男体山
- GPS
- 07:39
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,317m
- 下り
- 1,313m
コースタイム
天候 | 二荒山神社駐車場時点、雨。登り始めて暫くは、雨。途中から雨が上がると、男体山山頂往復の間、曇り空。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
二荒山神社、登山者用第一無料駐車場に駐車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道の状況:危険箇所は特になし。ただし、大きな岩を越えて行く場面があるので、慎重に行動を。 温泉:中禅寺湖畔にある「日光山水」(800円)にて入浴。硫黄臭のする良い温泉で、山の疲れも取れました。駐車場は、温泉裏手に上がった所にあり。 |
写真
感想
【二荒山神社到着】
中禅寺湖も間もなくという所で、本格的な雨になった。0530頃、二荒山神社に到着。登山者用の第一駐車に向かうが一番乗り。第二駐車場に向かうが、やはり車はない。
取り合えず、中禅寺湖畔の駐車場に向かい、空の様子を見守る。車内では登山は中止かなぁとの雰囲気が漂う。
山に入れる時間の0600となり、再び二荒山神社駐車場に向かう。すると、1台の車が駐車していて、その後、数台の車がやって来た。
雨は降ったり止んだりを繰り返すが、回り車の登山者も山に向かって行く。こちらも行ける所まで行こうということで準備を始める。
二荒山神社にて入山料(500円)を支払い、お守りと登拝案内図を貰う。ここで、山バッヂ(500円)も購入。そして、登山開始となった。
【4合目まで】
神社裏手の鳥居を潜ると、急な石段が現れる。そんなに大変なものではない。登り切ると、直ぐに1合目。ここからは、急な山道。着込んだ雨具のせいで、中は早くも蒸れ出す。山道には、薄っすらと霧がかかっている。その景色の中、笹薮にニホンザルが出迎えてくれた。
この山道を登り切ると、一旦、車道に出る。ゆっくりと車道を歩くこと30分。4合目の鳥居に到着する。
【男体山山頂まで】
●5合目まで
4合目の鳥居を潜ると、滑り易い泥道。20分程で、5合目の小屋に到着。小屋と言っても、雨をしのぐ程度のもの。
●6合目まで
5合目から先の山道には、岩が混じり始める。20分程で、6合目に到着。6合目の目印は、大きな岩。その岩の上に6合目を示す標石がある。
●7合目まで
山道の様子は、岩が主体の山道となる。30分強で、7合目の小屋に到着。今回の山行全てがそうだったが、上を見ても、下を見ても白一色の世界。天気が良ければ、素晴らしい景色が広がるのだろうなぁ…。
●8合目まで
歩き始めて30分で鳥居を潜る。ここが8合目かと思ったが、更に5分程登ると8合目の小屋に到着。この間、大きな岩を登って行く。振り返れば先程よりも更に良い眺めなんだろうなぁと、イメージしつつの妄想登山。
●9合目まで
ここから9合目までは、20分強。更に岩を越えて行くと、山道上の岩が減って行く。
やがて、木段が現れると、その途中に9合目の標石はある。
●頂上まで
木道を登り切る手前で山頂が見える。木道を登り切ると、道は火山特有の赤い砂道となる。
それを登り切ると、鳥居を潜って二荒山神社奥宮に到着。これまでの道程を無事に来たことと、下山時にも何事もない様にと手を合わせる。
【男体山頂上】
奥宮を右に行くと、男体山頂上となる。残念ながら、一切景色はなし。証拠写真を撮っていると、チョロチョロと動く物が。恐らく、オコジョだと思うのだが…。男体山にオコジョはいるのだろうか?。そいつは、獲物のネズミを口にしていた。
【下山】
昼を摂り下山に取り掛かる。
帰りも登って来た道を下る。岩場では、慎重に行動し高度を落とす。やがて、雲を抜けて中禅寺湖の景色が眼下に広がった。と言っても、絶景とまでは行かなかった。
下山開始から2時間30分、皆、無事に下山。
【帰路】
神社から近い「日光山水」にて、一っ風呂浴びる。硫黄臭の強い温泉。山での疲れが癒された。
帰路も来た道を戻る。関越道では、大きな渋滞に巻き込まれることなく、無事に帰宅。
【総括】
当初、行く山の選考に那須岳や日光白根山などが挙がっていたが、勝手ながら男体山に付き合って貰った。朝の天気だと、一人で来てたら登らなかったかもしれない。やはり、連れがいると心強いものだ。
最近の登山では、眺望に恵まれない山登りが続いているが、納得した中で登っているので満足はしている。ただ、この男体山は天気の良い日にリベンジを果たすつもりだ。
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