ吊橋にて)
ヨッピ吊橋(尾瀬ヶ原、ヨッピ吊橋にて)
2012年06月30日 14:50撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/30 14:50
ヨッピ吊橋(尾瀬ヶ原、ヨッピ吊橋にて)
その先で牛首への道から左折して、竜宮十字路を目指す(尾瀬ヶ原にて)
2012年06月30日 14:50撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/30 14:50
その先で牛首への道から左折して、竜宮十字路を目指す(尾瀬ヶ原にて)
湿原と至仏山(尾瀬ヶ原、ヨッピ吊橋〜竜宮十字路にて)
2012年06月30日 14:54撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/30 14:54
湿原と至仏山(尾瀬ヶ原、ヨッピ吊橋〜竜宮十字路にて)
途中のベンチ付近で燧ヶ岳がきれいに見える(尾瀬ヶ原、ヨッピ吊橋〜竜宮十字路にて)
2012年06月30日 15:00撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/30 15:00
途中のベンチ付近で燧ヶ岳がきれいに見える(尾瀬ヶ原、ヨッピ吊橋〜竜宮十字路にて)
竜宮十字路まで来た。竜宮現象を探しに行く(尾瀬ヶ原にて)
2012年06月30日 15:07撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/30 15:07
竜宮十字路まで来た。竜宮現象を探しに行く(尾瀬ヶ原にて)
カキツバタ(竜宮十字路にて)
2012年06月30日 15:12撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/30 15:12
カキツバタ(竜宮十字路にて)
竜宮現象(はけ口)。木道に貼付けてある案内プレートに気付くであろうか
2012年06月30日 15:13撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/30 15:13
竜宮現象(はけ口)。木道に貼付けてある案内プレートに気付くであろうか
竜宮現象(呑口)。音を立てて流れてきた水がよどんでいる
2012年06月30日 15:16撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/30 15:16
竜宮現象(呑口)。音を立てて流れてきた水がよどんでいる
ミツガシワ(竜宮現象付近にて)
2012年06月30日 15:20撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/30 15:20
ミツガシワ(竜宮現象付近にて)
花の名前は…(竜宮現象付近にて)
2012年06月30日 15:21撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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6/30 15:21
花の名前は…(竜宮現象付近にて)
竜宮小屋
2012年06月30日 15:24撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/30 15:24
竜宮小屋
(竜宮小屋〜弥四郎小屋)
2012年06月30日 15:33撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/30 15:33
(竜宮小屋〜弥四郎小屋)
弥四郎小屋へと戻る中から燧ヶ岳(竜宮小屋〜弥四郎小屋)
2012年06月30日 15:38撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/30 15:38
弥四郎小屋へと戻る中から燧ヶ岳(竜宮小屋〜弥四郎小屋)
弥四郎小屋を正面から見る。燧ヶ岳が見事な借景(竜宮小屋〜弥四郎小屋)
2012年06月30日 15:42撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/30 15:42
弥四郎小屋を正面から見る。燧ヶ岳が見事な借景(竜宮小屋〜弥四郎小屋)
弥四郎小屋の夕食
2012年06月30日 17:37撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
6/30 17:37
弥四郎小屋の夕食
7月1日朝
2012年07月01日 04:23撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
7/1 4:23
7月1日朝
弥四郎小屋から至仏山を見る。すでにガスの中
2012年07月01日 04:24撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
7/1 4:24
弥四郎小屋から至仏山を見る。すでにガスの中
振り返って弥四郎小屋とモルゲンロートの中の燧ヶ岳
2012年07月01日 04:25撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6
7/1 4:25
振り返って弥四郎小屋とモルゲンロートの中の燧ヶ岳
至仏山(尾瀬ヶ原にて)
2012年07月01日 04:27撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
7/1 4:27
至仏山(尾瀬ヶ原にて)
再び振り返って燧ヶ岳(尾瀬ヶ原にて)
2012年07月01日 04:39撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
7/1 4:39
再び振り返って燧ヶ岳(尾瀬ヶ原にて)
県境の橋(尾瀬ヶ原にて)
2012年07月01日 04:41撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
7/1 4:41
県境の橋(尾瀬ヶ原にて)
竜宮十字路(尾瀬ヶ原にて)
