記録ID: 2091540
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無雪期ピークハント/縦走
石鎚山
石鎚山
2008年10月19日(日) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 1,040m
- 下り
- 1,023m
コースタイム
07:30頃ロープウェイ乗り場に到着する。記憶があいまいだが, おそらく始発のロープウェイで出発した。ロープウェイは急勾配をどんどん登って行き, こんなにも楽をしていいのかと思ったものだ。
途中鎖場が連続し, 難易度の高さにため息が出たものだが, 鎖場を登り切った岩の上で見たパノラマはまさに絶景であった。時は紅葉の頃, 一面に広がる樹林帯に紅や黄の絵の具を撒き散らしたかのごとく広がる紅葉は一生忘れないと思う。
昼前には山頂に到着。持参した昼食をとる。コンビニのクリームパンを持って行った記憶があるが, 気圧差で「パンの袋がパンパン」などと笑いながら食べた。
あいにく山頂はガスがかかっており全容は見えなかったが, 天狗岳への道はかなり切り立った絶壁になっており, ダイナミックな風景にまたしても息をのむことになる。道中, 崖の下がガスで見えなかったのが幸いである。
下りは件の理科の先生と世間話をしながら足早に下山。かなりペースの速い人で, 下りでも息が上がったのを覚えている。近くの温泉と食事屋に寄り, バスで帰宅した。
尚, 自慢ではないが理科, 中でも化学と生物は大得意な科目になり, センター試験で大勝利に導いてくれた。感謝してもしきれない。
途中鎖場が連続し, 難易度の高さにため息が出たものだが, 鎖場を登り切った岩の上で見たパノラマはまさに絶景であった。時は紅葉の頃, 一面に広がる樹林帯に紅や黄の絵の具を撒き散らしたかのごとく広がる紅葉は一生忘れないと思う。
昼前には山頂に到着。持参した昼食をとる。コンビニのクリームパンを持って行った記憶があるが, 気圧差で「パンの袋がパンパン」などと笑いながら食べた。
あいにく山頂はガスがかかっており全容は見えなかったが, 天狗岳への道はかなり切り立った絶壁になっており, ダイナミックな風景にまたしても息をのむことになる。道中, 崖の下がガスで見えなかったのが幸いである。
下りは件の理科の先生と世間話をしながら足早に下山。かなりペースの速い人で, 下りでも息が上がったのを覚えている。近くの温泉と食事屋に寄り, バスで帰宅した。
尚, 自慢ではないが理科, 中でも化学と生物は大得意な科目になり, センター試験で大勝利に導いてくれた。感謝してもしきれない。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鎖場あり |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
靴
ザック
昼ご飯
飲料
携帯
|
---|---|
備考 | 記憶があいまいで, 細かくは覚えていないが当時はリーダーに任せきりで, 雨具や非常食すら持って行ってなかったのは今考えるととても恐ろしいことである。 |
感想
日本百名山, 第一座目。
今回の山行記録は, 人生で初めて登山らしい登山をした貴重な経験であり, 自分の原点ともなっている忘れられないものである。
当時は高校2年生の秋で, そろそろ進学に向けて本腰を入れ始めようという時期であった。毎年この時期なると, 通っていた塾では生徒の気合を入れるため, 希望者を募って石鎚山に登山するという行事を行っていた。登山が趣味の理科系の先生の主催である。当の自分はあまり乗り気ではなかったものの, その先生がおもしろい方だったため, 何となく名簿に丸を付けた。
当日までに準備する物のリストや行程表を手渡され, げんなりしたものだ。何しろ登山靴など高校生にとっては高級品。「もう使わないんだろうから」などとぼやきながら一番安いモデルを買ったものだ。
※なお, この登山靴は大学に入ってから長い間放置していたが, 在学中に白木山と伊吹山, 卒業旅行で阿蘇, くじゅう, 開聞, 霧島と大活躍してくれることになる。皮肉なものである。
リストにある通り一応準備し, 当日。遅刻ギリギリの時間に起きてしまい, 大慌てで荷造りする。途中, カメラのフィルムを忘れたことに気づき (当時はフィルムカメラを使っていた), コンビニに駆け込む。眠そうにではあるが, すぐに場所を教えてくれた店員を見て, 高校生ながら感心したものだ。なんとか塾の駐車場に集合し, バスで出発した。
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