七高山
- GPS
- 05:32
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 1,482m
- 下り
- 643m
コースタイム
6:42 大倉
7:11 タッツラ坂
7:33 屏風岩
7:58 唐獅子平非難小屋
休憩
8:13 小屋発
8:58 九合目
9:37 外輪
9:42 七高山頂
10:08 鳥海山神社
10:27 外輪から下山開始
10:55 九合目
11:30 唐獅子平非難小屋
休憩
11:47 小屋発
12:10 屏風岩
12:26 タッツラ坂
12:55 大倉
13:33 大清水山荘
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
百宅登山口までの林道未舗装区間は13km 登山道はよく整備されている 7/21時点で雪渓歩きは一箇所 斜度も緩く、距離も短いのでアイゼン等は不要と思う 山頂から唐獅子平非難小屋までのガレ場の降りは ガスが出た場合道迷いの可能性あり |
写真
感想
泉ヶ岳で打ちのめされたのに、全然山に行かないまま
岩手山行きが迫ってきたので、果たして岩手山登れるのか確認する為と
来シーズンの山スキーの下見に鳥海山は百宅口から七高山を目指しました
夜中に家を出て、道の駅鳥海で二時間程仮眠を取り
13kmの砂利道を走って大清水山荘の駐車場に着いたのは5時頃
ハイシーズンの土曜日なのに車が2台しか無いので驚きます
天気は素晴らしく、山頂までくっきり見えます
大清水非難小屋で、泊りの方と話ながら朝食と準備
ただ、途中コンビニで買った朝食の賞味期限が切れており
生ものだったのと、時期が時期なので、山の中で腹痛にでもなっても嫌なので食べず
前回の泉ヶ岳に続き碌に朝食食べず出発となってしまいました
屏風岩までは気持ちのいい林の中を散歩気分です
屏風岩から先は大陽の照りと、水を少なめにしたので無意識に飲む量セーブした事
それと朝食を碌に食べなかった効果で、熱中症&ハンガーノック気味と
まるで先日の泉ヶ岳のような体調になり、足が止まります
エナジージェルでごまかしながら、なんとか唐獅子平非難小屋に辿り着き
水分とエナジージェル摂取して、長めに休憩
元気も出てきたので出発です
それにしても、大清水非難小屋といい、随分居心地の良い小屋です
雪渓を超え、九合目の辺りで、本日の第一登山者と遭遇します
前日に唐獅子平非難小屋に宿泊されていたようです
九合目で休憩しながら少し話しをします
休憩の効果もむなしく大陽に焼かれてバテ気味です
風も無いので、暑さが堪えます
九合目から先は高山らしい景色で、美しいく
雲海風になって月山も綺麗に眺めます
外輪に人も見えて来たので、あと少しと元気が出ます
外輪に登ると、さすがハイシーズンの百名山な人口密度になります
むしろ百宅の人の少なさが驚きです
新山に向かう人が多いですが、七高山が目的なので
すぐそこの七高山の山頂へ向かいます
七高山頂も賑わっています
残雪期以外は初めて来ましたが
さっさと写真撮って下山です
新山への分岐で、何故か鳥海神社へお参りしなきゃと思い
神社に向かって急坂降ります
途中、重装備の方が登りで随分苦労しており
ストック曲げたり、足踏み外したり、ガッタンガッタンと岩を揺らします
頭上で落石でもされたらたまらんと降りを急いだのがまずかったか
10%程筋力不足気味の手術した足の腿が思いっきり攣ります
水分、ナトリウム不足なのも間違い無さそうです
腿が攣るのは慣れているので、なんとか誤魔化しながら神社でお参り
売店で贅沢にコーラを買ったのですが、キンキンじゃ無いのは少し残念でした
外輪に戻って下山開始しますが、降りは辛いです
降りではすぐに攣る腿をかばって歩いていると
今度は買ったばかりの靴で親指に靴擦れ
小指は爪が当たり痛みます
深爪してこなかった事と、降り前に靴紐きつく締めるの忘れてて後悔します
唐獅子非難小屋で大休憩します
手遅れ感もありますが靴を履き直します
更に、水がほぼ無い事に気付きますが
浄水器を持っていて、水溜りさえあれば飲み水手に入れられるので
さほど慌てずに済みました
屏風岩で、冷たい雪解け水を浄水器に補給し
思う存分飲みつつ、体にもかけ、体調はかなり回復します
屏風岩より下は林も出てきて、日陰になり、暑さに関してはかなり緩和されましたが
足裏と腿の筋肉の痛みは降るにつれ進行してきて
苦行の状態で大清水に帰着です
炊事場でキャンプに来た方からみそきゅうり貰って最高に美味しかったです
ご馳走様でした
春に祓川と湯野台からスキーで登っているので、
無雪期なら余裕だと思っていたのですが
気温は涼しいし滑って降りれるし
暑さと降りに弱い自分としては山スキーは無雪期の山歩きより遥かに楽です
二年ぶりの夏山はすっかり勘が狂っており二回連続で失敗です
足回りの準備、補給/水の量/タイミング、暑さ対策、ペース、朝食等々
特に暑さと降りを対策しないと、岩手山も苦行となりそうです
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