2012年07月01日 04:45撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
7/1 4:45
竜宮十字路(尾瀬ヶ原にて)
池塘が目立ち始める(尾瀬ヶ原、中田代付近にて)
2012年07月01日 04:54撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
7/1 4:54
池塘が目立ち始める(尾瀬ヶ原、中田代付近にて)
まだ逆さ燧ではないが…(尾瀬ヶ原、中田代付近にて)
2012年07月01日 05:02撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
7/1 5:02
まだ逆さ燧ではないが…(尾瀬ヶ原、中田代付近にて)
群生するカキツバタ(尾瀬ヶ原にて)
2012年07月01日 05:06撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
7/1 5:06
群生するカキツバタ(尾瀬ヶ原にて)
“逆さ燧”にて(尾瀬ヶ原、上田代にて)
2012年07月01日 05:19撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
7/1 5:19
“逆さ燧”にて(尾瀬ヶ原、上田代にて)
(尾瀬ヶ原、上田代にて)
2012年07月01日 05:20撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
7/1 5:20
(尾瀬ヶ原、上田代にて)
ミズバショウが残っていた!(尾瀬ヶ原、上田代にて)
2012年07月01日 05:31撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
7/1 5:31
ミズバショウが残っていた!(尾瀬ヶ原、上田代にて)
まだこんな小さいミズバショウも(尾瀬ヶ原、上田代にて)
2012年07月01日 05:32撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
7/1 5:32
まだこんな小さいミズバショウも(尾瀬ヶ原、上田代にて)
山ノ鼻が近づいてきた(尾瀬ヶ原、山ノ鼻にて)
2012年07月01日 05:41撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
7/1 5:41
山ノ鼻が近づいてきた(尾瀬ヶ原、山ノ鼻にて)
山ノ鼻小屋の休憩所(尾瀬ヶ原、山ノ鼻にて)
2012年07月01日 05:43撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
7/1 5:43
山ノ鼻小屋の休憩所(尾瀬ヶ原、山ノ鼻にて)
至仏山を見上げるが、残念ながらガスの中(尾瀬ヶ原、山ノ鼻にて)
2012年07月01日 06:12撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
7/1 6:12
至仏山を見上げるが、残念ながらガスの中(尾瀬ヶ原、山ノ鼻にて)
レンゲツツジ(尾瀬ヶ原、山ノ鼻にて)
2012年07月01日 06:14撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
7/1 6:14
レンゲツツジ(尾瀬ヶ原、山ノ鼻にて)
至仏山の入口(尾瀬ヶ原、山ノ鼻にて)
2012年07月01日 06:14撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
7/1 6:14
至仏山の入口(尾瀬ヶ原、山ノ鼻にて)
振り返って尾瀬ヶ原と燧ヶ岳(山ノ鼻〜至仏山)
2012年07月01日 06:46撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
7/1 6:46
振り返って尾瀬ヶ原と燧ヶ岳(山ノ鼻〜至仏山)
振り返って尾瀬ヶ原と燧ヶ岳(山ノ鼻〜至仏山)
2012年07月01日 07:03撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
7/1 7:03
振り返って尾瀬ヶ原と燧ヶ岳(山ノ鼻〜至仏山)
振り返って尾瀬ヶ原と燧ヶ岳(山ノ鼻〜至仏山)
2012年07月01日 07:28撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
7/1 7:28
振り返って尾瀬ヶ原と燧ヶ岳(山ノ鼻〜至仏山)
蛇紋岩の登山道(山ノ鼻〜至仏山)
2012年07月01日 07:28撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
7/1 7:28
蛇紋岩の登山道(山ノ鼻〜至仏山)
これはユキワリソウでしょうか(山ノ鼻〜至仏山)
2012年07月01日 07:31撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
7/1 7:31
これはユキワリソウでしょうか(山ノ鼻〜至仏山)
ハクサンイチゲ(山ノ鼻〜至仏山)
2012年07月01日 07:32撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1
7/1 7:32
ハクサンイチゲ(山ノ鼻〜至仏山)
ミヤマアヅマギク(山ノ鼻〜至仏山)
2012年07月01日 07:38撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
7/1 7:38
ミヤマアヅマギク(山ノ鼻〜至仏山)
キバナノコマノツメ(山ノ鼻〜至仏山)
2012年07月01日 07:40撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
7/1 7:40
キバナノコマノツメ(山ノ鼻〜至仏山)
徐々に雲隠れする燧ヶ岳(山ノ鼻〜至仏山)
2012年07月01日 07:40撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
