巻機山 秋も深まった井戸尾根往復

2019年11月03日(日) [日帰り]

• GPS: 07:01
• 距離: 12.7km
• 登り: 1,389m
• 下り: 1,393m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:43
• 休憩: 1:05
• 合計: 6:48

7:44 桜坂駐車場
8:31 8:38 5合目
9:10 9:10 6合目
10:36 10:36 ニセ巻機山
10:42 10:42 巻機山避難小屋
11:03 11:42 御機屋（巻機山山頂の標）
11:50 11:59 巻機山
12:07 12:08 御機屋（巻機山山頂の標）
12:21 12:23 巻機山避難小屋
12:30 12:30 ニセ巻機山
13:21 13:22 6合目
13:45 13:51 5合目
14:32 桜坂駐車場

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■桜坂登山口の有料（500円）の第4駐車場に停める。100台収容の駐車場は朝7時半でほぼ満車。路駐も数台あった。

コース状況／危険箇所等

■登山口の桜坂駐車場をスタートすると、すぐに天狗尾根・ヌクビ沢との井戸尾根の分岐が現れる。
■5合目からは尾根歩きとなり、ブナなどの黄色い紅葉と落ち葉を踏みしめながら登る。
■6合目あたりから視界が開けてくる。
■8合目からは開けており、日本海からの風が吹きさらしとなるが、この日はほとんど風が無かった。そのまま稜線を登って9合目の前巻機山（ニセ巻機）に至る。
■前巻機山からは気持ちのいい稜線歩きとなる。
■巻機山避難小屋は小屋仕舞いを始めていた。
■巻機山へは池塘群の木道を歩き、牛ヶ岳と割引岳の分岐点の、巻機山頂標のある御機屋(おはたや)を、右手に進めば最高点の山頂にたどり着く。そのまま進めば牛ヶ岳に至る。

その他周辺情報

■新島田温泉金城の里
六日町郊外にある日帰り温泉施設でゴミ処理場の再生熱で加温している。最近、３２０円から３５０円に値上げされたが、それでも、ボディシャンプーとリンスインシャンプーが備えてあってこの価格は安い。

写真

11/3 7:31

3連休の2日目朝7時半の桜坂第4駐車場に駐車
ほぼ満車だった

11/3 7:38

登山届ポストと後ろは男女共用のトイレ
紙は無かった

11/3 7:45

天狗尾根・ヌクビ沢と井戸尾根の分岐を井戸尾根へ

11/3 7:49

登り始めは岩がゴロゴロ

11/3 8:00

紅葉の樹林帯を落ち葉を踏みしめながら歩く

11/3 8:15

4合目はやや開けたスペースがある

11/3 8:26

更に樹林帯を登る

11/3 8:38

ゆるやかな登りと急登を繰り返す

11/3 8:40

先が開けてきた

11/3 8:41

五合目で尾根に到着した

11/3 8:43

5合目からは尾根歩きとなる

11/3 8:50

ブナの紅葉も終わりかけ

11/3 9:31

尾根から見えるのは割引岳

11/3 9:50

7合目の岩場でおやつタイム

11/3 9:51

「さわ山」の大福

11/3 10:15

刈り払われた笹道を登る

11/3 10:23

整備された木道を歩く

11/3 10:25

開けた8合目は植生の養生が行われている

11/3 10:34

8合目から前巻機山まではひたすら木道を登る

11/3 10:38

もうすぐ前巻機山

11/3 10:38

9合目の前巻機山（ニセ巻機山）に到着

11/3 10:38

前巻機山から巻機山を望む
写真の左の三角山は割引岳で真ん中あたりが巻機山の山頂標がある分岐点で、そこから右へ行くと最高点である巻機山の山頂がある

11/3 10:42

巻機山避難小屋までは下り

11/3 10:45

巻機山避難小屋に到着
小屋前では多くの登山者が休憩していた

11/3 10:53

令和元年の今年整備された木道

11/3 11:02

巻機山への登りで振り返る
池塘とその向こうに小さく避難小屋が見える

11/3 11:08

「巻機山頂」の標柱と記念撮影

11/3 11:08

御機屋で記念撮影

11/3 11:18

御機屋広場で昼食休憩

11/3 11:24

カップラーメンとセブンの舞茸おこわ

11/3 11:50

休憩後は最高点へ向かう

11/3 11:54

巻機山最高点にはそれを示す道標は無い

11/3 11:55

さらに牛ヶ岳方向へ行ってみる

11/3 11:57

朝日岳方面との分岐まで来て引き返した

11/3 11:57

巻機山から牛ヶ岳にかけては見晴らしの良いゆるやかな稜線が続く

11/3 11:59

池塘が点在する木道を歩く

11/3 12:01

巻機山最高点に戻ってきた

11/3 12:02

御機屋へ向かう

11/3 12:03

前巻機山方面

11/3 12:04

笑って見える池塘

11/3 12:10

下山開始

11/3 12:18

池塘と木道

11/3 12:23

巻機山避難小屋

11/3 12:33

巻機山全景

11/3 14:29

無事に下山

11/3 15:16

新島田温泉金城の里で汗を流す

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

感想

sunvito

2014年は残雪の巻機山だった。2018年は強風のため8合目で断念。今年2019年は紅葉の巻機山である。紅葉の時期としてはやや遅い頃ではあるが、6合目までの樹林帯の紅葉や8合目からの草紅葉は綺麗だった。

巻機山の山頂標柱がある御機屋から、牛ヶ岳にかけての池塘の点在するゆるやかな稜線からの、谷川や越後の山々の眺望は素晴らしかった。

11月の3連休で、天気予報も良かったので、遠くから多くの登山者が訪れていた。桜坂の駐車場は満車状態であり、多くの登山者とすれ違った。

今年は山に餌が少なかったせいで、里での熊の目撃情報や襲われたというニュースが多かったため警戒。特にブナなどの樹林帯では熊鈴は欠かせない。

なお、登山翌日の山頂は初冠雪だったようだ。