今年の干支の山・五竜岳登山

2012年07月27日(金) ~ 2012年07月28日(土)

• GPS: 31:40
• 距離: 17.4km
• 登り: 1,946m
• 下り: 1,946m

コースタイム

7:30とおみ駅（テレキャビン〜展望リフト）-8:10地蔵の頭-9:30小遠見山-10:10中遠見-11:00大遠見-12:00西遠見-14:40五竜山荘（泊）6:20山荘-7:45五竜岳頂上-9:40山荘-12:10大遠見-12:50中遠見-13:20小遠見山-14:30アルプス平自然遊歩道-15:00アルプス平駅-15:10とおみ駅

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

五竜とうみスキー場まで自家用車2台に分乗

コース状況／危険箇所等

登山者カード入れはとおみ駅階段にあります。登山道はよく整備されていますが、階段がとても多くかなり効きます。大遠見を過ぎると残雪も所々にあってうれしい。白岳へはやせ尾根の登りで山小屋までの最大の難所。山小屋から途中までは歩きよい巻き道で、最後は岩場の登りとなるがそれほどの危険は感じないで登ることができました。

写真

7/27 7:14

テレキャビンの右下がとおみ駅、左方上がアルプス平駅（五竜とおみスキー場）。

7/27 7:16

とおみ駅を出発、アレ、一人違うぞ。

7/27 7:39

朝早かったので、眠いニャ。

7/27 7:45

展望リフトの向こうには白馬三山が。

7/27 7:47

ヤナギランも咲き始めました。

7/27 8:05

展望リフトの終点、7人のサムライがイザ出発。後に見える五竜岳はあんなに向こうに。

7/27 8:09

シモツケソウのお見送り。

7/27 8:13

ここからが実質的には登山開始。

7/27 8:13

これが二日間を通しての最高の大展望でした。

7/27 8:59

人間、好きなことをしている時は輝いています。

7/27 9:33

第一関門の小遠見山。あんまり押すと傾いちゃいますよ。

7/27 10:09

ハクサンシャクナゲ。

7/27 10:13

第二関門の中遠見、ドッコイショっと。

7/27 10:47

まだあんなに遠いなぁ。

7/27 11:00

珍しい白花のコイワカガミ。

7/27 11:01

少しは近くなってきたかな（第三関門の大遠見）。

7/27 11:25

雪渓だ。

7/27 11:47

うれしそーお。

7/27 11:48

雪が解けたすぐそばにはショウジョバカマが良く似合う。

7/27 12:02

第四関門の西遠見の雪田。

7/27 12:22

白岳へいたるやせ尾根。

7/27 12:23

ウサギギク。

7/27 13:35

ミヤマアズマギク。

7/27 13:36

シナノキンバイ。

7/27 13:44

ハクサンフウロ。

7/27 13:44

イワベンケイ？

7/27 13:48

タテヤマウツボグサ。

7/27 13:54

ハクサンチドリ。

7/27 13:59

クルマユリ。

7/27 14:30

白岳から見た唐松岳にいたる稜線。

7/27 14:31

イワギキョウ。

7/27 14:33

五竜山荘はすぐそこ。

7/27 14:37

イワツメクサ。

7/27 14:41

一日目の目的地、五竜山荘に到着。

7/27 15:25

玄関先にミヤマタンポポが。ン？微妙。

7/27 16:07

食堂で宴会の開始。

7/27 16:29

山荘前左下の大雪渓。

7/27 16:30

食堂は食事の準備で追い出されたが、んー、場所がないなぁ。

7/27 16:56

ベンチで仲良しになった2カップル。ここでの飲み過ぎが明日の高山病？の原因なーんです。

この飲みっぷりのよさがたまりませんね。私の娘と同い年でした。アッラッホ〜。

みんなと仲良くやれるから山小屋泊はたまんないですね。

7/28 5:03

昨夜はカレーライスでした。朝食のおかずです。

7/28 6:52

さあ、ガスの中を頂上目指して出発。

7/28 7:05

足元も狭い岩場。

7/28 7:14

ウルップソウ。（咲き終わりかな？）

7/28 7:18

こんな処にもチングルマが。

7/28 7:19

アオノツガザクラ。

7/28 7:40

もうすぐ頂上だ（鹿島槍ヶ岳の分岐）。

7/28 7:47

全員無事登頂。

7/28 8:23

ガスで何も見えませんでしたが、初参加の3人も満足そうです。

7/28 8:26

下山開始後、突然ガスが切れて今来た頂上がみ・え・た。

7/28 8:29

雲間からも何かが見え出したが。

7/28 8:30

よくあることですがやはりクヤシーィ。

7/28 8:58

山荘と唐松岳。

7/28 9:34

小屋まで戻ってきましたが、今下りてきた稜線が美しい。

7/28 9:51

唐松岳。

7/28 9:52

振り返れば。

7/28 9:56

今日一の芸術写真で〜す。

7/28 10:14

ミヤマカラマツ。

7/28 10:21

コバイケイソウは一輪も咲いていませんでした。

7/28 10:39

イワハゼ。

7/28 10:52

いま下りてきた稜線がガスの中に。

7/28 11:20

ノウゴウイチゴがおいしそー。

7/28 11:51

雪渓に来るとホッとします。

7/28 14:23

地蔵の沼まで下りてきました。

7/28 14:41

タカネナデシコ（高山植物園）。

7/28 14:44

白花のコマクサ（高山植物園）。

7/28 14:47

エーデルワイス（高山植物園）。

7/28 14:48

ヒマラヤの青いケシ（高山植物園）。

7/28 15:02

長かったにゃ〜。お疲れ様でした。

撮影機器：

Canon IXY DIGITAL 70 Canon

EX-Z2000 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

感想

sanntoukai

一年ぶりの北アルプス山行。さてどこへ登ろうかなと、竜がつくので五竜岳とした。今回は会のアルプス山行に初参加が3名でしたが、結果的には皆さんとてもお元気で、一番バテ々々なのがカイチョーでした。遠見尾根は登りはそれほど長いとは感じなかったけど。下山はうんざりするほど長かった〜。でも所々で出会う残雪で顔を洗ったり甞めたりで励まされます。山小屋に早く着いたので夕飯までの時間がたっぷりあり、小屋前のベンチで知り合った山仲間たちと過ごすひと時が楽しいですね（また飲みすぎで明日の高山病？が心配）。朝はガスで御来光も展望も全くなし。朝食をすませて頂上アタックを開始するもガスは晴れず、もくもくと頂上をめざした。最後の岩場の上りはそれほどの危険もなく、初挑戦の方達もたいした苦労もなく登ることができました。全員無事登頂しましたが、残念ながら展望は全くなし。しゃーないね、また来いということですね。下山を開始してしばらくすると、突然ガスが晴れて頂上が見えた。感激々々。頂上からアルプス平駅までは約1,300mの長〜い下り。最後の方は、下山したらソフトクリームが食いたいとかコカコーラが飲みたいだとかそんな話しばかりでしたね。「みみずくの湯」で汗を流して帰路につきましたが、高速道路の下仁田付近で猛烈な雷と豪雨に遭遇してしまいました。