7/1 7:40
徐々に雲隠れする燧ヶ岳(山ノ鼻〜至仏山)
頂上を眼前に、最後に雪渓を越え…(山ノ鼻〜至仏山)
2012年07月01日 07:54撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
7/1 7:54
頂上を眼前に、最後に雪渓を越え…(山ノ鼻〜至仏山)
山頂に到着。背景にあるのは燧ヶ岳(至仏山にて)
2012年07月01日 08:13撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
7/1 8:13
山頂に到着。背景にあるのは燧ヶ岳(至仏山にて)
小至仏。背後には武尊山か(至仏山にて)
2012年07月01日 08:06撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
7/1 8:06
小至仏。背後には武尊山か(至仏山にて)
日光白根山と皇海山(至仏山にて)
2012年07月01日 08:13撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
7/1 8:13
日光白根山と皇海山(至仏山にて)
至仏山からの下りを振り返って(至仏山〜小至仏山)
2012年07月01日 08:23撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
7/1 8:23
至仏山からの下りを振り返って(至仏山〜小至仏山)
ホソバヒナウスユキソウ(至仏山〜小至仏山)
2012年07月01日 08:29撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1
7/1 8:29
ホソバヒナウスユキソウ(至仏山〜小至仏山)
振り返って至仏山からの道を見る。高木がないので高山のたたずまい(至仏山〜小至仏山)
2012年07月01日 08:42撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1
7/1 8:42
振り返って至仏山からの道を見る。高木がないので高山のたたずまい(至仏山〜小至仏山)
アヅマシャクナゲでしょうか(至仏山〜小至仏山)
2012年07月01日 08:43撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
7/1 8:43
アヅマシャクナゲでしょうか(至仏山〜小至仏山)
左手には至仏山がガスに隠れつつも見えている(小至仏山にて)
2012年07月01日 08:49撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
7/1 8:49
左手には至仏山がガスに隠れつつも見えている(小至仏山にて)
まだこんなに長い雪渓も(小至仏山〜オヤマ沢田代)
2012年07月01日 09:06撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1
7/1 9:06
まだこんなに長い雪渓も(小至仏山〜オヤマ沢田代)
佇む下りの人々(オヤマ沢田代分岐)
2012年07月01日 09:09撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
7/1 9:09
佇む下りの人々(オヤマ沢田代分岐)
オヤマ沢への登り口(=下りでは降り口)(オヤマ沢田代分岐〜鳩待峠)
2012年07月01日 09:15撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
7/1 9:15
オヤマ沢への登り口(=下りでは降り口)(オヤマ沢田代分岐〜鳩待峠)
あと2.0kの標示。木道もそうだが、こちら側はよく手入れされている(オヤマ沢田代分岐〜鳩待峠)
2012年07月01日 09:28撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
7/1 9:28
あと2.0kの標示。木道もそうだが、こちら側はよく手入れされている(オヤマ沢田代分岐〜鳩待峠)
鳩待峠のターミナル広場が視界に現れた(鳩待峠にて)
2012年07月01日 09:55撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
7/1 9:55
鳩待峠のターミナル広場が視界に現れた(鳩待峠にて)
鳩待峠から至仏山への登山口(鳩待峠にて)
2012年07月01日 09:55撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
7/1 9:55
鳩待峠から至仏山への登山口(鳩待峠にて)
ついに鳩待峠に到着。至仏から山ノ鼻へは下れないことが強調されている(鳩待峠にて)
2012年07月01日 09:55撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
7/1 9:55
ついに鳩待峠に到着。至仏から山ノ鼻へは下れないことが強調されている(鳩待峠にて)
日帰り温泉「尾瀬ぷらり館」。素朴な町の温泉といった感じ(尾瀬戸倉にて)
2012年07月01日 11:07撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
7/1 11:07
日帰り温泉「尾瀬ぷらり館」。素朴な町の温泉といった感じ(尾瀬戸倉にて)
鳩待峠連絡所バス停(尾瀬戸倉にて)
2012年07月01日 11:16撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
7/1 11:16
鳩待峠連絡所バス停(尾瀬戸倉にて)
沼田へのバスがやってくる。乗る皆さんの中には途中の温泉で下車した方もあった(尾瀬戸倉にて)
2012年07月01日 11:16撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
7/1 11:16
沼田へのバスがやってくる。乗る皆さんの中には途中の温泉で下車した方もあった(尾瀬戸倉にて)

感想

東京に居た頃にも行きそびれてしまった尾瀬へ。ミズバショウと至仏山を天秤に掛け、その結果、至仏山解禁日を選択。夜行バスを駆使しての、時間節約型で。
このシーズンは、ミズバショウには遅く、ニッコウキスゲには早いため、“花のはざま”と聞いていたが、さて…。

●大清水〜尾瀬沼(長蔵小屋)
まだ明け切らない大清水を出発。登山口から林道に入る頃にはヘッドランプなしでも見誤ることのないくらいになる。
一ノ瀬の先、立派な道路橋を渡ったところから登山道へ。
岩清水の先で、林道のなれの果てと再会し、そこからはやや急登で高度を上げる。やがて、木立の中の三平峠。尾瀬に入ることを意識する。
尾瀬沼山荘を過ぎ、三平下湿原には花々が。
じっくり見るときりがないほどに咲いている。何が“花のはざま”だ。十分に楽しませてくれる。
やがて、尾瀬沼越しに燧ヶ岳の山頂付近だけが見える。ガスの中だ。晴れ渡る空とは対照的にガスの中。
●尾瀬沼(長蔵小屋)〜燧ヶ岳
やがて、長蔵小屋へ。朝食を摂る。
そうこうしているうちに、いよいよガスも上がり、ベールを脱ぐように燧ヶ岳が姿を現す。神秘的。
沼端には大きなカメラを抱えたカメラマンもちらほら。なるほど、ここには写真のために来る方もいらっしゃるのか。
尾瀬沼を巡るように進み、やがて浅湖湿原の付近で長英新道へ。いよいよ燧ヶ岳への登り。
前半はなだらかな木立の道。やがて急登を繰り返すようになり、ようやく行き着くところを感じられるようになると、ミノブチ岳に顔を出す。標示はない。
ここからは、眼前の赤ナグレ岳やこれから進む俎瑤さらに大きく聳えて見える。振り返れば尾瀬沼が見下ろせ、さっきいたはずの場所が、はるか遠くのよう。
小休止の後、俎瑤悄いよいよ双耳峰のひとつめの頂へ。
俎瑤泙罵茲襪函△弔い鉾瀬ヶ原を目にすることができる。柴安瑤慮越しに至仏山と尾瀬ヶ原。展望を楽しみながらも、あまりにもハエ?が多く、これに閉口。先を目指す。
 鞍部を越え、もう一度登り返して柴安瑤悄
こちらからも、まだ尾瀬沼は見えている。武尊山〜至仏山〜巻機山〜平ヶ岳〜越後三山、会津駒、男体山、日光白根〜皇海山など、四方の名山も遮るものがない。
展望を楽しみつつも、お腹がすくので、もう一食。
食べていよいよ尾瀬ヶ原へ。

●燧ヶ岳〜見晴(弥四郎小屋)
見晴への下りはあまり手入れされているような感じがない。尾瀬の道には木道、木段が多いことを思うと、落差が激しい。
何カ所かの残雪を踏みしめ、人手を感じない沢筋を下り続ける。途中の印や行き交う人があればこそ道間違いもないとはわかるが、天下の尾瀬にあってこの状態は何とも違和感が。
 次第に元気がなくなり、あまり追いつく人も亡くなってきた頃に、一人の方の背に追いつく。
ふと追い抜かし際にご挨拶をしたら、すっとナイフで切り取ったものをぽんと渡される。ウドだという。皮をむいて、かじればよいと言われる。言われるままにかじると、これがうまい。なんだか元気が出るような気がする。しかし、一本とはいえ、ウド切ってもよかったんでしょうかね…。
先ほどまでは、夜行バスでの寝不足のせいか元気が不足気味だったのだが、ウドのおかげか、ゴールが近いからか、一気に足が出るようになり、見晴の手前の分岐。ここからは歩きやすい木道となり、あっという間に見晴へ。見晴は小屋が建ち並び、集落のようだ。
弥四郎小屋に行く前に、“冷やし中華”の文字に惹かれ、燧小屋で食事(昼?)をしてから本日の宿、弥四郎小屋へ。

●見晴〜東電小屋〜竜宮現象〜見晴(尾瀬ヶ原巡り)
 午後の時間を利用して、尾瀬ヶ原を一巡り。
まず三条ノ滝方面へ。分岐からは東電小屋を目指す。
ワタスゲなど今の主流に混ざり、そこここにアヤメが目につく。しかしこちら方面にはカキツバタはないようだ。
只見川の源流を渡り、東電小屋。これも過ぎて、再び吊り橋を渡り、竜宮十字路へ。
途中で、燧ヶ岳と至仏山をきれいに望むことができる。やがて、竜宮十字路。
竜宮現象は、はっきりそれとわかるわけではないが、伏流水となる水の呑口とと捌け口が見られる。そこまで涼しげな音を立てて流れていた水が、たまりになって消えている。それが反対側ではわき出している。不思議な現象だ。
竜宮現象から十字路の間でカキツバタを確認。こちら方面はアヤメではなくカキツバタのようだ。
そこからは広大な尾瀬ヶ原を体感しながら見晴へと戻る。
弥四郎小屋には風呂があるので一風呂浴びる。石けんは使えないが、山で湯に浸かることができるのはなんとも幸福感のあること。足の疲労も吹っ飛ぶように感じた。
また夕食は、山小屋としてはおかずも豊富でおいしく頂いた。

●見晴(弥四郎小屋)〜山ノ鼻
相部屋とはいえ、もうお一方だけなので、熟睡できた。午前3:45に自然に起床。
小屋のおにぎりを早々頂き、出発。昨日帰ってきた道をどんどん進む。途中で振り返ると、モルゲンロートに染まる燧ヶ岳。
竜宮十字路を過ぎ、池塘の目立つ一帯に。やがて牛首の分岐を過ぎ、“逆さ燧”を見て更に進むと、なんとミズバショウが咲いている。盛りは過ぎた姿のようだが、可憐さは変わりない。
 ミズバショウに喜び、山ノ鼻へ。
小休止。
落ち着いたところで、至仏山へ。

●山ノ鼻〜至仏山〜鳩待峠
 入口では、今日解禁明けであることを知らせる女性。至仏山は守られている山だ。
ほぼ直線に進むこのコースは、いきなりの急坂。飽くことなく登り続け、足感覚で3分の1と思う辺りのベンチで小休止。
いまはまだ、燧ヶ岳も尾瀬ヶ原もかろうじて見えている。今日は雲との競走だ。
「森林限界」や「中間地点」には標記がある。きのうの燧ヶ岳とは異なり、指導標がきっちりしている。
蛇紋岩の岩くず道。先達の踏み跡により、滑りやすい岩と化している。鎖も数カ所有ったが、使わないにせよ、滑らないように細心の注意を払う。
3分の2のつもりの小休止のあと、すぐに高天ヶ原。突然のごとくに、周囲がお花畑になる。
そして、ウスユキソウ。尾瀬の種は、ホソバヒナウスユキソウというようだ。
チングルマやハクサンコザクラ、とともに高山帯のお花畑を色づける。
右に左にと目を取られるうちに、至仏山頂上。残念ながら、雲が勝ってしまった。燧の頭などは見えているのだが、もう尾瀬ヶ原は隠れてしまっている。
そこに雨。まだ、風に流されてきたレベル。とはいえ、急ぐことが必要。ゆっくりする間もなく、頂上をあとにした。
帰路は、小至仏山を経て鳩待峠へ。至仏山から小至仏山の先までは蛇紋岩主体の山岳稜線。その先は森林帯の尾根。
オヤマ沢田代からの長くて緩い下りを進むと、やがて、鳩待峠にひょっこり顔を出す。
幻想的な山中の湿原、花の宝庫。
山ではなく、尾瀬に魅せられた山旅であった。

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技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
ハイキング 尾瀬・奥利根 [2日]
御池口〜尾瀬ケ原〜尾瀬沼〜沼山峠
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5

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